絶対に失敗しない「結婚相談所の選び方」
結婚相談所マリアージュ・プリヴェの葉月です。
今回は、これから婚活を始めようとしているすべての男女に知って欲しい、
絶対に失敗しない「結婚相談所の選び方」
について解説して行きたいと思います。「どこの結婚相談所を選ぶか」は、婚活の最初の関門だったりします。ぜひこの記事を読んで、あなたにとっての「最適な」結婚相談所で、あなたにとっての「幸せな結婚」を叶えて下さい。
1.結婚相談所に期待し過ぎていませんか?
結婚相談所を運営し、そこで仲人として働く立場としては、「結婚相談所に入れば、素敵な人と結婚できますよ」って、言いたい気持ちが満々です。でも、敢えてはっきり言います。誰もが結婚しなければ生きていけない訳ではない令和の日本、既に結婚は、「全ての人ができるもの」ではなくなっています。
それは、婚活をしようとしているみなさんが一番よく知っていることだと思います。
結婚は、誰でもできる訳ではないし、
結婚相談所に入れば、誰でも結婚できる訳ではない。
そうです、結婚相談所に入ったからといって、誰でも自動的に結婚できる訳ではないし、2、3人とお見合いしただけで、突然「運命の出会い」を果たして、理想通りの完璧な異性とすんなり結婚できる訳ではないのです。
結婚相談所に入って、2~3人とお見合いをして、その内の1人と真剣交際へ進んで、大好きなお相手と婚約!婚活期間は3カ月!!という、なんとも羨ましいくらいにスムーズに婚活が進む方も中にはいますが、それはごくごく一部の
超・強運で
お相手に求めるものが多くなく
異性を比較的すぐに好きになれるタイプ
の人たちです。一般的には、やはり6~10カ月程度は時間がかかる場合が多いし、相手への希望条件が多かったり、レアなタイプを狙っていたり、異性とのコミュニケーションに慣れていなかったり、地方だったり、仕事が忙しかったりすると、もう少し時間がかかることもあります。そして大事なのは、それだけ時間がかかる、ということではなくて、それだの期間、会員様本人が頑張らなければ結婚できない、という部分です。
結婚相談所は、「独身で、すぐにでも結婚したいという強い結婚願望を持っている男女」が集まっています。普段の生活の中で、これだけ独身且つ結婚願望がしっかりとある異性に、ピンポイントで出会うことってほぼ不可能だと思います。そういう意味で、「結婚相談所に入る」ということは、まさに「ものすごく結婚しやすい環境に、お金を払って入る」ということです。
でも、いくら「結婚しやすい環境」に入ったとしても、そこにいるだけでは結婚はできません。
2.出会いがないから結婚できないと思っていませんか?
婚活をしようとする男女の多くが、婚活を始める理由として「出会いがないから」と言います。私自身も、自分が独身だった時には「出会いが全然ない・・・」といつもため息をついていました。なので、結婚したい気持ちはあるけど、中々そのチャンスがなかった、という独身男女が「出会いがないから結婚できない」と考えるのも無理はありません。
しかし、実際には、中々結婚できない理由、婚活が大変な理由は「出会いがないから」"だけ"ではないのです。
もし、結婚できない理由が本当に「出会いがないから」"だけ"なのだとしたら、結婚相談所選びに悩む必要はありません。そういう人は、結婚相談所に入りさえすれば「出会い」はある訳ですから、どんな結婚相談所を選んでも、例えその結婚相談所のサポートが微妙でも、結婚できる、ということになります。
しかし、実際には結婚できない理由が「出会いがないから」"だけ"という人はほとんどいません。
どういう人が自分に合うのかがわかっていなかったり
どういう人が自分と釣り合うのかがわかっていなかったり
自分が希望する人と釣り合う為に、何が必要かがわかっていなかったり
初対面の人との距離感の測り方が下手だったり
異性との恋愛シーンにおけるコミュニケーション力が不足していたり
異性との恋愛シーンにおける経験値が不足していたり
初対面では仲良くできても、一歩踏み込んだ関係を築くスキルが足りていなかったり
「ここぞ」というタイミングで相手との関係構築に時間を割くという「頑張りどころ」を見極めるだけの「勘」と経験値が足りていなかったり
などなど、「出会いがない」に加えて、色々な「足りないもの」があったりします。
そして、そのあなたに「足りないもの」を補ってくれたり、習得する為の手助けをしてくれるのが結婚相談所の「仲人」です。
2.結婚相談所に求めることは?
結婚相談所を選ぶ時の大事な視点は「あなたは、結婚相談所に何を求めるのですか?」ということです。先ほども説明したように、結婚相談所があなたに提供してくれることは大きく分けて2つあります。
一つは、「結婚願望がちゃんとある、偽りのないプロフィールで婚活をしている異性との出会い」です。
そしてもう一つが、「あなたが結婚するために、出会いの他に『足りていない部分』を補ってくれたり、習得する為の手助け」です。
そして、この2つ目の部分を多くの人は「サポート」と読んだりしています。そして、「結婚相談所選びに失敗した」と言う人の多くが
「サポートが全然ない」and/or
「サポートはあるものの、全然役に立つような(自分が期待していたような)内容のものではない」
と言っていたりします。つまり、結婚相談所選びに失敗してしまった人というのは「自分の希望するサポートが受けられる相談所を選ぶことができなかった人」と言い換えることができます。
ここで、あなたに質問です。
あなたは、結婚相談所に、どんなサポートをして欲しいですか?
「どんなサポートをして欲しいですか?」と聞かれると、多くの人は「手厚いサポート」とか「気持ちに寄り添ったサポート」とか、「こまめなサポート」とかっていう返事を思い浮かべるかと思います。
3.手厚いサポートって何?
結婚相談所のサポートで「手厚いサポート」って言った時に、あなたは具体的に何を思い浮かべますか?どんなサポートがあれば「手厚いサポートだな」と満足できますか?
恐らく、「手厚いサポート」と聞いて、多くの人が思い浮かべるのは
① 結果が出やすくて(要は、アドバイスの精度が高くて)
② 迅速に返事や回答がもらえて
③ 自分の気持ちに寄り添ってもらえる
この辺りだろうと思います。ただ、ここで実はあることに気付いて欲しいのです。それは・・・
①、②、③は、時に相反する要素となってしまうことが多い
ということ。どういうことかというと、①の結果が出やすいアドバイスというのは、「あなたのここを変えた方がいいですよ」とか「もっとここを頑張った方がいいですよ」というお話になりがちです。つまり、大なり小なり「あなたに負荷がかかることをして下さい」というお話になりがちです。
これは③の「自分の気持ちに寄り添ってもらえる」とは真逆のことになってしまうケースが多々あります。
そして、①の結果が出やすいアドバイス、というのは、じっくりと状況を見極めて、詳細に渡って伝えなければいけないことが多いので、例えばチャットをするみたいに、いつもでも質問すればその場でポンポンと返事が返って来るようなものではなかったりします。
お相手の仲人さんに問い合わせたり、その人だけではなく、過去のお見合い相手、仮交際相手とのやり取りも踏まえた上で「あなたのここを、こういう風に変えて行くと、この人との関係を深めることができる確率が上がる」みたいなお話をしたりする訳です。
腕の良い仲人は、①~③を上手に組み合わせて、
今の〇〇さんには、気持ちに寄り添うことが最重要だとか、今の状況では少し時間がかかっても、詳細に状況を説明して、ご本人に努力してもらわないといけないとか、この状況では「とりあえず」早く会員様に返事をすることが一番大事とか、それこそ臨機応変に、対応をして行きます。
つまりね、仲人のお仕事って、ものすごく「属人的」なものなんですよ。
同じくらいの経験値・同じくらいのスキルの仲人だったとしても、サポートの仕方やアドバイスの内容は全く違ったりしてきます。そして、会員様の側もね、「同じことでも、Aさんに言われたら聞けるけど、Bさんに言われたらイラっとしてしまう」みたいなことはいくらでもある訳です。
手厚いサポートって言っても、何だか好きじゃない人、ウマが合わないと感じる人からの手厚いサポートは、本当に鬱陶しくて「むしろ、やめて欲しい」とすら感じると思います。
意外とこの視点が抜けている人が多いのですが、
サポートは手厚ければいいって訳ではありません。
微妙な手厚いサポートは、むしろ百害あって一利なし、です。
なのでね、結婚相談所を選ぶ時には、
誰がサポートしてくれるのか?
その人は、どんな人なのか?どんなスタンスで、どんなキャラで、"あなたが"その人を好意的に見れるのかどうか、"あなたが"その人のアドバイスを素直に聞けるのかどうか?
をしっかりと見極める必要があります。
4.サポート体制にも「合う・合わない」はある
結局、仲人との相性・合う合わない、がとても大事という話をしましたが、もう一つ相性を考えないといけないことがあります。それは「サポート体制」の合う・合わないです。
これは、具体的にどういう風に相談に乗ってくれるのか、つまり、面談で実際に会って相談に乗ってくれるのか、電話で話を聞いてくれるのか、文章でのやり取りになるのか、などです。これもね、表面的にしか考えないと、対面が一番手厚くて、次が電話で、最後が文章かな、とかって単純に考えやすいのですが、必ずしもそうではありません。それぞれの相談スタイルのメリット・デメリットがあります。
対面相談のメリット:
顔を見て話せる
相手の様子をより詳しく見ながら話せる
対面相談のデメリット:
予約などが必要(結婚相談所の営業時間は、19時前後までのところが多いので、平日は仕事後に時間を取るのが難しい。週末はお見合いやデートと重なって時間を取るのが難しい。)
電話相談のメリット:
対面よりは日時に融通が利きやすい
「聞いてもらう」だけでも気持ちが落ち着くことがある
電話相談のデメリット:
いつも同じ担当者に相談するには予約が必要(担当者の不在や他の会員の相談中などがある為)
「その時に空いている」担当者に相談するのだと、都度はじめから説明しないといけない・相手の性格がわからないなど
文章での相談のメリット:
時間をかけて自分の気持ちを整理できる
いつでも相談(メッセージ送信)できる
アドバイスを読み返して、後で振り返りをすることができる
文章での相談のデメリット:
文章を正確に読めない人には向かない
ここでも気を付けて欲しいのは、100%完璧に、あなたの要望にぴったりなサポート体制は「現実的ではない可能性も高い」ということです。
電話したら、24時間いつでもすぐに出て、話を聞いて欲しいとか(多くの場合は、営業時間内しか無理です。当相談所は営業時間外も対応していますが予約制です)、
何時間でも、何回でも延々と話を聞いて欲しいとか(月会費の中で、仲人が1人の会員様に割ける時間には限りがあります)、
婚活でストレスが溜まっているから暴言を吐いてしまうとか(多少の愚痴や不満は気持ちに寄り添いますが、スタッフに暴言を吐き続けるとか、限度を超えた要求をされる場合は強制退会となります)。
「合う・合わない」とか「どういうサポートが欲しいのか」とかを考えるときは、それって「現実的なことかな?」という冷静な視点も忘れない様にして下さい。
結婚相談所も「ビジネス」なので、いただいている料金の範囲内で最大限のサービスを提供できる様には努力しているところが多いですが、料金の範囲を超えて「会員様が増えれば増える程、赤字になる」という様な経営はできません(仮にそういう経営をしてしまうと、優秀なスタッフが辞めてしまったり、いつか潰れてしまったりして、逆に会員様にも迷惑をかけることになります)。
「経験豊富で、超優秀な専任のスタッフが、24時間いつでも、いくらでも、あなたの相談に乗ります!」
みたいな、だいぶ怪しい勧誘文句を安易に信じてしまわない様にして下さい。1人の人間が、24時間いつでもあなたの為に時間を作ることって、無理ですよね?その人だって、睡眠もとれば食事もする。他にも会員様を担当しているはずです。
そもそも、無制限に「いつでも」「いくらでも」あなたの為に時間を使います!という場合、その人っていったいどれだけ「ブラックな労働環境」で働いていることになるのか、考えてみて下さい。本当に経験豊富で優秀な人であれば、そんな劣悪な労働環境は選びません。
5.仲人との相性の見極め方
では最後に、一番大事な仲人との相性の見極め方をお伝えしたいと思います。以下の各項目をしっかりとチェックして仲人選びをすれば、相当精度の高い「仲人選び」ができると思います。
1.自分と共通点のある仲人かどうか
結婚に対する「感覚」は人それぞれ違います。何が「普通」で何が「当たり前」なのか、仲人と自分の感覚がかけ離れていると、婚活中に不要なストレスを感じたり、的外れなアドバイスをもらってしまうことがあります。
「相手の外見も大事」と思う会員様が「顔はついていればいい」と考える仲人と一緒に婚活をするのは辛いし、「自分も年収が1000万あるし、同程度のお相手がいいな」と思っている会員様が「年収600万は、ハイスぺですよ?」という仲人と一緒に婚活をするのは辛いです。
できるだけ「自分と感覚が近い仲人」「共通点がある仲人」を選びましょう。
2.自分と似たタイプの会員を多く成婚させているか
やはり、「自分と似たタイプ」の会員様のサポートをたくさんしている仲人だと安心です。自分と似たタイプの会員が「どの様に婚活を成功させたのか」「どういう部分で躓きやすいのか」をたくさん知っているので、過去の会員たちのトライ&エラーの知識を自分の婚活に活かすことができます。
例えば、同じアラサー女性でも、
毎日仕事が忙しい女医さんと
時間には余裕がある一般事務の会社員
では、婚活の仕方も、異性へのアピールの仕方も、全く変わってきます。自分に似たタイプの会員が多い相談所は「自分と感覚が近い仲人」「共通点がある仲人」がいる可能性も高いのでその点でも安心です。
3.自分が結婚したいと思うタイプの異性との成婚を出しているか
婚活は、「どういう異性との結婚を目指すか」で最適な活動方法が違ってきます。狙う男性(女性)のタイプごとに、「攻略法」も違ってくるのです。
仲人は「どんな異性を希望しても対応できますよ」と言いがちですが、それでも「得意なタイプ・苦手なタイプ」は必ずあります(それがないということは、「特化していない」ということになるので、特定のタイプが得意な仲人と比べると、アドバイスの精度が低くなりがちです)。
当相談所で攻略が「得意な」男性のタイプは、
医師・弁護士・会計士などの士業の男性
外資系・金融・コンサル・商社・ITなどのエリート会社員男性
経営者・投資家などの富裕層男性
東大卒・慶應卒等の高学歴男性
帰国子女男性
大学や研究機関に勤務などのアカデミック系男性
東京、神奈川、千葉、埼玉など首都圏在住の男性
穏やかで育ちの良いインテリ系男性
です。逆に当相談所で攻略が「苦手な」男性のタイプは、
美容師、アパレル、飲食店など「シフト系勤務」の接客業男性
消防士、自衛隊などの「マッチョ系」お仕事の男性
です。
4.「ああなりたいな」「こういう人と結婚したいな」と思える部分があるか
自分自身も婚活を経験した立場で思うのは、「同じことを言われても、誰に言われるかで、感じ方・受け止め方は全然違って来る」ということ。
同じことでも、自分が好きで尊敬できる人から言われたら「取り入れてみよう」と思えるのに、ちょっと苦手だなと思っている人から言われたら「どうしてあなたにそんなことを言われないといけないの?」と感じてしまうのが人間です。
結婚相談所の婚活には色々なルールとマナーが定められています。場合によっては「ちょっと面倒だな」と感じることもあるかもしれません。でも、そのルールとマナーを守って活動を頑張る気になれるのは、担当仲人との信頼関係があるから、だと思っています。単なる紙に書かれたルールって、人間はあまり守る気になれないんですよね。
でも「いつもお世話になっている人に迷惑を掛けたくないから。〇〇さんの信頼を裏切りたくないから。」と思うと、意外とちゃんと守れたりするのです。
そして、結婚相談所のルールとマナーって、結局は「成婚しやすい様に」と綿密に計算されたものなので、ちゃんと守れば守るほど、成婚が近くなります。
お見合いの日程調整は、早めに返事をしましょう
お見合いをドタキャンしないようにしましょう
交際希望しない場合でも、明らかに失礼な態度を取らない様にしましょう
等々、結婚相談所のルールって、「当たり前と言えば当たり前なこと」も結構たくさんあります。どうしてかと言うと、
知っている人(職場や友人関係など)に対してであれば当然守るであろう人としてのマナーを、見ず知らず人、もう二度と会わないかも?って人には、なかなかちゃんとできないことって、多いから。
でも、こういうマナーを『常に』できる人は、本当に成婚が早いのです。仲人と信頼関係を築けていたり、この人、何だか好きだな、と思えていたりすると、仲人に「我儘で周りに迷惑をかけることを厭わない人だな」と思われたくない心理が働き、マナーを守りやすくなります。その結果、成婚しやすくもなるのです。
なので、仲人は「〇〇さんみたいになりたいな」と思える部分がある人、何となく「(人として)好きだな」と思える部分がある人を選ぶといいと思います。
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