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【カナダワーホリ】2021年5月⑤ワーホリの岐路に立って

こんにちは。カナダにてワーキングホリデーをしているMariです。
早いもので、カナダに来て7ヶ月が経過しました。

さて、先週の記事では半年過ごしたバンクーバーを去り、新しい土地での暮らしをスタートされたことをつづりました。

今週は、私が働く家族との関係性に疑問が生じたり、ワーホリから永住権を目指す私の岐路ともいえるような、これからの歩みについて改めて考えた週でした。

【仕事】

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カナディアンファミリーの元で、1才の男の子の面倒を週に30時間みています。保育園に行っていないのと、何でも口に入れてしまうため目が離せません。普段は、スケジュールや引継を1週目にして、2週目からは実地で学ぶことが多いのですが、なんせ今回は私が初めて雇うケアギバーだというファミリー。お母さんも、どうしていいのか分からない模様。

私も、スケジュールが曖昧なまま手探りで働く日々が続きました。
そんな状態のまま、ファミリーはキャンプで5日間ほど家を空けました。私は彼らが経つ5分前にタスクを渡され、ろくに質問する間もないまま一人の週末。それはそれで全然いいんですけど、お互いの仕事に対する理解に若干ずれがあり、またコミュニケーションの仕方にどうかと思う部分があったりで、ここで働くことに疑問を感じた週でした。

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最初に「ここでやっていけるか1ヶ月時間を欲しい」と伝えてあり、あと2週間残っているので、やってみて相性等を見てどうするか考えようと思っています。今のファミリーはスポンサーしてくれることに意欲的なのでそれはありがたいけど、正直1年以上働くことを考えると、慎重になるのは当然のこと。お互いミスマッチのまま強引に進める方があとでつじつまが合わなくなってくる。そんなわけで、もし私が出す答えが「NO」だった時に備えて、バックアッププランを考えたりした週末でした。今すぐ答えを出す必要はないですが、こういうのって努力したからといって改善されるものでもないんですよね。とりあえず、"TIme will tell."時間が経てばわかるでしょう。


【交友関係】

新しい土地で知り合いが雇用主しかいなかったので、積極的に知り合いを増やすよう動きました。

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オンラインで知り合った友人夫婦が、マウンテンバイキングに誘ってくれました。1時間ほどでしたが、いい運動になりました。


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こちらは、オンラインでの料理講座。といっても、材料用意して一緒に作っていくだけです。ボランティア(?)の普通の主婦の方が料理しているのを見つつ、1時間ほどの講座でした。この日はタイ料理。人生でタイ料理作ったのは初めて。早く進んでいくので焦ったけど、なんとかできました。美味しかった。


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別の日には、とある小規模イベントに参加した時に、オランダから40年前にカナダに移住してきたという、とても品のよいマダムの家にお招きいただきました。

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(バルコニーからの景色)

5人は住めるんじゃないかという広々として明るいモダンなお家に一人で住んでおります。この日初めて会った見ず知らずの私を招待してくれ、お昼を一緒にいただきました。「独り身だと、誰かを呼ぶのが楽しいのよ」というマダム。お子さんもお孫さんも、みんなカナダに住んでいるんだとか。

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同じ日の午後、とある方から紹介してもらった日本人女性にお会いすることに。顔もお互い知らぬまま、家にお呼ばれ。(お互い素性は知っていたけど、日本だとまずあり得ないですよね。笑)お家突撃訪問!となりました。そのまま小一時間おしゃべり。料理上手な方で、自家製のスコーンを持たせてくれました。ありがたや。


【健康】

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遅ればせながら(?)、1回目のワクチン接種に行ってきました。私の住んでいる地域では1~2ヶ月前に1回目の接種が終わっている人が多かったようです。

ちなみに、私はモデルナでした。

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指定された時間に列に並びます。10分もしないで中に入れました。
予定より30分近くおして接種。注射が上手な人だったのか、痛みはほとんどありませんでした。室内で15分安静にして、帰ります。

接種から数時間して、腕に痛みがありました。これは普通と聞いていたので特に驚かず。そのうちだんだん痛みが強くなり、服を脱いだり着たりするのに一苦労。「アイスパックあてるといいよ」なんて言われてましたが、仕事していたのですっかり忘れていました。といっても、重労働ではないので、何かを上げ下げする必要はありませんでした。大事をとって、腕をあまり動かさないようにしました。利き腕と反対に打っていて良かったです。

他にも軽度の風邪のような倦怠感があったり。微熱っぽかったです。特に打った当日の夜は痛みで寝返りができず、利き腕を下にして寝ました。翌日も痛みはありましたが、夜には消えていました。3日目には痛みはすっかり消え、いつも通り腕を動かせるようになりました。


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前回に引き続き、最後の親知らずの抜歯。引越したため、新しい歯医者にて初心をしてもらい、それに$200もとられてしまいました。そして、実際の抜歯の日が来ました。今回の歯は生え方がノーマルだったらしく、麻酔を3本打って、実際にドクターが英語で「プレッシャー(圧)かけていくよ」と言ってから抜けるまで、ものの10秒ほどでした。呆気にとられてあっさり終了。気になる料金は$316でした。それにしても、保険なし(MSPではカバーされない)で2回歯医者に行っただけで、4万以上がとびました。コロナじゃなかったら日本で施術してもらいますが、まあでもこれで一件落着です。

今回は縫製も必要なく、3日経った今でも痛みも腫れもなく、少しずつスープやスムージ―以外の物が食べれるようになってきました。

そんなわけで今週は、色々と体に負荷がかかった週でした。幸い、週末は一人でゆっくりできたのでよかったです。ちなみに今週はジムにも登録してみました。回数券なので、好きな時に行けて期限が長いのが嬉しいです。


【その他】

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YouTubeも近況報告のつもりの動画を2本ほど撮りましたが、編集の時間がとれないまま2週間が経ちました。状況も刻一刻と変わるので、しばらくはお休みかなぁ。

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自分に、一凛の花を買ってみました。

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誰かが来て要らなくなった物をドネーション(寄付)する場所があり、この3点を$14(1200円くらい)で手に入れました。花瓶がお気に入りです。

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仕事をがんばったご褒美にと、ここのパパさんがケーキを買ってきてくれました。こういうの、地味に嬉しい。

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誰もいない家で、じっくりセルフミーティングをしたり。こういう時間が私には大切なんです。


【おわりに】

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何年ぶりかのベーキング(仕事の一環として頼まれた)

こうしてみると、仕事のグラつき具合とは対照的に、プライベートはそれなりに充実していました。規制が緩まったのもあってか、家族の危機感が違うからか、バンクーバーにいた時よりも知り合いの輪を広げるスピードが早かったです。

ここに残るのか、それとも別の地へと歩を進めるのかは今の段階では分かりませんが、どんな決断を下しても大丈夫だって思えるような1週間でした。いつだって、自分の気持ちに正直に生きていきたいものです。

先週に引き続き、『The magic』の中で紹介されていた感謝ワークは続けています。どこまで効果があるかは分かりませんが、今もっているものや起こった嬉しいことを再認識できるのはプラスになっているんじゃないかと感じています。

早いもので5月も終わり。
6月1週目の記事を書く前に、5月の振り返り記事を書けたらと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

2021年5月31日 カナダより
Mari

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