【カナダワーホリ】14日間の隔離生活-Day1 to Day7-
こんにちは。2020年10月にカナダに入国し、4ヶ国目のワーキングホリデーをスタートさせましたMariです。自己紹介記事はこちら。
(★トップ画像は私のYouTubeのサムネイルです)
さて、前回の記事(クリックで別記事へ)では無事にニュージーランドからカナダに入国できたことを書きました。
今回の記事では、COVID渦でカナダに入国したことによる義務である、14日間の隔離生活についての前半戦についてシェアしていこうと思います。
Day1 無事にカナダに到着
10月30日(金)、無事にアメリカを経由してバンクーバー国際空港へと到着しました。
2018年、ニュージーランドと渡航前に取得しておりたカナダのワーキングホリデービザを空港でアクティベートして、空港にて雇用主と対面。
※現在ワーホリで入国するためにはビザの他に有効なジョブオファーが必要です。
そのまま、雇用主が用意してくれていた、今後14日間自主隔離をすることとなる滞在先へ送っていただきます。
寝室
キッチン
カウチ
到着した頃は午後の2時。
送ってくれた雇用主とお別れし、この日はゆっくりフライトの疲れをとります。
日本にいる母へLINEで到着報告をし、荷物を整理したり、ゆっくり過ごしました。
夜はオーストラリアにいた今から実に4年前に仲良くしてくれていた台湾人の友人とvideo chat. なんと1年以上対面で話していないことが判明(えっ)
時の経過を感じされないくらい自然に話せるから不思議です。
髪ボサボサの私(笑)
Day2 ひとりぼっちのハロウィーン
(写真は私のインスタより)
日付を間違えていますが、この日は10月31日、ハロウィーンです。
時差により1日早くハロウィーンを迎えたニュージーランドのファミリーより写真が送られてきました。
フライト疲れなのか時差なのか、10時すぎまで眠りました。
(夜1時2時まで眠くなりませんでした)
この日はおうし座満月なので、恒例の新月・満月の願いを。
(※くわしくは私のYouTube内、こちらの動画で解説しています)
その後、日本にいる両親にニュージーランド南島旅行中に買ったポストカードを書きました。(翌日、代理で投函していただきました)
午後、上の階に住んでいるここのオーナーさんからメッセージ。
Hi Mari. I am going to be out in the back if you are up and want to say hi.
軟禁生活の私を気遣ってくれて優しい。
推定40代のCanadianの女性の方です。
お言葉に甘えて、マスクをしながらsocial distanceをとりつつ、庭で少し立ち話をしました。
その後、ニュージーランド旅行中に出会ったアメリカ在住の友人とひょんなことからvideo chat.
彼は4月ごろ日本にて英会話教師として活躍する予定でしたが、このパンデミックによりアメリカにて渡航できる日を今か今かと待っています。早く行けるといいね。
普段政治・経済にはうとい筆者ですが、アメリカ大統領選が近いということで、旅行の話から政治や歴史の話など、気づけば2時間ほど話していました。
隔離中の食事はどうしているかというと、基本的に外出が一切禁止されているため、雇用主であるホストマザーが数日に1回買い物をして補充してくださっています。
この日の夕飯はパスタにしました。
普段あまり料理をしない、がさつアラサーでもできる簡単料理です。
盛り付けがあまり美味しくなさそうで申し訳ない(汗)
まだ2日目ということで、隔離生活に対するさみしさはあまりありませんが、全く仕事もせず、外出もしない生活はロックダウン中も経験していないため、これからがちょっと不安です。
カナダでは11月から花火の使用が禁止されるらしく、これでもか!とあちこちで花火の音が聞こえました。
私は大人しく隔離です。
来年のハロウィーンは仮装してみたいなぁと妄想を膨らませ、眠れぬ夜を過ごすのでした。
(SNSから拝借したジャスミン)
Day3 YouTubeの編集ソフトが使えずつまずく
昨日よく眠れず、この日も10時すぎの起床。
2日ぶりに雇用主ファミリーが朝訪ねてくれる予定だったので、急いで着替えます。(といってもドアごしに挨拶するくらいですが)
隔離期間中にSINナンバー(カナダで働く際に申請が必要)をオンラインで申請することにしていたので、今日は頼んでいたSIMカードをアクティベートします。
SIMカードはFidoやFreedom mobileなど色々あるようですが、お任せしました。
初日からアクティベートを試みたものの上手くいかず。
玄関のドアごしに彼女の電話からカスタマーサポートに電話してもらい、10分後無事にアクティベートできました。
料金等は不明。隔離が終わり引越したら改めて確認しようと思います。
一家と最後に話したのはオークランドにいた時にvideo chat兼インタビューをした時が最後なので、実に2ヶ月ぶりでした。
かなり遠くからですが挨拶ができてよかったです。
お別れをしてからブランチ。
その後、昨日予約しておいたオンライン英会話のトライアルレッスンを受けました。オンライン英会話を使うのは2019年6月ごろにイギリスでIELTSの受験対策をしていた時以来、1年以上ぶりです。
隔離期間にちょうどいいな~とやってみることに。
選んだお相手はアルバータに住む若い学生さん。
日本語を数年勉強しており、JETプログラムを利用して来年日本に行きたいんだとか。
気軽に会話できる相手を探していたんだけど、ちょっと固い印象。
トライアルなのでいいですが、次はもっとカジュアルに色々話せる相手がいいなぁ。
その後はSINナンバーの申請を。申請自体は5-10分ほどで終わりました。
どれくらいで返信がくるのでしょうか。
午後は無事に入国をしたことを知らせるYouTubeを撮りました。
先日video chatした友人から、
「MariのYouTube観たけど、日本語だからわかんないよ」とのお叱りが(笑)そんなわけで、今回は全編英語で話すことに。
特に台本も用意せず、フライトを思い出し英語で喋ること20分。
スマホの撮影ボタンが押せてないことに気づく(泣)
そんなわけで、気を取り直してtake2です。
無事に撮り終え、編集ソフトを使おうとしたところ、アップデートができずcrach. ITにあまり強くない私は、どうしていいかとそこから一人で格闘してみたもののウンともスンともいいません。
とりあえず、時差が少なく、同じ編集ソフトを使ったことのある前出の友人にメッセージ。
一緒に格闘すること小1時間。
彼が連絡してくれたテクニカルサポートのインド人男性が遠隔でパソコンを操作してくれ、無事にアップデートの妨げとなっていたソフトの変更等をしてくれました。
それにしても、私はこの手のストレスに弱いなぁと再認識。
辛抱強く付き合ってくれた友人に感謝です。
お礼に少し日本語レッスンをして電話を切りました(笑)
それにしても、このトラブルだけでこの日はだいぶ体力をそがれました。
編集は翌日以降にして、とりあえず休みます。
12時前にベッドにつきますが、なかなか眠れません。
この日はアプリでラジオを聴いたりして、混乱した頭を落ち着かせようと試みますが、結局深夜2時ごろまで眠れませんでした。
Day4 アドミンとクリエイティビティ
前日の編集ソフトとの戦いに疲れ、今朝はだいぶゆっくり起きました。
ごはんをしっかり食べたら1日の始まりです。
10月末までに申し込みが必要なことがあり、日本の親族に代理申請を依頼しておりました。その料金の海外送金をしたり、日本の口座まわりの事務を小一時間こなします。
現在の全財産を計算したところ、CA$500以下であることが判明。
知ってはいましたが、仕事が決まってなかったら気が気でないですね。
ニュージーランドのスタート時もこんな感じでした。
国を重ねるにつれ、適当さが増していきます(笑)
その後、10月はあまりできなかった10分ヨガをしました。
ヨガマットはニュージーランドのKmartでNZ$4ほどで購入したものを半年ほど使っています。
私はここ半年ほどはこちらのYouTubeチャンネルの英語ヨガをしています。
毎日できなくても、はじめたい時から再開できるのが魅力です。
ヨガを終えてからは今後のカナダ生活の計画。
当初作ったものは2020年3月から1年のものだったので、オークランドで買った`Any year monthly planner'に色々と書き込んでいきます。
この日は寝起きは悪かったものの、かなり有意義な数時間を過ごすことができました。
少し休憩して、小腹が空いたのでいつもより早い夕食です。
昨日調理しておりた冷凍Pizzaのあまりを、トースターで温めていただきます。
その後は、note記事やYouTubeの編集をしました。
水星逆行もあけ、色々と捗った1日でした。
その後まったりして、早めに就寝します。
この日はいつもより少し早く寝つくことができました。
Day5 思いつくままにのんびりと
この日は10時すぎに起床。
朝トイレを使うと流れないというトラブルが。
上に住む家主さんに電話すると、すぐにでっかーいスッポン(?)を持って助けにきてくれました。(食事中の方すみません)
まるでジャンヌダルクのように見えたとかどうとか。
(到着5日目にして初めての雨。バンクーバーは別名「レインクーバー」として知られています。)
オンラインで見つけておいたセミナーが午前中にあったので、朝食はシリアルでささっと済ませ、そちらに参加しました。
BCPNPについての説明をしてくれるセミナーでしたが、9月に日本語で同じものを受けており、また自分はおそらくこのカテゴリーとは縁がないので、セミナーの終了を待たずそっと退出。
同じ時間にもう1つ参加したかったオンラインミーティングがあったのも理由のひとつでした。
こちらが遅れて参加させていただいたオンライングループ。
英語話者でボランティアして運営してくれている方と、私のように英語を母国語としない人々の集まり。
今回がオンラインでの運営は初めてとのことでしたが、ジョインしてすぐにbreaking roomへと誘導していただき、短い時間でしたが少人数で話すことができました。
今後3回にわたって参加する予定です。
その後、前日に編集を終えていた動画をアップしました。
動画はこちらよりご覧いただけます。
(※全編英語、字幕なしです)
この日はSNSで知り合った、現在イギリスで3ヶ国目のワーホリをしている日本人男性の方とはじめてvideo chatすることとなっていたので、YouTubeを更新してスタンバイします。
彼とはnoteの記事をとある方に掲載いただいた際に知り合ったのですが、pod castやブログを運営しているマルチタレントな方です。
興味のある方はリンクを貼っておくので、覗いてみてください。
(写真は彼が友人2人と更新しているpod castのscreen shot. 私はSpotifyで聴いています)
Pod cast : ゆるホリ 〜こんなんでも生きていける!!!はこちら
(※近日ゲスト参加する予定です)
ブログはこちら
初対面ながら、気づけば1時間半も色々とお話させていただきました。
コロナが起こってから、こうしてSNSを通じて知り合いができる事が多くなりました。
その後は10分ヨガをして、読書をしたり映画を観たり。
最近はあまり読書できていなかったので、こうしてゆっくり読書できるのは嬉しいです。
前回観たのは2020年2月、オークランドの屋外映画館でした。
その時はKiwiの友人と観たのですが、'Asian Ellen'にうけているのが印象的でした(笑)
今回は字幕があったので、そこのシーンもばっちり理解できました。
(ロックダウンが起こることをまだ知らない時のオークランド)
映画を観終わってもまだ時間があったので、何をしようと考えていたところ、書類を整理できていなかったので、今まで書き溜めた書類をカテゴリーごとに整理していきました。
夕飯は間食などしてお腹が空いていなかったため、軽くスープで済ませることに。
表が英語
裏がフレンチ
改めて、カナダではフランス語も公用語なのだなぁと思い知ったのでした。
こうしてあっという間に23時ごろ。
この日はaudio bookを聴きながら就寝。
比較的スムーズに眠りにつけました。
Day6 自由と孤独はふたつでセット
タイトルは竹内まりやさんの曲より。
この日は10時半ごろ起床。よく眠れてすっきり。
やかんでお湯をわかしてお茶を飲みながら、昨日整理した書類に目を通していきます。
小一時間したところで、ブランチです。
いつもはトーストにspreadを塗りますが、今日はせっかくあるのでひと手間加えてアボカドにチーズをのせてトーストしました。
コーヒーと一緒にいただきます。
ここでやっとスマホの電源を入れます。
朝起きてからすぐは集中しやすいので、情報はとりあえず遮断します。
ここでSNSのメッセージをまとめて返しました。
2日連続雨のバンクーバー。
正直隔離生活の私には天気は関係ないのですが、雨だと不思議と心が落ち着きます。
ご飯を食べたら、今後のオンラインレッスンの可能性を探ります。
とあるwebsiteにてレッスンプランを見るも高い。
とりあえず今日の申し込みはパスすることに。
別のwebsiteのトライアル機能をつかい、週末のレッスンを予約しました。
このnote記事を6日分まとめて書いています。
朝(昼?)ご飯をしっかり食べてからだと作業も捗ります。
一旦筆をとめて、友人(今週3回目、同じアメリカの友人)とvideo chatです。
彼とはニュージーランドにいる際に一緒にコロマンデルに旅行しました。
日本人の女の子の友達が多い友人。
一緒にいても何もありません(笑)
たぶんお互いタイプじゃないんだろうなぁ。
1時間話したところで電話を切りました。
話題は開票が遅れている大統領選や、来年の東京オリンピック開催について。
18時ごろ
記事を書きつつ早めの夕飯です。
Dinnerを終えたあとはReading. 20分間、英語の本を読みました。
20時前、遅ればせながら10分ヨガをしました。
その後、ニュージーランド南島旅行の記事を書いて更新。
夕方から合計2時間ほど執筆しました。
すべてのデジタルデバイスをフライトモードにして24時前にベッドへ。
しかし、時差ぼけ(住んでいたニュージーランドはまだ21時)と日中のカフェインの摂取、太陽にあたっていない等いろいろな要素を理由に頭が覚醒しており眠くなりません。
音楽を聴いたり、無音にしてみたり色々試しましたが効果なし。
結局深夜2時すぎまで眠れませんでした。
Day7 時差ぼけと執筆とビデオチャットと
「愛しさと切なさと心強さと~」これを知っているteenはあまりいないんじゃないかなぁ。
女優の篠原涼子さんはかつて、歌手として小室ファミリーの一員として活躍してたのですよ。
さて、タイトルをどこから閃いたかはさておき、7日目のこの日は前日寝つけなかったのもあり、まずまずの悪い目覚め。
10時半すぎにベッドから出て、顔を洗い、服を着替え、散らかったデスクの上を整理します。
今日はコーヒーとTeaのダブル摂取はやめ、お茶のみで目覚めます。
12時前、ブランチです。
この日は以前私のYouTubeのインタビュー動画にも出てくれたイギリス人の友人と13時からvideo chatをする予定。
時間がまだあったので、メールやSNS上での友人からのメッセージなどに返信して過ごします。
今回は以前撮った動画の時のように録画していないので、
お互いの近況報告や彼の注目する大統領選、私も彼も過去2年以上に渡って実践している新月の願いなどについて話しました。
本日11月5日から4週間の(2度目)ロックダウンに入ったイギリス。
(ちなみに前回は約3ヶ月続いたんだそう)
私も2019年まで暮らしており、友人が多く暮らす国なので心配です。
年明けにケースが落ち着いて、無事に新年が迎えられるといいのですが。
気づけば1時間半ほど話していました。時差があるため、イギリスは夜の22時半に。楽しい時間はあっという間です。
その後、10分ヨガをしました。
彼女の動画はこちらから→
10 min FULL BODY Flow Morning Yoga Practice – Day #5 (FULL BODY STRETCH)
その後、7日目にして家の前の公道まで出ました。
ゴミ出しをするためでしたが、久々に外気をすえてほっとしました。
昨日も一昨日も雨だったので、くもりでも嬉しいです。
ヨガを終えたらブログの執筆です。
今はニュージーランド南島旅行の記事を執筆中です。
夕方、もはや恒例となった友人Tとのvideo chatです。
今回も1時間半、私がお腹が空くまでつきあってもらいました(笑)
彼はクリスチャンということで、宗教の話だったり、結婚観、彼の前職のことなどランダムな話題について色々とざっくばらんに話しました。
「Mariは無宗教だということだけど、じゃあこの世界は誰によって創造されたと考えるんだい?」という質問には
「困ったなぁ。神って言いたいところだけど、宇宙かしら?そんなこと聞かれたことないから急に聞かれても分かんないよ」と答えておきました。
宗教の話とか政治の話とか、難しくてタブーとされているはずだけどTとは気軽に話せます。
「(こんだけ頻繁に相手しているんだから)Mariも僕がジャパンで隔離する時には電話に付き合うべきだよ」と言われてしまいました。いや、忙しいんなら断ってくれていいんだけども(笑)
なんだかんだで友達に救われています。テクノロジーがなかったら今よりもっと孤独なんでしょう。
電話を切って簡単にディナーにします。
今日はパスタに加え、元々カットしてあった袋に入ったベジを茹でてみました。食べきれない分は明日以降に回します。
Netflixのカナダのアカウントで、カナダのシリーズを観ながらいただきました。
ご飯を食べたら再度noteの執筆の続きです。
約2週間の旅行でしたが、撮った写真や動画の量がハンパないです。
書きながら、少し前の思い出がよみがえってきます。
そうこうしているともう22時。
昨日の経験から24時前に寝ようとしても効果なしだったので、今日は眠くなるまで作業していようと思います。
まとめ:隔離生活14日間の前半をおえて
今のところ何とかやっていますが、やはり14日間誰ともフィジカルに関わらないのはメンタルヘルス上厳しいものがあります。
ブログの執筆やYouTubeの編集など趣味があるので気が狂わなくて済んでいるのと、友人やオンライン上のコミュニティで適度に人と関われているのは救いです。
働いておらず、新天地で知り合いもいない分、ニュージーランドでの2度のロックダウン以上に孤独かもしれません。
ただし、期間が14日間と決まっており、また仕事をしていない=自分の好きに過ごせるという点においては恵まれていると思います。
今のところコロナの症状も全くでておらず、あと1週間後には無事に働くご家族の元に引越して新生活ができると思うと、今の生活もかけがえのないものなのではないかと思えてきます。
とりあえず、11月と12月でカナダでの新生活に慣れて、年が明ける頃には生活ペースもつかめてきていると思うので、今は焦らず1日1日を有意義に過ごしていくことを心がけていきたいと思います。
Attitude of gratitudeを忘れず、後半も乗り切っていきたいと思います。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
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