Waterloo Bridgeから見えるテムズ川左岸の景色

大学の授業が終わりバスで中心街の方まで散策に来ました。
夕暮れ時のWaterloo Bridgeから見えるシティ側の景色が本当に好きで、
今回も写真をいくつか載せたいと思います。
Waterlooという場所は東京で言う上野のような雰囲気の場所です。
Waterloo stationは多くのロンドン地区やイギリス都市を繋ぐ大きなターミナル駅で辺りはオフィス街です。国会議事堂があるウェストミンスター(日本で言う東京駅のような雰囲気)までは徒歩で20分ほどの距離になります。

沈んでいく夕日と日の名残りを抱く青空とのコントラストが綺麗です。


手前に泊まるフェリーが旅の出発点、終着点であるこの場所に哀愁を感じさせます。


手前の紅葉、ビルの色合いや空の色、その空の色をビルの窓が反射しており色の調和を感じます。

大学ではファウンデーションコースに通っているので、周りはみな高校を卒業したばかりの10代の子たちです。時に心無い言葉やストレートな物言いに驚くこともありますが、その正直さによって過去に向き合ってこなかった問題点、やり過ごそうと放っておいた事に対し再度見返すタイミングだと気づかされます。大学はコースの課題が多く案外忙しいですが、それでも自分のための時間をたくさん費やすことが出来ています。今年で24歳になり今まで思い残す事、あまりに愚かだったと思う判断もあり情けない気持ちになる事もあります。ですがこんなロンドンの夕暮れの美しい景色を眺めているととにかくこの場所にいられることの感謝の気持ちで一杯なのと、生きていると同時に生かされている事、今までの間違いの分「次こそは」と姿勢を正し、どんな時も成長の機会を与えられている事の有難さに気付くことができました。

ここからだ、ここから始まるんだという気持ちを感じさせてくれる
Waterloo Bridgeの景色。
ずっとはいられないこの場所で一生に残る思い出を五感を通して残そうと思っています。

ではまた。


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