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バチェロレッテ2で望むこと~萌子さんから見る選ぶ女と選ばれる女のジレンマ~


 
バチェロレッテ2、7月7日放送開始!!

あと1ヶ月弱でバチェロレッテが見れる!!!
イェ~~イ!!!!🎉🎉🎉

年に1回のパーティよ〜!!


バチェラー4であんなに盛り上がったあの時から早半年ちょっと。

「次来るのも秋ぐらいかな~」と思っていたので、案外早く来てとても嬉しいです。
 

今回のバチェロレッテ2はかなり期待されているのではないでしょうか?

もちろん前作の1も期待されていましたが、今回の期待と前回の期待とは結構種類が違うと思います。


もうタイトルにも書きましたが。
萌子さんはとても素敵な方でしたけど、今回は1みたいになってほしくないな、というのが正直なところです。
 
 

初代バチェロレッテで面白かったところ

 
バチェロレッテは萌子さんの告知詐欺から始まったと思っているんですけどどう思いますか?笑

めちゃくちゃ意識高いタイプかと思ってたよ


すごく気が強そうな女性というイメージから見たので、

・本編中の自立したエネルギッシュな姿
・一人一人と向き合う時に出る素敵な考え方
・バサバサと男を落としていく姿勢

を見てとてもいいギャップを持ったのを覚えています。

瀬戸口くんのガバった説明を聞いた時の萌子さん好き



参加男性も一人一人個性が強くて、結果論ではありますが良いバランスだったなとも思ってますし!
 


個人的に印象に残っているのは、やはり杉ちゃんの頭角の現し具合。
これは外せないよね!

純粋にだ〜いすき


きっとコミュニケーションは陽なタイプではないんでしょうが、だからこそ本気の姿勢で萌子さんを真正面から見つめていました。
杉ちゃん以上に萌子さんに向き合っていた方はいないと思います。


1話目は「大丈夫か?」「美術男子ってこんなんばっかり!(美術学科だったので許してください)」と思ったけど……
繊細な感性(とそれに気づく萌子さん)、男性とも上手くやる能力、黄さんも綺麗にいなすし笑、番組が終わっても良エピソードが出るわ出るわ……

YouTubeに、杉ちゃんが昔個展に来てくれたって人のコメントがあったの!
今見たら消えてたんだけど!!ねえ!!



萌子さんが彼を選べなかった理由も分かりますが、それでも最高の参加者だったと思うんですよね……


あと忘れちゃいけない名場面、
マラカイのすっごい理詰め。

何度見ても23ではない


正直あのシーントップクラスに好きなんですよね!

自分が理詰めできないので憧れちゃう。何故か感情が先走って涙出る人間なので……

分かる人おらん?




マラカイはエピソード終了後のトークにて、割と萌子さんを批判する立場になってたからかちょっと叩かれてましたけど。

萌子さんの「どうしようもできない感情論」とマラカイの白黒付ける論理的な精神は絶対にかみ合う筈がないし、
萌子さんも「バチェロレッテでの立ち位置」としては確かに擁護できない所もあったので(気持ちは分かりますが)一重にどちらが悪いとは言えない気がします。


みなさんはどっち派ですか?
 

私は「萌子さんの気持ちは分かるけど行動は分からない」です


 

「理由」があって落ちた男たち


私個人の感想として、結論萌子さんは「途中まで理性的に選んでいたし選べていたが、萌子さんは選ばれたい感情がきっと強い人だったんじゃないか」というのが持論です。


萌子さんが男の人を落とす理由はいつも明確でしたよね。

最初の1話こそインパクト勝負で感覚的に選ぶしかないものの、その後からは本当に理性的にしっかりした理由を持ってバッサバッサと男を切っていきました。


「この人を残したいから」よりも「この人はこれやっちゃったから」という理由で落ちた人の方が多い。


バチェラー4とは真逆、というかバチェラーシリーズ全体とは割と反対な傾向がある……

あなたのことよ


ナンパ師藤井くんや美容男子瀬戸口くん、暴言侍五島さんなどなど、粗を決して見逃さない。

「私の完璧なところって?」
「(外見)、(外見)、(外見)」



男の人って女の人よりも粗が出やすいというか、女の人みたいに
「外見見繕ってニコニコ無難に返事しておけばある程度何とかなる!」
みたいな立場になりにくいので、粗という名の個性が出やすいんだと思います。

その「粗」は受け手の女によって割と顕著に変わるし、普段の男がなりがちな攻め手になれば見えにくくなる部分ではあるのですが……
※バチェラーシリーズでは、女の子がこういう点で「慣れている」子が非常に多いのでぶっちゃけ顔勝負、雰囲気勝負になりやすい


バチェロレッテ1では、その粗を一番隠すのが上手だったのが黄さんだったんじゃないかな~と思ってます!

本編でもヒール役を買ってくれた黄さん!


ちなみに料理男子北原さんも結構上手感がありましたが、途中でボロが出てしまったのと、
その隠しスキル故の余裕で萌子さんに恋愛的なアタックをせず、なおかつ黄さんが上位互換みたいな立ち回りをしていましたからボロが出た瞬間に落とされたというのが私の見方です。

「何かモテそう」感を出せる選手権第1位候補


ローズさんも正直「粗あんのか?」みたいな素敵な人間性でしたが、ご家族関係はどうしようもできないよね……

 

「今度は女が選ぶ側」というのが難しい理由


正直、この「粗隠し」こそがバチェロレッテ1を複雑にした要因であるというのが私の考えです。




萌子さんみたいにモテるタイプの女性は、数々の寄ってくる男の粗を見つけて理性的にバサバサと切っていくのが「普通の恋愛」になりがちです。


そうすると、必然的に粗が出てない男が残ります。
粗が出てない男は慣れていて余裕がある男が多いので、黄さんや北原さんみたく「アプローチをしていないように見える」。


「男から選ばれたい」と心の奥底で思っている女は、残っている男が「思っているような恋愛行動」をしないことに不安になる。

だがしかしここはバチェロレッテであり自分は選ぶ側なので、自分が思ってる「好かれていると分かる行為」は男性からされにくい。

そしてもっと複雑なことに、「自分を愛してくれる人」がいるとその差がより顕著になってしまい「粗なし男」に対して「コイツ全然私のこと好きじゃないんじゃないの」と思えてしまう……

それが萌子さんを雁字搦めにしちゃったんじゃないかな


 
私は女なんですけど、やっぱり今の恋愛構図は「男が落とす側、つまり女は『自分にアプローチしてきた男の中から選ぶ』立場になることが多い」と感じます。


もちろん今は「女から誘っていいじゃない!」と謳われてますよ!

けれど、悩み相談で「相手は私に気があるはずなのに告白してくれない」という悩み相談は圧倒的に女性の方が多いです。

「女から告白しても良くね?」という回答は、「基本男からムーヴを起こすもの」という固定観念の元に成り立っているから生まれるのです。

男の1番上以外女が検索してるやろ



正直……古い考えであるとことは重々承知ですが、男に選ばれた恋愛の方が私は楽です。

だって、男って「全然本気出してないのに自分のことを好きになった女」って軽く扱いません?マジになりにくいじゃないですか?ちくしょうめ

選ぶ側に立った女性が陥りやすいジレンマ

 
 
萌子さんは、「元カレを引きずっているんじゃ」と明言されてましたね。

実際に比較した場面はありませんでしたけど、やっぱり元カレを越える人に会いたかったんじゃないかなぁ。

元カレを悠々と超えるくらい精神的な支配をしてくれる人とか、振り回してくれる人が良かったんじゃないかなぁ……

バチェラー4ののんちゃんみたいに口には出さんかったけどね


選ぶ側に立ち、最後に残ったのは「男性として魅力的だけど明らかに自分に夢中になってくれなさそうな男」と「凄く愛してくれるしこれからも愛してくれそうだけど男として魅力的に思えない人」。

萌子さんにとってはすっごいジレンマですよね。

視聴者によって「黄さんに行く!」「杉ちゃんに行く!」って分かれそうだけど、それは私たちが第三者であるから言えるのであって……実際にあの立場に立ったら絶対杉ちゃんの前で泣いちゃう気がするんだよ~!


思い起こせ、「自分の一人芝居になっていそうなモテ男」「デートをしたのに一緒にいるとなんか冷めていく男」

自分の人生で出会った男当てはめてみて!!
選べないよ!!!!

しかも舞台はカメラの前、他に選ぶことはできない!(自分が振ったので)


ぶっちゃけ好意でいったら絶対前者を選ぶけど、あんな素直に愛してくれる(しかも純粋で下心なしの)人とカメラの前でそれができるか?って話なんですよ!!!
無理だよね!!!!


萌子さんは選ぶ女と選ばれる女のどっちの側面も強くて、その両方で男を選んでしまった結果極端な2人が残ってしまいあんな結末になってしまったんじゃないかと思うんです。
 
 
 

結局何が言いたいかというと二度目は冷めるよという話

 
1の終わり方や途中の諸々、エンターテインメントとしては好きです。大満足です。

だって長々とこうやって語れるんだもん!こういう方が人によって意見が変わるんだもん!バチェラー3とはまた違った議論になって楽しかったもん!

バチェラーファンの皆さま、そうですよね!?


ですが、それを繰り返されるのは話が違います。

前回は「初めてのこと」だったからエンターテインメントとして成り立っていたのです。
2on1の「選べません」もファイナルの「選べません」も。


2で同じことをすれば。
こんな短期間で同じことをすれば、「日本版バチェロレッテはそういう場」、になってしまう。
「女が選ぶ側ってこうなんの?」となる。
「つまらね~」となる。

こう考えると、最後は賛否両論あれ1を無難に綺麗に終わらせた久保さんはめちゃくちゃ凄いのかもしれん


 

バチェロレッテ2は、結構王道なものを望まれているような気がします。
バチェロレッテならではの、「圧倒的“選ぶ側”である女が選ぶ男」とか「多くの男を掌の上で転がす女」とかね。

男性によるドロドロかつ強いバトルも欠かせない!
ぶっちゃけそれが1番かもしれない!


まあでもどうせ放送はどんな形であれ楽しむし、どんなバチェロレッテでもどんな男性陣でも楽しく見てやいのやいの言うと思いますが。


顔を晒して、恋愛観も晒して、時には盛り上げてくれる参加者の方々いつもありがとうございますって感じです。
めちゃくちゃ楽しませていただいてるので!


司会者一緒でしたね


あと司会者、前回と一緒ですね!


SHERRYの声帯が無事でありますように!
ナイナイの方々が変ないじり方しませんように!
ナイナイの方々がまた変な炎上しませんように!!
ナイナイの方々が面白い掛け合いをしてくれますように!!!
 

(割とバチェロレッテ2で1番望んでいるのはそこかもね)

 


追記:バチェロレッテ二代目は尾﨑美紀さん!

 
この記事を書いていた途中、今回のバチェロレッテが発表されました。

その名も尾﨑美紀さん。
めちゃくちゃ美人やんけ!!!

カリスマ経営者の美人とかいう化け物



萌子さんとはまた違うタイプだろうなぁっていう美人。

萌子さんは今までのバチェラーでも見ないような気品とヘルシーさが魅力のバチェロレッテでしたが、尾﨑さんはリーダーシップがありつつ純粋に男にモテそうな感じがしますね。うんうん。

この横顔ヤベ〜


ご本人も「モテてきました笑 やば笑」とかいってるし。
萌子さんとは全然違うタイプであることは明らかですね。

数々の男を掌で転がしひと悶着とか起こして欲しい。

掌と言えばシンディー



 
ただ一つ懸念点としては、「興味がない人にモテても意味ない」「興味がある人からモテたい」という言葉と「自分のことを好きでいてくれる人が好き」っていうやつね。

まあつまり、興味がある人からめちゃくちゃ愛されたい!ということですね。

それは当たり前では?


じゃあ尾﨑さんはどんな人に興味を持つのかな?という話なんですが。

顔では選ばないということなので、めっちゃ注目したいと思います



バチェロレッテ2が楽しみすぎて、長々と語ってしまった……

ここまで色々書いたけど、ぶっちゃけルールを守ってくれるんだったら何でもいいよ!笑
何でも楽しむから!うん!

みんなでワイワイ騒げるのを楽しみにしています♡



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