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距離感の掴み方&脈あり・なし判定が絶望的に下手過ぎる女子たち

結婚相談所マリアージュ・プリヴェの葉月です。
今回は・・・

真面目に頑張っているのに、【なかなか成婚へたどり着けない女性の特徴とその解決策】について書いてみたいと思います。

もちろん、それは一つだけではないので、今後も都度お伝えして行けたら、と思います。どうしてかと言うと・・・



そういうことは、事前に「基礎知識」として知っておいて欲しいから。
実際に、自分がその立場になった時に「XXXXですよ」と事実(&その分析と対応方法)をお伝えすると・・・


多くの女子は

  • ブチ切れるか

  • ちょっとよくわからない解釈をして謎ポジティブ(上手く行く確率はかなり低い)に突き進んで行くか


の2択になってしまうから。

距離感の掴み方が下手なのも、脈あり・なし判定が下手(的外れ)なのも、ベースは共通しています。つまり、人間関係における事実認識を正しくできない、ってこと。

そしてそれは多くの場合、

  • 過度にネガティブに捉えてしまうか

  • 過度にポジティブに捉えてしまうか

に二分されていて、両者ともに「他の可能性があることを考えていない」という共通点があります。分かりやすく言うなら・・・「思い込みが激しい」ってなるのかと思います。


結婚相談所の婚活でよくあるのが、例えば、お見合い後に・・・


過度にネガティブに捉えてしまう人:
仮交際に進めたのに、「わたしはどうせ、キープだと思うんですよ」って言うの。「え?どうして?」って聞くと「あんなに素敵な人が自分なんか相手にする訳がない」とか、「彼はモテるだろうから、他にもたくさん仮交際がいるに違いない」っておっしゃるんですね。
⇒勝手に脈なしだと思ってしまう


過度にポジティブに捉えてしまう人:
仮交際に進んだ直後に、「彼、かなり前のめりなんですよね。ファーストコールで早速デートに誘ってきて、ちょっと温度差が心配です。まだ、そこまで期待を持たせちゃいけないかな、と思って。」っておっしゃる。
⇒勝手に脈ありだと思ってしまう


これね、どちらも捉え方がおかしいんですよ。わかりますか?

素敵な人であれば、結婚相談所という同時仮交際OKなルール下で婚活をしている以上、他にも仮交際の人はいると思います。もちろん、ライバルは強敵!と考えて頑張るのは大事です。でも、そこで「わたしはどうせ、キープだと思うんですよ」って発言はおかしい。

他にも仮交際の人がたくさんいる場合「今の仮交際の人たちの方がいい」と思えば、新しくお見合いした人には交際辞退します。わざわざ仮交際を増やしたりはしません。キープどころか、優先順位は高い可能性もあります。


そして、過度にポジティブに捉えてしまう人ね。
結婚相談所の活動では、「ファーストコールでデートの約束をしましょう」って、どこの相談所でも言っているし、IBJの公式Q&Aでもその様に推奨されています。そもそも、社会人として「普通のマナー感覚」があれば、「結婚相談所で結婚を意識して真面目に婚活している以上、仮交際へ進んだら、早めに会うのが(お互いの時間をムダにしないのが)マナーであり、双方の利益になる」ってことは分かるはずです。

仮交際へ進んでおきながら、デートを先送りにする【メリット】がないんですよ。ただそれだけ。

もちろん、「すっごく好みのタイプの異性に出会って、絶対に逃したくない」って即デートを取り付けようとしている、って人もいると思います。でも、それってかなりのレアケースです。

そこで「期待を持たせちゃいけないかな、」とか言っちゃうと、やっぱり「ん???」ってなってしまう(そして、お相手にも、だいぶ失礼)。


距離感の掴み方がおかしい人は、〇〇もできない

婚活に苦戦している人で、距離感の掴み方が下手な人って、実は結構います。そして、これ、当のご本人たちは、すごく真面目に頑張っている、ってケース、すごく多いのです。

ただね、こんなこと言って、本当に申し訳ないのだけど・・・

頑張り方が、かなりずれている。
「むしろそれ、逆効果ですよ?」ってことをよかれと思ってしてしまう。

そして、そういう人達の大半は、

  • 物事にはTPOってことがある、ってことを理解できていない。

  • 状況に合わせて、必要な対応は違って来る、ってことを理解できていない。

  • 「一問一答」で物事を解決しようとしてしまう。

という特徴があります。

一生懸命に頑張って「公式」は覚えてる。でも、問題文を読んで、その問題を解くには、どの公式を使えばいいのか、を考えることができないのです。

そして多くの場合「猪突猛進」で周りの状況が見えていない。人の話を聞かない。聞いている様に見えても(本人は聞いているつもりでも)、正しく理解できていない。

自分に都合の良い様に、「単語だけ拾って繋げる」みたいなことを「普通に」やってしまう。

なんだかとっても厳しいことを書き連ねましたが、私は決してこういう女子を(時には男子を)ディスりたい訳ではありません。なんとか、なんとか、少しでも「改善」できる様に、アドバイスをしたいと思っています。

だってこれ・・・一番辛いのは、明らかにご本人なのです。

具体例を出してみましょう。

例えば、結婚相談所での婚活。仮交際へ進んだら、「基本的にデートは自分から積極的に誘う」が王道のセオリーです。でも、それは・・・

相手の様子を見ずに、何度も何度もガンガン誘えばいい、って訳ではありません。

デートのお誘いをする・・・それでお相手が「ちょっと日程がまだわからなくて」とか、「予定を確認して、こちらから連絡しますね」とか言った時は・・・

基本的には、待つしかない訳です。

にもかかわらず、


何度も誘ってしまう。悪気は全くなくて、良かれと思って、催促してしまう。だって「忙しくて、忘れているだけかもしれないから。」って、言ったりして。

又は、「(忙しくて会えないなら)電話だけならしてもいいかな?」って聞いたり。「(忙しくて会えないなら)LINEなら、送ってもいい?返事はしなくてもいいから」って気を利かせたつもりで言ってしまったり。LINEの大量送信&取り消しとか、しがちなのもこのタイプ。

いいですか?

もし、あなたからデートに誘って、お相手に「ちょっと忙しくて・・・」とか、「少し先の日程になってしまいそう・・・」って言われた時に、引き留めるのは悪手です。


忙しくて会えないけど、電話だけでもしてもいいかな?
LINEだけなら、送ってもいいかな?


っていうのは、「忙しくて会えない」と言った方に言われるべきセリフです。


交際相手がハイスペ男子の場合、本当に忙しいだけかもしれません。でも、忙しいだけなら、時間が調整できれば彼の方から連絡をくれます。更に言うと・・・

忙しい時こそ、「会いたいな・・・」と思われる様なポジションにいないと、ハイスペ男性と成婚するのは難しいのです。


改めて言います。婚活で積極的に頑張るのは素晴らしいけど、相手の様子にお構いなしに、ゴリ押しするのはダメです。

距離感は、お互いに「間合い」を取りながら徐々に詰めて行かないといけないのです。片方だけがぐいーっと詰めてしまうと、相手は後ずさりしてしまいます。

更に言うと、ハイスペ婚を狙いたい場合、自分(女子)の方が熱量が高くて、何とか押し切ろうとする様なケースは、まず、上手く行きません。


だから・・・何度も、何度も言っている訳です。


誘うな!誘わせろ!


って。ハイスペ男性って、仕事ができる人な訳ですよ。どういうことかって言ったら、「どうしてもこの子に会いたい」「他の男に取られたくない」ってなったら・・・

ちゃんと、自分から誘ってくれます。


男性の方から誘ってもらうには・・・


①外見と会話で、「また会いたいな。いい子だな。仲良くなりたいな。彼女のことをもっと知りたいな」って思わせること・・・・70%

②誘わせる為の、下準備と会話の振り方(要は、誘わせるスキル)・・・・30%


が必要です。よくね、「どうやって、誘わせればいいですか?」って聞かれるのだけど、②だけで誘わせるのは無理です。①があって、プラスαでのスキルになってきます。

だって、現にね、「どうやって、誘わせればいいですか?」って聞いて来る女子でも、他の男子からは誘われていたりする訳です。


さて、最後に、表題の回収をしておきます。

距離感の掴み方がおかしい人は、〇〇もできない

正解は・・・


距離感の掴み方がおかしい人は、会話のキャッチボールもできない


でした(文字数が合ってなくて、ごめんなさいだけど)。自分ばかり話してしまったり、相手の話を聞いていなかったり、返事が的外れだったりする。ちょっとごめんだけど・・・「言ってることが、よくわからない」って思われてしまうケースが多々ある。

会話のキャッチボールができる様になる為の簡単な方法は、以下の練習をすることです:

1.会話を短文でする練習をする
会話の途切れが無く、長々と話してしまうと「キャッチボール」にならないので。

2.相手が話している時は、相手の話を聞くことに集中する
会話が苦手な人ってね「自分が何を話すか」ばかり考えてしまうんですよね。何を言っていいかわからないから、とか、即答できないから、とか。色々と「思いつめて」結果的に、相手が話している間も「何を話そう・何を話そう」って考えてしまうのね。これは、すごく逆効果です。

会話は、即答しなくてもいいんです。わからなければ、質問してもいいし、考えてもいい。だから、相手の言っていることを正しく理解することに全力を注いで下さい。同時に二つのことをするには、まだ早いです。

3.文章を要約する練習をする
会話が苦手な人(相手の言っていることを「そのままに」理解できない人)って、文章も「そのままに」理解できない場合がほぼ100%です。

なので、文章を読む⇒理解する⇒それを要約してみる

って練習をするのはすごく効果的です。

さっき、会話のキャッチボールの話をしましたが、会話のキャッチボールが上手な人(会話が得意な人)って、要は、相手の言っていること(言おうとしていること)を正確に理解して、要約してあげることが得意なのです。


  • 自分の言いたかったことを正確に理解してくれる

  • それを別の言い方でまとめてくれる


そういう人との会話って、心地よかったりするものです。


距離感の掴み方&脈あり・なし判定については、婚活でもかなり重要になってくるので、今後も「コツ」や「方法」について、折に触れてお伝えして行きたいと思います。


「距離感の掴み方&脈あり・なし判定」が苦手な方、その辺りを含めてサポートして欲しい、って方はぜひマリアージュ・プリヴェへお問い合わせ下さいね。


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