2022年12月【12年間の膿み出し】
みなさんこんにちは、Mariです。
早いものでもう2022年も終わろうとしています。占星術では木星がラッキースターとされており、それがどの星座(サイン)に滞在するかで1年を見通すらしいのですが、2022年は12星座を約12年かけてぐるっと一周した木星が、最初のサインである牡羊座に戻ってきました。(実際は、12月19日までは最後のサインの魚座にいましたが)
そんなわけで、12月生まれの私にとっては新しいスタートを切る月であると同時に、自分の守護性の木星が牡羊座に入ってきたという意味でも、Wで「集大成を終え、新しいチャプターに入っていく感」のある月でした。
具体的な12月の出来事については、以下で詳しく振り返っていきます。
(2022年の振り返りは後日別に執筆する予定です)
前回の記事はこちら
1.ついにコロナにかかる
12月上旬、職場を通じてコロナに感染しました。
これを執筆している時点ではほとんど症状は消えていますが、まだ味覚と嗅覚が完全に戻っていないのと、喉につっかえる様な違和感があり、人と話したり温度差が激しい場所に行くと咳が出てきます。
詳しいコロナ奮闘記(?)はアメブロで書いたので譲りますが、ワクチン3回を打っているにも関わらず私の場合は症状が長引いています。周りにはNO ワクチンで症状がほとんど出ていない人もいるので、これはやはり元々もっている免疫によるものが大きいのでしょう。
コロナにかかり、自宅療養を7日間行いました。
最初の数日こそ熱が出たり、節々の痛みがあったりと辛くはありましたが、後半は体は元気でした。(咳はひきませんでしたが)
振り返ればCOVID-19が流行った当初はニュージーランドにいた私。
2020年2月ごろのことです。そこから早3年近くが経とうとしていますが、これまでコロナにかからずにたくさん旅行をすることができて感謝しかありません。
コロナ療養期間が誕生日と重なったのは残念でしたが、その間にずっと更新できないでいたYouTubeも更新することができました。
(タイトル:#98 2022年12月までの1年を振り返って)
海外にいる時は1年に何度も風邪をひいていましたが、リゾバをしていて食事のバランスが年間通じてよかったためか、1年近く風邪を引かなかったのは珍しく、そういう意味でもラッキーだったのかなと思います。
2.お前の肋骨は折れている
コロナの療養期間を経て、スキー場のバイトに復帰しました。ですが、咳のしすぎであばら辺りに痛みを感じたまま10日ほどが過ぎました。周りの助言もあり、重い腰を上げて整形外科に行ってX線を撮ると、まさかの診断。
「これ、レントゲンでは見づらいんですけど、左側9番目の骨が折れてますね」と。
あちゃ~…折れてましたかΣ( ̄ロ ̄lll)
せっかくスノボシーズンレンタルをして、友達に教えてもらう予定になっていましが、どうやら数週間はお預けとなってしまいそう。
そもそも咳が1ヶ月経ってもおさまらないせいで、右側の肋骨にも痛みが出始めています。「先生、右側は・・・?」と聞くと、「画像では見えませんが、ヒビが入っている可能性はありますね」と。
そんなわけですぐに結果を上司に報告し、咳が落ち着くまで数日間休みをもらうことにしました。年末年始はガッツリシフトが入っていたのですが、健康第一。これで働けなくなってもバイトの面倒はみてくれませんからね・・・。
不幸中の幸いは、これが日本で起こったということ。
もし海外で陽性になって、自費でアコモ代を払って宿泊していたら・・・ゾッとしますΣ(゚д゚lll)
3.東京弾丸トリップ
12月中旬、前々から予定した通り東京に戻りました。当初の目的は数ヶ月前に予約していたミュージカル・シカゴ。
正直病み上がりだし、米倉涼子も降板したし、行こうかどうか迷いましたが、ずっと引きこもっていて心が沈んでいたので、思い切って行く事にしました。
結果、何週間も浴びれていなかった太陽の光を浴びたことで帰ってくる頃には気持ちがポジティブになっていたので、行けてよかったなと思っています。(正直ミュージカルの方はう~ん。。。って感じでしたが)
ちなみに、これが羽田のようす。
12月とは思えない、ポカポカ陽気の日でした。
そして、Back to 北海道。
去年のバンクーバーでのgroomyな冬を思い出しました。
ちなみに、東京滞在時には内科を受診することができました。
そこで抗生物質をもらい服用していましたが、結果的に私にはほとんど効き目がありませんでした。どうやら私はCOVID-19ととても相性が悪いようです。
4.あなたがいてくれてよかった
私は今、11月からスキー場で短期のバイトをしているのだけど、この職場には夏に別の現場で一緒だった友達がいます。お互いに冬に北海道にいるだろうな~っていうことは夏の時点で話していたんだけど、北海道のどこのスキー場にいつ頃いるかは決めていませんでした。
蓋を開けてみると、職種は違えどたまたま同じスキー場で働いていました(笑)しかもお互い、当初は別のスキー場に行くつもりだったのに。こういうことってあるんですね。
彼女とは夏に一緒にトマム、富良野、稚内を旅しました。
出会ってまだ半年くらいだけど、同世代で出身が東京で、毎晩のように何時間も話ができる友達が(文字通り)身近にいることがとても嬉しいです。
彼女といるとお互い弱い部分を見せ合えます。ただ愚痴を言い合うのではなく、よりいい未来のためにどんな風に過ごしていけるかを話せる、貴重な存在です。
私の長所も短所も分かってくれてその上で付き合ってくれる彼女には感謝です。クリスマス前に休みがあった彼女は、市街地へ出た際に、一緒にシェアしようとホールケーキを買ってきてくれました。
30代を超えると、周りは結婚して家庭を持っていたりするので、こうして自由に生きている友は貴重です(笑)偶然にも私の部署には同世代で同じようなライフスタイルを送る子が他に2人ほどいます。
20代前半~半ばの、夜飲んでワイワイしている子たちが割と多い印象のリゾバですが、部署によっては多少の社会人経験が必要なので、経験が必要な部署ほど平均年齢が高くなっている印象です。(今のところ一番平均年齢が低そうなのはリフト係。)
5.イケメンに心ときめく年の瀬よ
ここまで『膿み出し』にふさわしい出来事が続いていましたが、悪いことばかりではありません。12月20日前後から、恋愛運が上昇しているのを肌で感じているからです(笑)
ある日にはオーストラリアのスノボイントラと連絡先を交換し、またある時は別のオーストラリアのスキーイントラの美しさにうっとりし、名前を呼ばれただけでキュンとして(←)、また別の時にはアイルランド人のイントラと立ち話をして別部署の内情を知り、たまたま立ち話をしたフランス人に今度コーヒーでもどう?と言われて舞い上がり・・・
目に見えるように運が上がってきているのを感じています。
最近冬至を迎え、陰のエネルギーが陽に向かっていくように、膿み出しした後には今までとは違う流れが待っているのかもしれません。
話を聞く限りは外国人労働者はコロナ前の水準に比べると戻ってきていません。だってこの円安ですから、自国にいる方が稼げますしね(;^_^A
でも、こうして日々英語が使える機会があるのは楽しいです。
おわりに
天気にも波があるように、人の気分や運気にも波があります。
私もコロナにかかって自宅療養していた時には誰にも会いたくなかったし、職場に復帰するのも嫌でした。
でも、東京に行って数日過ごしてみて、気持ちが明るくなっていったのを感じました。少し視野が狭くなっていたようです。
「最悪別の職場に移ればいいや」
そんな風に思ってから気持ちが軽くなったし、自分が得意な仕事を振られることが多くなりました。
確かに来月の給料は半分くらいになってしまうし、肋骨を骨折したことにより有料でシーズンレンタルしたボードやブーツの出番は今のところありません。でも、Who knows? もしそのままスノボをしていたら転倒して複雑骨折していたかもしれませんし、仕事に就く前にコロナにかかっていたら格安で寮に住まわせてもらうこともできませんでした。
ケガをしたり風邪をひいたりすると、どうしても物事の悪いところにフォースしてしまい暗い気持ちになりがちですが、それは次のステージに行くための重要なステップかもしれません。
何かに固執したり執着をすると、人はその柔軟さやこれからの可能性の芽を自分で摘むんでしまいます。英語では"It is what it is."という表現がありますが、これは「起っちゃったことはしょうがないよね」という意味合いがあります。
過去に起こったことを反省して未来に活かすことはできても、後悔して書き換えることはできません。
だからこそ、今ある健康や持っているものに感謝して、1日1日を大切に積み上げていこうと思えるのではないでしょうか。ま、口でいうほど簡単ではないんですけどもね。
執筆時点で、今年も残すところあと3日となりました。
みなさまにとっての12月はどんな月でしたでしょうか。
楽しいこともそうじゃないことも含めて成長の課程です。
2023年、お互いにいい年になりますように。
2022年12月29日
雪の舞い散る北海道にて
Mari