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真剣交際へ進んだら、婚約指輪のあれこれ

結婚相談所マリアージュ・プリヴェの葉月です。

結婚相談所での婚活、「真剣交際へ進めれば安心」と感じている方も多いかと思います。確かに、結婚相談所での「真剣交際」は、もうすぐプロポーズ(婚約)を控えた、1対1の交際期間です。多くの方は、そこから婚約(=成婚)へと進み、その後、入籍をされます。

しかし、中には、真剣交際で「破局」をしてしまうカップルもいるのです。
真剣交際へ進んだけれど、お互いの「結婚への価値観・感覚」が合わなかった、ということで双方納得の上の真剣交際解消であれば、それは全然いいのですが、中には「私は成婚まで進みたかったけど、フラれてしまった」というケースも少なからずあります。

そして、男性から「真剣交際の解消」を言われてしまうケースの1つとして挙げられるのが「婚約指輪」に関する彼女の価値観・金銭感覚・そこに付随するコミュニケーションに疑問を持ってしまった、という場合です。

そうです、はっきり言います。婚約指輪選びで揉めてしまい、せかっくの真剣交際を破局してしまうカップルというのが、結婚相談所には実際に存在します。ぜひ、この記事を最後まで読んで、せっかくのご縁を「婚約指輪で」ダメにしてしまわない様に、気を付けて下さい。

1.IBJの優待とプロポーズリングについて

IBJでは、「エクセルコ」「ダイヤモンドシライシ」と提携をしていて、会員様は優待を利用していただくことができます。

また、「エクセルコ」「ダイヤモンドシライシ」では、『プロポーズ用リング・プロポーズ用ダイヤ』というものを用意しています。どういうものなのか、以下のフローを見てみて下さいね。

Step1:男性がお店でダイヤを購入
男性は、お店でダイヤを購入し、そのダイヤを「プロポーズリング」or「プロポーズBOX」にセッティングしてもらいます。

Step2:実際に女性へプロポーズ
「プロポーズリング」or「プロポーズBOX」を持って、男性が女性にプロポーズを行います。いわゆる「僕と結婚して下さい・・・(パカッ)」というあれです♡

Step3:2人で一緒に、男性がダイヤを購入したお店へ行く
女性はお店で自分の好きな指輪のデザインを選び、「プロポーズリング」or「プロポーズBOX」のダイヤを自分の選んだデザインの指輪につけてもらいます(婚約指輪の完成)。

メリット:
☆男性が事前にダイヤを購入するので、女性に予算を知られずに購入できる
☆プロポーズで「パカッ」ができる
☆女性は「いくらくらいの指輪をリクエストしていいのかな」と悩まない
☆デザインは女性の好きなものを一緒に選べる

デメリット:
☆お店が限定されてしまうので(男性がダイヤを購入したお店になる)ので、女性が、特定のブランドやデザインへのこだわりがあった場合に、それが叶わない

2.男性側仲人の対応

婚活女子の方に、知っておいて欲しいことがあります。

それは、男性側仲人の中には、結構強めに「提携店舗:エクセルコorダイヤモンドシライシ」での指輪の購入を男性会員様にお勧めする方がいるということ。

これもですね、色々なパターンや理由があるのですが、男性側の仲人さんからすると、提携店舗というのは、結婚相談所で婚活をして成婚退会されるお客様が数多く来店しているので、一番案内しやすい(婚活男性向けの接客をしてくれる)という部分にあるのかな、と思います。

独身男性で、宝飾品ブランドのブティックへ行き慣れている人って、まずいないですからね。それこそ、大学生の頃からいつも彼女がいて、やれ誕生日だ、クリスマスだと、毎年、ティファニーやカルティエに連れられて行っていた、みたいな男性はごくごく一部だし、そういう人ってあまり結婚相談所には多くはないのでね。

そうすると、そもそも宝飾品全般の「相場観」がわからないし、ましてや婚約指輪の「相場観」もピンと来なかったりします。もちろん、ネットなどで見れる「30代カップルの婚約指輪予算平均」みたいな情報はありますが、サイトによっても違うし、経済状況・金銭感覚は人それぞれなので、中々難しい部分もあるのかと思います。

なので、男性側の仲人さんとしては、一番安心して案内できるのが提携店ってことになる訳です。

(注:ここで書いた男性側仲人の対応は、一般的にそういう相談所が多い、というだけで、全ての相談所がこういった対応をする訳ではありません。)

3.女性側仲人の対応

はい、そして一方の女性側仲人の対応についてもお伝えしておきたいと思います。まず、女性の中には婚約指輪に関してかなりのこだわりを持っている人もいます(例:どうしてもハリーがいい、とか、グラフがいい、とかね)。

なので、女性側の仲人としては、万が一にでも男性が女性への確認なしに、提携店舗で指輪を買ってしまうことがない様に、男性側の相談所へ事前に「お願い(という名の釘を刺しておく)」をするところが多いです。

ただ、うちの相談所でもそうなのですが、

女性の気持ち・温度感
男性の気持ち・温度感

によっては、真剣交際早々にそういったお話ができない(しない方が良い)と判断するケースもあります。

例えば、

真剣交際へ進んだけれど、女性が慎重派で、真剣交際を通じてより相手を好きになってから、結婚を考えたい(言い換えれば、まだそこまで温度感高めでない場合)

には、真剣交際早々に指輪のお話をしてしまうと、女性は「気持ちが追い付かずに、なんだか追い詰められている様な、急かされている様な気持ち」になってしまうケースも結構あります。

にもかかわらず、そういう状況で婚約指輪のお話を男性側にしてしまうと、男性は「もう指輪の話を考えている=自分と結婚する気100%なんだな」の様に受け取ってしまうことになり、

男女の温度感のずれが開いてしまうことになりかねません。

逆に、男性がものすごく人気のハイスぺモテ男性で、女性会員様が、並み居るライバルとの戦いを勝ち抜いて真剣交際へ進んだようなケースでは、真剣交際へ進んで早々に「婚約指輪」のお話を持ち出されることに違和感を感じてしまう男性(&その仲人さん)もいます。

婚約指輪は、男性が女性に贈る『高価な結婚の記念品』なので、それに関するお話を真剣交際へ進んで早々に、女性側からしてしまう、ということが結果的に「微妙」な状況を引き起こしてしまう可能性もある訳です。

なので、真剣交際へ進んだ際の「婚約指輪」に関する女性側仲人の対応は結構センシティブで大事になってきます。

当相談所では、会員様の状況に合わせて、タイミングを見てお話をさせていただいていますが、ぜひ、この記事を事前に読んで「自分はどうして欲しいかな」と考えておいていただくと、相談所の仲人としてはスムーズにサポートができます。

(注:ここで書いた女性側仲人の対応は、一般的にそういう相談所が多い/当相談所ではこうしている、というだけで、全ての相談所がこういった対応をしている訳ではありません。「仲人さんから聞いてもらえるのを待っていたら、ずっと何も聞いてくれなかった(何もしてくれなかった)」という可能性もあるので、指輪の希望がある方は自分から仲人へ相談した方がいいと思います。)

4.指輪に強いこだわりがない場合

まず、「私は、婚約指輪は欲しいけど、ブランドや特定のデザイン(〇〇のお店にしかないXXXのデザインがいい!等)にこだわらないわ」という方の場合は、「彼にお任せ」で良いと思います。

彼にお任せをして、エクセルコorダイヤモンドシライシでプロポーズリング・ダイヤを購入していただく(後日、デザインを一緒に選ぶ)というカップルは実は結構います。

IBJの優待も使えるし、一番「指輪で揉めずに」スムーズに行くのはこのケースです。

5.お店やブランドにこだわりたい場合

婚約指輪のお店やブランドにこだわりたい場合は、できるだけ早めに【お相手相談所経由で】男性にその旨をお伝えする必要があります。

【お相手相談所経由で】とわざわざ太字で書いたのは、女性としては、彼にちゃんと伝えたつもりでも、彼が「なんとなく」聞いてたような場合、担当の仲人さんから「絶対にダイヤモンドシライシのプロポーズリングがいいわよ!女性はみんな、プロポーズのパカッっていうのに憧れてるんだから!!」などと言われてしまうと、「そうなのかな」と思って買ってしまうケースが無い訳ではないからです。

彼に直接お話しできる関係であれば、直接お話するのは全く問題ありませんが、「相談所経由でも」ちゃんと伝えてもらう様にしましょう。

お相手の相談所によっては、仲人さんが「今週は公休日で(有休で)」という場合もあるので、早め早めに自分の仲人に希望をしっかりと伝えておいた方がいいです。

6.ハイブランドor「〇カラット」以上のダイヤにこだわりたい場合

はい、今回の記事の一番のハイライトはこの段落です。

どうしても、婚約指輪のお店やブランドにこだわりたい場合で、尚且つ、それが結構なお値段のするものだった場合(ハイブランドだったり、カラット数だったりなど)については・・・

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