カナダワーホリ8月②Quality Timeを過ごす
こんにちは、カナダでワーキングホリデー中のMariです。
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さて、今週はBC州の山火事の影響でスモーキーだったり、一時期は100人を割ったコロナの件数が700件まで上がってしまったり、世間的にはなんだか忙しなかった1週間でした。
私はというと、改めて自分の内側を内観した1週間でした。掲げたテーマは
『Quality Timeを過ごす』つまり、スクリーンタイムの代わりに読書、気が乗らない誘いよりは一人で気ままに過ごす、といった選択をすることで、濃密な時間を過ごすことが狙いです。そんな8月9日から8月15日までの1週間を写真とともに振り返っていきます。
先週の記事はこちら
★今週の全体像
・デートの予定をキャンセル
・アフター5は自分と向き合う
・週末は、一人でゆっくり映画
・YouTubeの更新
・なるべく毎日ヨガ&瞑想
・数ヶ月ぶりに書類をガッツリ整理
・週末は久々に12時間睡眠
・山火事の影響で変な天気だった金曜日
・土曜日は友人とカフェに行って、それからビーチへ
・日曜日は、朝ゆっくりして、午後自転車に乗って一人散歩へ
1.自分時間の充実
先週は週末にデートをしたり、友達に会ったり、自分の時間が少なかった。
今週は、意識して読書をしたり、ヨガやメディテーション(瞑想)をする時間を設けるようにした。少し詰め込み過ぎた感じもするが、少なくとも1日に30分は自分と向き合う時間を意識して設けた。
別に海外にいようが日本にいようがそうだけど、一人が全然平気なことがあれば、ふとした瞬間に寂しくなったりするものだ。だけど、それは誰かが埋められるものじゃなくて、結局は自分でしか満たすことはできない。そんなことに改めて気づけた1週間だった。
今は図書館で借りた3冊の英語の本を少しずつ読んでいるのだけど、本によって読みやすいものとそうでないものがある。単語だけじゃなくて、センテンスが流れよく進んでいくか、みたいな事が大きかったりする。頭に入ってこようが来まいが、習慣化するために毎日少しでも読むようにした。
2.書類をガッツリ整理
私は10代の頃からよくノートに考えや計画を書く。それはカナダにいても同じこと。ノートだけで5冊、クリアファイルも5冊以上あり、それぞれにカテゴライズしている。細かい整理は毎月のようにするが、大きな整理は3ヶ月から6ヶ月ごとに、自分の「気が向いた時」にするようにしている。
6ヶ月前には不透明だったことも、今では道筋が見えてきて、プランBやCが要らなくなったり、あるいは考えていた事の方向性が変わったり。また、以前書いていることを眺めているとそこからインスピレーションをもらって、関連してその延長線上に何かを書きたくなったり。そんなこんなをしていると、平気で3時間くらい経っている。半年で使っていない書類を捨てたり、溜まってきた書類を分類したりすることで、自分の考えが改めてクリアになる。
ちなみに、今分類しているファイルは
・カナダ永住権関連
・公式書類(ビザや、銀行関連、免許証関連など)
・占い
・給与明細
・好きな言葉や理想
・目標・めあて
である。時にはどこのファイルに属するか(あるいは2つ以上にまたぐ)ものもあったりして判断に困ることもあるが、一通り整理したことによって自分の理念や思考に以前より簡単にアクセスすることができるようになった。
3.YouTubeの更新
8月1本目(そして多分次は9月)の動画は、コロナワクチン接種について。9分ちょっとの動画の中で、
・コロナワクチンの種類
・カナダでワクチンを打つまでの流れ
・副反応
・ワクチン接種によるメリット
など、個人の見解を話している。動画はこちらから。
以前のようなハイペースで更新することはできてないが、こうして自分がシェアしたい情報を世界中どこにいても、誰にでも発信できるのは凄いことだ。やっていて楽しいので、これからもマイペースに続けていく。
ちなみに次回は、旅行の様子をシェアしようと思っている。
4.週末はお家で映画
Amazon Primeでこの映画を借りた。以前観た"Valentine's Day"と同じ監督のようだ。Love Actuallyのような感じかな?と思ってみたら、そんな感じだったけど私は断然Love Actuallyの方が好きだな。ちょっと登場人物がコネクトし合ってなくて、最後に「そことそこ無理にくっつけちゃう~?」みたいな感じもあった。ロバートデニーロの名演が際立っていた。
NYのタイムズスクエアの様子は観れるけど、舞台としてはちょっとイマイチかな。
でもまぁ、週末に一人ゆっくりできる時間を過ごせたのは良かった。ランチ休憩に、自分へお菓子などを購入。
お酒はほとんど飲まないので、ワインに見えるこれはビネガー。美容のために買ってみた。カナダでは中々お気に入りの美味しいお菓子に出会うことができていない。特にクッキーの品質がイマイチだと思うのは私だけ?
カントリーマアムのような品質は求めてないけど、それでもオーストラリア、イギリス、ニュージーランドの方がもっといい物が手ごろな値段で買えた記憶がある。カナダ全体の傾向として言えると思うんだけど、「あまり品質の高くないものが手ごろでない値段で売られている」ことが多い気がする。ま、Whole foodsに行けば高品質のものが手に入るんだろうけど、富裕層にあたる前の雇用主が言っていたのは、「Whole foodsはセレブ御用達で、かなり高いわ」とのこと。
とにかく、ポップコーンとアイスクリームが買えたので、クッキーの品質には目をつむった(笑)
5.土曜日、友達と出かける
本当はハイキングをする予定だったけど、山火事の影響で空気が汚染させているというニュースを聞いた友人の判断により(ありがとう)、急遽カフェで会う事に。
(お願いしてないのに'Can I take a picture of you?'と言ってくれた優しい友達撮影)
ダウンタウンからちょっと離れた、カフェやブティックの並ぶストリートをブラブラして、運転してきたという彼女と一緒にビーチへ。
アルバータ州に3年ほど住んでからBCに越してきたという彼女。お互いNZに住んでいたという共通点があって友達になったのだが、ビーチの話になった時に2人とも名前が出て来ず・・・(笑)
私 "I used to go to the beach in North shore. What is it... Oh, it's on the tip of mu tongue! "
(よくノースショアのビーチに行ってたんだけど、何て名前だっけ?あーもうここまで出ているのに!)
しばらくして友人が "It is Takapuna!" (タカプナだね!)と言ってくれてスッキリ。ニュージーランドを去ってからもう10ヶ月ほど経っているが、土地の名前ってすぐ忘れちゃうのね。
山火事の影響で見晴らしはそこまで良くなかったけど、それでも金曜よりはだいぶベターだった。マリンスポーツを楽しむ人でビーチは賑わっていた。
ビーチで友達とパチリ
その後、お互いの家族観や恋愛観(彼女は既婚)について色々と話した。私は今ダウンタウンから離れた場所に住んでいて彼女には頻繁に会えないけど、また会う事を約束してお別れした。無意味なファーストデートを何度も何度も重ねるより、気心の知れた女友達と深い話ができる方が何倍も有意義だ。
出会いに感謝である。
6.日曜日 一人で自転車15Km
デートの誘いはあったのだけど、気が乗らなかったので一人で過ごすことにした。午前中ゆっくりとして、午後どうしようかな~、このまま家にいるのも退屈だし・・・と思ってたら、「そうだ、ハイキングトレイルに行こう」と思った。
適当によさげな場所をググったら出発。
自転車で20-30分ほど行くと、上の写真のようなハイキングトレイルが。
適当な場所で自転車を止めて(ロックはマスト)、そこから地図を見ずにブラブラ散歩。ベンチもピクニックテーブルもなかったので、適当に丸太に座って持ってきたサンドイッチを頬張る・・・う、うまい。
この日は30℃前後で陽射しもジワジワと肌を焼くような感じだったけど、木陰を歩くと20℃くらいに感じる。
ハイキングは、頭の中がスッキリするから好き。
20分くらい歩いたら自転車を取りに来た道を引き返し、そこから4kmくらいのショッピングセンターへ。
夏用のワンピースが欲しかったのでH&Mやら色々見たけど、場所柄なのかいい物が全然なかった。1時間ほどして、大人しく帰宅。
夜はパスタと帰りに買ったサーモンを照り焼き風に調理していただいた。
ちゃんと料理をするのは3週間ぶりくらいだったので、自分をもてなしたようで嬉しかった。
そう、自分の人生は自分でいくらでも楽しくできるのだ。
誰かに幸せにしてもらおうとするのはやめよう。予定が合う人が近くにいないなら、散歩に出かけよう。コーヒーのテイクアウトだっていい。家で映画観たり、読書したり、それだって十分立派な楽しみだ。
7.おわりに
(夏のカナダは天気がいいので、ほぼ毎日仕事でプレイグラウンドへ行っている)
Kidsは可愛いしなついてくれている。彼らの両親もいい人たちで、私を大切にしてくれている。そのことに感謝をしているが、時々自由な生活が恋しくなったりするのも事実。
シェアハウスに他の人と住んでレストランや一般事務をしていた時は「一人暮らし」したいと思っていたけど、今度は「同世代の友達と仕事後にワイワイしたい」って思ったり。つくづく、人間は無いものねだりだなって思う。
先週から午後のシフトが1時間半早まって3時ー5時となった。朝は身支度を手伝ったり、公園に行ったり比較的早く過ぎるのだけど、午後は家で何のアクティビティをしたらいいか詰まってしまう。そしてお父さんが家で働いているので、近くにいるとちょっとやりずらかったり・・・。長期的に働くのだから、もっと肩の力を抜いていきたい。両親ともカナディアンなので、アジア人メンタリティはないのだから。こればかりは私が育ってきた環境(日本)によって得たものだから、変わるのに時間がかかるだろう。
ママさんにも、「アクティビティのプラン、どうしよう。やることなくなってきた」と伝えると、
「おもちゃで遊んでくれるだけで十分よ。無理して毎日何かをする必要ないわ。もう既にMariのお陰でスクリーンタイム(TVなど)が減っているし、外に連れて行ってくれたことで毎日出かけることが楽しみになっている。ありがとう」と言ってくれた。言葉で感謝してもらえるって嬉しいな。
実際、1ヶ月前は外に連れていくとギャン泣きした上の子(3才)も、今では着替えを終えるや否や「外へ行こう!」と提案するまでに。下の子に関しては、ドアまで行って開けるように催促してくる(笑)あと数ヶ月したら毎日雨の日々だろうから、それはそれで家の中でできることを考えなきゃだけど、今はこうして毎日外に出れることに感謝だ。
さて、1週間のホリデーまで残り1週間弱となった。何だかそんな気がしないのは、友人がほぼほぼ計画してくれたからだろう。(だいたい一人旅の時はある程度プラニングして行くことが多い)前回のホリデーは、規制が厳しくてバンクーバーでハイキングしたりショッピングモールに行くことしかできなかったから、泊まりで遠くに行くのは10ヶ月ぶりだ。(NZ南島旅行が最後)
日本を発って、かれこれ2年近く経つ。これだけ離れていたことはなく、最長記録を更新している。来年春ごろ、ビザなどの状況が落ち着いたら一時帰国したいとは思っているが、それができない今年、カナダ国内を旅行できるだけでもありがたいではないか。当初の予定ではトロントやナイアガラの滝はもう見ている予定だったが、それは叶っていない。だが、これから行く場所は自分の中でカナダの中でも行ってみたい所ベスト5に入る場所なので、きっと素敵な思い出ができることだろう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
みなさん素敵な1週間をお過ごしください。
2021年8月16日
カナダ(バンクーバー)より
Mari