【カナダワーホリ】2021年7月② 新たな始まり
カナダに来て8ヶ月のMariです。週刊noteを始めて8ヶ月かぁ。早いものです。先週の記事では、WhistlerからVancouverに戻ってきたことをお伝えしました。
今回の記事では、2021年7月5日から7月11日までの日常を書き留めます。
1.はじめにーどんな1週間だったかー
・新しい職場での仕事が始まる
・新しいアプリケーションの準備を始める
・初めて投資をする
・試験の最終結果が出た
・2件ほどZOOMセミナーに参加
・週末は、友人と半年以上ぶりに再開
・岩盤浴へ
・友人と旅行について相談を始める
・はじめて、近所のスーパーへ
・かに座新月
・ダウンタウンで買い物
今週の目標は、「新しい生活に慣れる」にした。仕事はまだまだ慣れないことも多いけど、初日よりは慣れてきたかな。
今週1週間は、あまり新しいことには手を出さず、コツコツと物事を進めていった。平日は仕事をして、中抜けで細かい事務作業をやっていった感じ。日によって疲れていたりそうじゃなかったり差があったのと、まだ新しい住居や仕事に慣れておらず、手探りな1週間だった。順に振り返っていこう。
2.新しい職場【Work】
今回は、ニュージーランド以来アジア系の血が入った家族の元で働かせてもらっている。周りに「白人なの?」とか聞く人もいるが、よく質問の意図が分からない。というのも、見た目はアジア人の両親だが、生まれも育ちもカナダなので、れっきとしたカナダ人である。たぶん、日本人には「カナダ人といえば白人」みたいなステレオタイプをもった人が多いのだろう。その気持ちも分からなくないが。
子どもたちも両親も英語で会話するが、両親がバイリンガルなので子どもたちは3ヶ国後を理解できるんだとか。すごっ。
今までは第三者に慣れた子どもだったり、デイケアや小学校に行っている子の面倒をみることが多かったが、今回は全てが始めてなファミリー。3才になる上の子は、デイケアに行く予定はないんだとか。下の子が1才なので、お母さんはまだ育休中で、お父さんは家と外、両方で働いている。
Kidsはだいたい2、3日したら慣れてくれて、両親なしで公園に連れていったりするのだが、ここの上の子はギャン泣きして失敗に終わった。パンデミックの1年半の間、プレイグラウンドにも行かず家でテレビばかり見てたらそうなるわな。お父さんの方が、年配のご両親を思って外に出さなかったみたい。あとは、それぞれお母さんとお父さんもしつけ方が違ったりして、まだ毎日学んでいるところ。気持ち的に疲れたりもするけど、昼に長めの休憩があるので、昼寝したり、好きなことをしてリセットするようにしている。
3.試験の結果【Study】
来年、カナダ永住権を申請しようと思っているが、そのために日本の通信大学(短大)にて学習を進めていた。6月に3回目の単位修得試験を受け、無事に卒業に必要な単位数に届いたので、8月の試験を受けずに9月に卒業できることが確定した。
仕事もフルタイムといえど、毎週30時間だったので学業と両立することができた。通信でマイペースでできるのでそこまで大変ではなかったが、これで他のことに時間を費やすことができる。当初は7月から別の学習をカナダ国内の学校でオンラインで始めようとも思っていたが、緊急ではないのと、学費がかかるのと、これから旅行するかもしれないので今は見合わせている。
4.開くか、アメリカ国境【Travel】
実は、カナダに来ようと思っていた人の足を止めていた「2週間の隔離期間」が条件つきでなくなることが決まった。これには、ワクチンを2回(1回で済む場合は1回)打っていて、2回目の接種から2週間経っていることが条件となるんだとか。でも、これで日本に帰国して戻ってきても隔離をしなくて済むことになり、帰りたくても費用を考えできなかった人には朗報だったのではないか。
とはいえ、まだアメリカとの国境は閉まっており、7月21日までとなっている。その後また1ヶ月延長されるか、条件つきで入国を許可するのかは近日発表される予定だ。アメリカにいる友人とそのことについて話していて、「国境空いたら旅行しよっか」という話になった。私も7月中に2回目の接種が終わるし、カナダ(BC州)の件数もだいぶ減って規制も緩んできて、旅行する人が増えてきているのだ。
私以上に乗り気な友人w日本に長期滞在する予定だったのに、まだ入国することができずに1年以上待っている状態。私が彼の立場だったら気が狂っているかも。
できれば8月に1週間旅行したいね、なんて話していて、行き先はアメリカかカナダかで話あっている。雇用主にはまだ話してないけれど、幸い両方のご両親が近くに住んでいて、私が働き始める日もフレキシブルだったので、別に何とかなるんじゃないかと思っている。本来は私が前のコントラクトを終えた5月にハワイでも行きたいね~なんて話していたのだが、まだカナダにて隔離をせねばいけないルールだったので、費用を考え断念した。さて、どうなることやら。(彼はもう行く気満々であるw)
5.将来への種まき【Admin】
ここのパパさんは以前銀行で働いていたらしい。でも、
"I was stupid enought to listen to my parents. I should have left the bank much earlier."
「僕はバカだった。両親のススメなんて聞かずに銀行なんてサッサと辞めればよかった」と言っていた。そんなパパさんは、不動産や金融商品など、長期的な投資が好きで自分で勉強しているんだとか。私の周りでも投資をしている人は少なくないし、一応20代前半の頃にファイナンシャルプランナーの勉強をして資格も(飾りだけど)取ったりしていたし、投資関連のセミナーに参加したり、興味はあったのだ。そして今回初めて投資をしてみた。といっても可愛い金額なのだが。数ヶ月前にも投資が簡単にできるというアプリをダウンロードしていたのに結局買わず終まいで終わっていた。きっかけをもらえてよかった。
また、将来の海外永住に備えて、関連の申請準備をオンラインで済ませたりもした。
他にも、2年目から有料となるクレジットカードを辞め、新しいものを申請したり事務的作業をちょこちょこやった。数年前の自分だったら面倒くさくて手をつけなかっただろうから、成長したものだ。苦手なこともやっていくうちにそこまで苦ではなくなってくる。
また、実際にはどうなるか分からないが、今週から働き始めたファミリーがスポンサーをしてくれることになっており、その第一段階を終えてくれたらしい。
先方がコンサルを雇ってくれたので、詳しいことはよく分からないが、あと1ヶ月ほど待って次のプロセスに進めるんだとか。さて、どうなることやら。
とのことである。8月に物事が動きそうである。
6.カナダで初の店内飲食【Social】
引越してきた初めての週末だった土曜日は、ニュージーランドで出会った日本人の友達がバンクーバーに来て隔離が終わったので、初めて対面で会うことに。私もウィスラーにいたので、再会まで少し時間がかかった。2020年10月以来ぶりの再会である。
一緒に岩盤浴に行ったり、私は実はカナダで初めての店内飲食をした。
別に去年しようと思えばできたのだが、コロナの件数が多い時期だったので控えていた。
テイクアウェイはよくしていたけど、店内飲食は8ヶ月目にして初めて。外食費がかからなくていいよね(笑)迷ったけど、ラーメン屋さんへ。
友達とこうしてゆっくり、店内でご飯を食べれる日がくるとは。
カナダでも普通にこれを毎週している人たちは少なくないだろうけど、私は仕事柄も難しかった。(雇用主にもよるが)
ご飯を食べたら、昼寝。
私よりがぜんブロガーか!って感じの友人。たくさん写真を撮っていた。
7月になり晴れて30度近い日が続き、この場所も家族連れでにぎわっていた。
夜になり、カナダで初パブ。
別にパブも空いていたし、規制が厳しい時もパティオで飲食できたんだけど、どうもニュージーランドにいた時の感覚が抜けず。ま、私の場合他にもやりたいこともあったし、お酒も強くないし、一人で行くのもなぁっていうのが一番の理由だったけど。
試験合格&カナダ到着&ちょっと遅めの彼女の誕生日祝い。
Wショットのカクテル。ほろ酔い。
昼が遅めだったので、夜は軽く済ませた。私はサラダとチキン、彼女は手羽先だったかな?
1日過ごして思ったのは、楽しいは楽しいんだけど、1日中誰かと一緒というのが数ヶ月ぶりだったので、ちょっと疲れた。肉体的にってよりはメンタルかな。なんていうか、ちょっとしたことに気がさわったり、心地よくなかったり。一人に慣れすぎたのかしら?あとは、親しき仲にも礼儀ありかな。彼女も私も、しょっちゅう喋っていてちょっとお互いへの配慮がなくなってきてるのかもしれない。ちょうど付き合って数ヶ月したカップルがケンカするみたいに(笑)
楽しかったけど、私はやっぱり一人の時間も必要だ。
7.買い物【Shopping】
理想の家とはまだ距離があるけど、ここ数年で初めてのLive-outの仕事。ちょっとでも心地よい空間にしたくて、用意してもらった家具とは別に小物を買い足した。
キャンドルや写真立て、アロマオイルと置き時計を購入。香水は、お香が苦手な大家さんを考慮して、アロマオイルと同じような用途で購入。
メンズ香水売り場。金額は書いてないけど、聞いたら$100超えが多い。
私は税抜き$70(税込み$77くらい)の香水を購入。奮発した。
あとは、床に敷くラグ($30)と、夏用室内サンダル($10くらい?)を購入した。
アロマディフューザーやベッドカバーは、別途オンラインで購入しようと思っている。日本のシェアハウスのように、家具をそろえていただいたので、引越しする時に引き払う必要もないのが嬉しい。もし引越すとしたら、家具は自分好みのものをイチから決めたい。
8.おわりに
新しい場所での新しい仕事。立地や仕事内容を考えたら完璧とは言えないけれど、それでも今の環境は恵まれていると思う。ベースメントで朝、陽射しを浴びて起きることができないのが難点かな。それでも自分だけの生活空間を無料でいただいているのはありがたいことだし、どうなるかは分からないけれど今のところ私のことを必要としてくれる雇用主がいて、サポートしてくれている。
正直、私の状況でいえば「ワーホリが終わったら雇用主の縛りが出てくる」ことは心配でもあるけれど、もしことが上手くいかなかったらその時はその時だという覚悟があったりする。日本に帰国してもそうじゃなくても、自分は自分が行きたいと思う方向に向かって進んでいくのみなのだ。
自分ができることに集中し、今を積み重ねていくだけ。そう、それだけ。
でも、プランはいくつか持っていて柔軟でいること。今に集中できるのは、この先「どうにかなる」と思えるアテがあるからかもしれない。
今週末は遅れた友人の誕生日祝いや、外食、そして買い物にと出費が多かったけど、この2ヶ月コツコツと日々過ごしてきたご褒美だと思っている。
みなさんはどんな1週間を過ごしましたか?
いいこともそうでないこともあるかと思いますが、今感謝できることに目を向けて、自分の理想に近づいていけたらいいですよね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
2021年7月14日
カナダより
Mari