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8月-9月のふりかえり in ニュージーランド(北島ドライブ旅行)

はじめに

こんにちは。2020年9月現在、ニュージーランドで3ヶ国目のワーキングホリデーをしておりますMariです。

1ヶ国目:オーストラリア1年
2ヶ国目:イギリス1年半
3ヶ国目:ニュージーランド(もうすぐ丸1年)

自己紹介記事はこちら(別のブログにとびます)

前回の記事を更新してから1ヶ月が経過しました。
その間、ニュージーランドは2度目のロックダウンを経験しました。

8月後半から9月23日まではレベル2.5というよく分からない警戒レベルだったのですが、いよいよ24日からレベル2となり、100人以上の集会ができるようになるそうです。

(もはやレベル2と1の違いが思い出せない)

なかなか濃かったこの1ヶ月をふりかえってみたいと思います。

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写真は私のYouTubeチャンネルより

8月下旬 カナダに向けての情報収集を始める

YouTubeを観てくれている方は知っていると思いますが、私は20年3月にカナダにて4ヶ国目、最後のワーキングホリデーをするつもりで動いていました。

3月から7月、7月から10月へと渡航延長をしており、渡航まで2ヶ月となったため、そろそろ準備をしようと動き出したのでした。

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(↑7月に渡航予定だった時に更新した動画より)

実際にしたこととしては、

・エージェントの主催するZOOMのウェビナーに参加

・移民コンサルに有料で相談

・学生ビザやその他のビザについてのリサーチ

をしました。その中でどの職種で仕事をいただくべきか、自分のケースにあわせて考えていきました。

9月上旬 仕事探しと健康診断、航空券の取り直し

仕事は今やっているchild careで探すことにしました。

自分の求人をSNSで出し、カナダ現地のファミリーからの連絡を待ちます。
今、カナダに入国できる人が限られていることもあり、数日の間に数組のご家族から連絡をもらうことができました。

翌週、1日1組のペースでオンラインでのインタビューをしました。
1組30分から1時間あたり。お互いに色々と質問します。

その中からお互いにベストマッチと思ったご家族に決め、働きたい旨を伝えました。

現在働いている家族からreferenceをメールしてもらい、無事にコントラクトをいただくことができました。

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(私の仕事はこちらで紹介しています)

仕事探しから仕事のオファーをいただくまで約2週間。
この間に健康診断(NZ$390)を受けたり、キャンセルとなってしまった航空券の再手配、払った分のお金がどうなるかの問い合わせなど、割とハードな時間でした。

※健康診断の内容→尿検査、血圧、視力検査、血液検査、胸部レントゲン
私の場合は合計2時間で完了。

あとはもう、再度とった飛行機が予定通り飛んでくれるのを祈るばかりです。

ちなみにカナダは国境封鎖を1ヶ月刻みで延長しており、現在10月21日までの封鎖が決定したそうです。

9月中旬 数ヶ月ぶり、ニュージーランド国内旅行

直前までバタバタしていて行くかどうか迷いましたが、オーペアとして働いている家族が1週間ホリデーで南島へ行くので、私も1週間お休みをいただいていました。

なんとか(本当になんとか!)カナダ渡航の目途が経ったので、怒涛のバタバタ劇から一呼吸置くためにも、2ヶ月ぶりに泊まりでロードトリップに出かけることにしました。

とはいえ、いきなり1週間の休みがとれる友人はいない。
一人旅は好きだけど、今回は2人以上で行きたいな~・・・と思っていたところ、同じくオークランドでワーキングホリデーをしているという日本人女性が連絡をとってきてくれ、前日に顔合わせ兼打ち合わせをし、ほぼ初めましての状態で一緒に旅行することに。

こうして、3泊4日、北島ドライブの旅が始まったのでした。

北島旅行1日目  Auckland-Whangarei-Paihia


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朝はレンタカーを借りることから始まりました。

こちらのファミリーからオーペアカーを支給されていますが、前回Rotorua旅行時(YouTube動画にとびます)にパンクしてしまったのもあり、Aucklandの外を走るには心もとないため、レンタカーにしました。

ほぼ初めましてのWちゃんをお迎えにあがり、9時すぎにWhangarei(ファンガレイ)へと向かいます。

と、早速ネタとなる出来事が。
なんと生まれて初めてスピード違反でpoliceに捕まってしまいました(!)ガーン・・・。

※そのうちYouTubeに載せるかも(笑)

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罰金は$170. 今のレートで約12000円です。いたたたた・・・。

車がいつもは軽なので勝手に減速するのですが、話に夢中になっていてスッカリスピードチェックを怠ってしまっていました。

みなさんも運転時には気をつけてください。

シュンとしながらも、Whangareiに到着。

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平日のお昼です。
お年寄りが多い印象でした。

軽く食料補給です(笑)

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このキッシュ、おいしかったです。コーヒーといただきました。

お腹も膨れたところで、観光開始です。


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町から離れたところに車を停め、近くのガーデンへとやってきました。

春の始まりということで花はまだあまり咲いていませんでしたが、それでも食後の素敵な散歩となりました。

入場料はかからず、ドネーション(寄付)です。

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ボランティアの方々がガーデニングに精を出していました。

園内は10分から15分でぐるっと回れます。

滞在時間は30分ほど。その後、Whangarei fallsへ。

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28mあるんだそうです。
ここで写真を撮っていると、カナダ人とフランス人のカップルに会いました。聞けば今日オークランドを出発して、我々と同じような行程で旅行をするとのこと。

こういう立ち話が楽しいんだな、旅は。

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インスタ世代で写真が上手なWちゃんがいい写真を撮ってくれました。

ここも長居はせずに写真撮影。マイナスイオンを浴びてきました。

ここからは事前に調べていたMt Manaiaのウォークへ。

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これが地図上では短く見えますが、実際かなり湾曲した山道なので、体力を消耗します。日本でペーパードライバーだった私。山道の運転は緊張します。

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無事にトラックの入り口に到着しました。

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あの黒っぽい岩をめがけて登っていきます。


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Kiwiには会えませんでしたが。


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急な階段が続きます。

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途中、きれいな景色が見えました。


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1時間から1時間半で頂上に到着しました。

風がめちゃめちゃ強いです。

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ここで「TMレボリューション」って言ったら通じなかったジェネレーションギャップが悲しかったアラサーです(笑)

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登った者にしか見れない景色があるーBy someone

息を切らしながら登りましたが、とにかく頂上は風が強く、スマホや荷物が飛んで行ってしまいそうな勢いでした。

ちょうど頂上から降りてきた日本人3人組とすれ違いました。
話を聞くと彼らも同じような日程でオークランドから旅行しに来たようです。その後会えませんでしたが、同じ時間に同じ場所にいれた偶然が嬉しかったです。

登るのに1時間ちょっと、滞在時間20分、下りに30分ちょっとで2時間で帰って来れました。

日が暮れる前に再び山道を戻り、本日宿をとったPaihia(パイヒア)へと急ぎます。

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着いた頃にはチェックインの時間を過ぎてしまいましたが、なんとか受付をしてもらえました。サーファー風のイケメンお兄さんがやさしく案内してくれました。

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この日も翌日も部屋は私たち2人だけでした。

夕飯をキッチンで食べていると、ここのホステルに長期滞在している若いお兄ちゃんたちが話かけてきました。ここで生まれて南アフリカで育ったバーデンダーと、アメリカに4年住んでいたオランダ人の2人でした。

「一緒に卓球しよう」とか「後でお酒飲もう」とか色々と言われましたが、明日も早いのでそこはスルー。2人とも11時には就寝しました。


北島旅行2日目  Paihia-Russell- Paihia (Haruru falls walk)

この日は8時ごろ宿を出て、近くのi-siteへ。

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ラッセル行きの船について聞くと、「あそこに停まっていて間もなく出るわ」とのこと。

慌ててダッシュして船に乗り込みました。

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この時オークランドはレベル2.5、オークランド以外はレベル2で、公共交通機関の利用はマスクの着用が義務化されていました。乗客皆さんマスクをしており、海外でこんなにマスクをしている人を見るのは初めてでした。


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片道10分ほど、往復で$13払いました。

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ラッセルに到着。何をするでもなく、とりあえず来てみました。
昔はニュージーランドの首都がここにあったんだとか。

船着き場を降りてすぐにこんな写真撮影スポットが。

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中々斬新です。領土争いをしていた時はさぞかし血みどろだったのでしょう。ちょっと怖いです。

着いて早々、look outにて町を見渡しに行きました。

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少し小雨が降っていましたが、ラッセルの町と海が見渡せます。

その後、町に戻って再び散策です。

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元police station.

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町から北へ歩いて20分。Long beachへ。

向かう途中、ベンチに座っていたイギリスから毎年半年間観光ビザで来ているというリタイア後のご夫婦としばし雑談。

私がイギリス滞在中だった2019年に旅行で訪れた場所の出身で、ここRussellには3週間滞在するようです。

旅はこういう雑談が楽しいです。

陽が出てきて暖かかったです。ここで少し休憩しつつ、島内のレストランに昼食の予約。

12:20、レストランへ向かおうとすると、停めてある車の中から地元のおじさん(マオリ)が話しかけてきました。

どうやらSushiが大好きで、Sushiが上手に作れる奥さんを募集中との事でした。一緒にいた友達と話半分に聞いていると、「僕が書いた本をあげるよ」とのことで、孫のために書いたという本をくれました。(頼んでいないけど・・・笑)

友達がおじさんの写真を撮ろうとすると、「一緒に撮ろうじゃないか」ということでパチリ。

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モアナを彷彿とさせるマオリのおじさんでした。


午後1時。予定通りさっき予約したレストランへ。

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The Duke Of Marlborough Hotel

ここはホテルとなっていて、レストランとバーを併設しています。
ここのバーはニュージーランドで最古なんだとか。


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我々は魚介をいただくことに。


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あまり外食はしないのですが、たまには奮発してみることに。
こちらは確か白ワインとあわせて$32でした。


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平日の昼さがりですが、この小さな島のレストランはニュージーランド国内の観光客で溢れていました。品のいい紳士・淑女の方が多くいらっしゃっていました。

お腹も膨れたところで、14:30にPihiaに向かうフェリーに乗りました。

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一旦宿に戻り、食後の散歩もかねて長めのwalkingへ。

Paihiaの中心部から3kmほど行ったところにWaitangi Treaty Groundsという、数世紀前にマオリとイギリスがその支配権について協定を結んだという歴史的な土地があるそうです。

見学するには入場料$50を払う必要があるとのことで、我々はパス。

このHaruru Falls walkingという片道5kmのウォーキングをすることに。
このwalkは前日にi-siteでもらったパンフレットに載っていて、昼を食べながら急遽行くことに決定。


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往復2時間ちょっとのトラック。始めた頃には午後4時ごろ。
6時すぎには暗くなり始めるので、途中で滝を見るのは断念し、折り返しました。

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途中で雨が降ったり、うっそうとした木々生い茂るトラックです。

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途中、一緒にいた友達が「インスタでみた」という橋にさしかかります。ここまでで3kmほど。

この橋を越えて4km地点まで来て引き返しました。

午後6時すぎ、宿へ戻ります。

昨日と同じく、夕飯はホステルのキッチンでインスタントヌードル。
昼しっかり食べていたのであまりお腹も空いていません。

部屋で翌日の行程のチェックをしたり、昨日の2人組の1人と喋ったり。
2日間の疲れが出て、私は21:30ごろ就寝。
同じ部屋は私たち2人のみで、快適に眠ることができました。


北島旅行3日目  Paihia-Kerikeri-Kaitaia-Ahipara-Cape Reinga- Ahipara

3日目のこの日は旅のハイライトです。
走る距離もさることながら、ニュージーランドの最北端、Cape Reinga(ケープレインガ)に行く事になっていたからです。

8時前に宿をチェックアウトし、まずは近くの町、kerikeri(ケリケリ)へ向かいました。その後、Kaitaiaを通って宿をとったAhiparaへ向かう計画です。

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2日間お世話になったPaihiaに別れを告げます。

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Paihiaは前日会ったBritish coupleも言っていましたが、「商業化されている」とのことでした。我々はラッセルの方が好きでした。

車で30分、Kerikeriに到着。

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小さな町ですが、町並みがとても可愛かったです。

車を停め、いい感じのカフェを探します。

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早速素敵なカフェを発見!

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海外のカフェってなんでこうも素敵なんでしょう。

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これで$11ほどでした。優しい店員さんが私が食べたいものを作ってくれました♡ 感激。

写真が上手なWちゃんが1枚撮ってくれました(ありがとう!)

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お腹も膨れたところで散策開始。

Kerikeri中心部から車で5分。まずはchurchです。

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中は開いておらず見えませんでしたが、私は神社仏閣や教会が好きです。
特にスタンドグラスが好きなのです。

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こちらはストーンハウス。
地球の歩き方に載っていたので来てみました。
工業時代の名残でしょうか。

中ではショッピングができます。

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我々は特に何も買いませんでしたが、見ているだけでも楽しかったです。

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すぐそばにはWell(井戸)が。
手持ちのコインを入れて、旅の無事を祈りました。


ここから4kmちょっと走り、次の目的地Rainbow fallsへ向かいます。

北島のこの辺りのエリア、滝が多いのですね。

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Whangareiの滝は下から見ましたが、こちらは駐車場から歩くと上流に到着しました。

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けっこうな迫力です。

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Footpathを歩き、下からも滝を楽しみます。

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Whangarei fallsと似ています。

ここで写真を撮っているとスリランカ生まれ・オマーン育ちだという女性と会いました。ニュージーランドには元々学生としてmasterをとりにきて、そのまま永住権取得を目指しているんだとか。

同じくオークランドから1週間ほど北島を旅行するのだそうです。

「Kerikeriは電波があまり入りにくくって、行きたかったところをググったら駐車場じゃなくて行き止まりにあたってバックして出るのが大変だったわ」と言っていました。確かに、私も現在地を上手く読み込んでくれなかったなぁ。

ここを後にして、Kaitaiaへ向かいます。

約100km、1時間半ほどです。

Kaitaiaの印象は「他の都市に行く人たちが通過する場所」といった感じで、重機や車関係のお店が多い印象でした。

ここでサンドイッチをテイクアウェイし、i-siteでCape Reinga観光と翌日のWaipoua forest観光について質問しました。

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一瞬水族館かと思うようなかわいい内装のi-site.

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mapを撮らせてもらいました。

時刻は13時半すぎ。ここから13kmほど西へ行ったAhiparaに宿をとってあるので、チェックインしに行きます。

ロケーションは適当に選びましたが、ビーチが目の前の素敵なホステルでした。

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ワークエクスチェンジをしているオランダ人女性とスペイン人男性のカップルが迎えてくれました。

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とても清潔です。部屋はPaihia同様bunk bedが2つあるタイプで、男女混合でした。

「今旅行する人は少ないし、今日も2人で部屋を使えるかな」と思ったら、どうやら波のコンディションがよく、サーフィンをしに来たお客さんで満員になったとのことでした。

チェックインの段階では知りませんでしたが、かっぷくのいいおじさんといびきのうるさいおじさんの2人組と同室になってしましました。

夜10時前なのに部屋の電気も消されてしまい、ゆっくりできませんでした。
ま、これもホステル滞在ではよくあること。仕方ないです。

その点を除けば、ホステル自体は素敵で快適に過ごすことができました。

さて、チェックインを済ませたところで今日の観光のハイライト、Cape Reingaへと向かいます。

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Paihiaでガソリンを補充していたため、安心して山道を走れます。

途中、レインガの近くのSand dunesという砂丘に立ち寄る計画です。

午後4時すぎ、目的地に到着しました。

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でーーーん!!ありました。ガイドブックで見るより迫力ある!


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川を越えねばならず、靴はビショビショになりました(泣)ビーサンのがいいかもしれません。

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テンションあがる~!!

時間が足りず断念しましたが、近くのトラックからボードを借りて滑ることも可能です。

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滞在時間40分ほどでしたが、ここでは2人ともテンションがあがってしまいました!!

さて。目的地のCape Reingaまではここから4km弱です。

午後5時半前、車を停めて歩きます。

10分ほどすると、あの有名な灯台が近くに見えてきました。

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COVIDの影響で旅行者が国外から来ていないのもあり、また時間帯なのかそこまで人はいませんでした。


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ここから魂が飛び立つ神聖な場所のようです。

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お決まりの各都市までの距離。東京までは8475kmだそうです。

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お互いに写真を撮りあいっこします。

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山道を下るのに日が暮れてからは危険だと聞いていたので、サンセットを見ずに宿へと戻ります。滞在時間は40分ほど。

6時すぎに出発し、宿に到着したのは8時前。
運転している途中に暗くなり少し心配でしたが、行きでなんとなく道が分かっており、またほぼほぼ1本道だったので特に困ることはありませんでした。

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宿に着いて、ラーメン(3日連続w)をいただき、ゆっくりしたら天体観測。
ホステルを一歩出ると満天の星空が広がっていました。

星の見方はよく分からないので、アプリをダウンロードしてなんとなく分かったような気になりました(笑)

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蠍座と射手座は何となく見えました。

写真の整理をしたりしていたら何だかんだで夜11時。

3泊4日旅行の山場を無事に超えました。

なかなかテンコ盛りな1日でした。

北島旅行4日目  Ahipara-Waipoua Forest- Auckland

最終日の今日は午前中にKauriの森、ワイポウアフォレストへ行き、その後はオークランドまで戻る予定です。

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昨日i-siteで教えてもらったところによると、まずはKofukofuという場所まで行き、その後フェリーに乗るということです。

今朝は2人とも身支度が早く終わり、7時半ごろ宿を出ました。

8時半ごろ、ちょうどフェリーが来た頃にターミナルへ到着。

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車ごと乗ります。

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料金は1人(1台)あたり$20、一人増えると$2追加とのことでした。
昨日教えてもらっていて良かったです。

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10分ほどで、対岸に到着。

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Raweneという小さな町に着きました。

ガソリンについて補足しておくと、我々が旅した区間ではKaitaiaが安かったです。(91レギュラーが1.7-1.8/L)それに対して、この辺りは需給のバランスと輸送コストから1.9-2.0が多かったです。

昨夜宿に着くころに朝満タンだったガソリンは半分ほど減っていたので、Kaitaiaで補給すべきだった・・・と思いました。

ここから森までは46kmほどです。途中、カフェ休憩をOpononiでしました。

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i-siteの隣のカフェ。

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Wちゃんが撮ってくれました。

ここからは車で30km、30分ほどの道のりです。

まずは、Tane Mahutaという、カウリの木の中で樹齢推定2000年という一番大きな木を拝見しにきました。

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歩いて5分-10分ほどでいきなり現れます。

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これ、写真ではその大きさが伝わらないかと思いますが、50m以上ある凄い大木なのです。その大きさに圧倒され、見ているだけで涙が出る感動を覚えました。

ここで10分ほど滞在し、車に戻り次のポイントへと移ります。

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この日はTe Matua Nhahereのみ見学できるということでした。
他の2つはトラックが閉鎖されていました。

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ドローンはダメですが、写真や動画は大丈夫ですよ。

歩く事20-30分。ニュージーランドのカウリの木で2番目に大きいというTe Matua Nhahereが出現します。

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さきほどは「Lord of the forest(森の主)」ということでしたが、今回は「Father of the forest(森の父)」ということです。マザーはどこなんでしょう?

これは好みですが、私はTane Mahutaのスッと天へ伸びる感じが好きでしたが、Wちゃんはこちらの途中枝分かれする方が好きだったとのことです。

これは私が来たかった場所で、Wちゃんは期待していなかったそうですが、来てよかったということです。

やはり、自分の目で見てそのエネルギーを感じるのは写真で見るのと迫力が全然違います。

こうして時刻はお昼すぎ。

行きたかった場所を無事に回ることができ、そのままオークランドへと帰ります。

244km、片道3時間半です。ドライバーは私だけなので、今日はゆっくり走ります。

途中、60kmほど先のDargaville(ダ-ガビル)でガソリン補給と食事休憩を挟み、再び走ります。

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こちらでパイなどのできたてペイストリーをいただきます。

ここもKaitaiaのように、通過する町という印象。

ここから120km走り、Wちゃんリクエストのジェラート屋さんへ。

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Takapuna (North shore)から車で45分ほど北に行くとあるこのお店。

Wちゃんは2回目という事でトリプル、普段アイスをあまり食べない私はダブルをいただきました。春の始め、暖かい天気もあいまって'We are busy today! (今日は忙しいわ!)'とお店の人が言っていました。

確かに、我々が食べている間にも何台もの車が駐車しては去っていきました。

オークランドまでもう少し!

レンタカー返却が6時までだったので、5時すぎには着く算段です。

午後5:30. オークランドにてガソリンを満タンにします。
Wちゃんを家に送り、一旦私の荷物もおろして返却しに行きました。

返却するとお店の人がぐるっと車を回り、ガソリンが満タンかをチェックして終わりました。ものの1、2分。借りる時も免許(原本)を見せて2分ほどで終わりました。ニュージーランドの空港に来た1年前も思ったけれど、この国ってチェックが適当なのよね(笑)

午後6時前、歩いてWちゃんの家に戻り、近所に停めてあったオーペアカーで家へと帰ります。

「家に帰るまでが遠足」

行きにスピード違反で生まれて初めての罰金を払ったことを教訓に、安全運転で家へと帰りました。

旅のまとめ

【支出】

レンタカー $150 (保険込み)

ガソリン $145(燃費のいい車でした)

Ferry  $35 (RussellとKohukohu)

Fine (スピード違反罰金) $170 (Oh no...)

食事代 一人あたり$50ほど(ラーメンやフルーツ持参、カフェ朝食、レストラン昼食など)

宿代 $94 (ホステルに3泊)

合計支出 (一人あたり)NZ$394 (1NZD=69円で約27000円)

【走行距離】

800-900km

【歩いた歩数】

推定5-6万歩

おわりに

日本でペーパードライバー歴が長く、こうして長距離を走ることは旅行する時くらいですが、今回もおかげさまで楽しく充実した旅をすることができました。

Wちゃんも「パスポートと免許!これがニュージーランドでは必須」と言っていました。(日本に帰ったら免許合宿に行くと意気込んでいました)

それくらい、こっちに来てからよく運転します。

9月24日からオークランド以外はレベル1、オークランドはレベル2となりますが、旅した段階ではレベル2でした。

NZ政府が推奨するCOVID trackingアプリにて行った場所は都度QRコードでスキャンし、まだまだ油断はできないような状況でしたが、こうして国内旅行ができたことに感謝です。

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ニュージーランド国内旅行は7月にして以来、約2ヶ月ぶりでした。

普段は一人旅をするのですが、今回ははじめましての方と一緒に旅をして、人と旅をするのも面白いなぁと思いました。

旅の醍醐味はその過程で見る景色と、出会う人々。
今回も各地で出くわした人と交わした少しの会話が印象的でした。

ウォーキングをしながら頭が空っぽになってスッキリしたり、苦労して登った階段のその先にすばらしい景色があったり、樹齢2000年というイエスキリスト生誕くらいから存在している素晴らしい大樹を拝むことができたり、北の果てにてオレンジ色の太陽と一面広がる海のコントラストにうっとりしたりー。

オークランドの自宅に4日ぶりに帰ると、見慣れたはずの景色・日常が全く違うものに見えました。この感覚も旅行した後の面白さです。

オークランドに戻ってきて翌日にはビザの延長手続きをしました。
ワーホリビザが10月頭に切れてしまうのですが、10月末に出国する予定だからです。

NZ政府が9月にCOVIDの影響を受け出国できない人たちに向けて通常の観光ビザより手軽に申請できる、2ヶ月限定でステイできるビザを発表しました。値段は$246と、通常の観光ビザと同じです。

こういってはなんですが、いいビジネスですよね。

ニュージーランド滞在予定も残すところ1ヶ月と少しとなりました。
残りの期間、悔いのないように過ごしたいと思います。

ここまでご覧いただきありがとうございました。

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2020年9月23日 オークランドより

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