SNSできらきらを見続ける田舎コンプレックス者
年末。私はインスタグラムに手を出していました。
きっかけは趣味のあれやこれがあったので試しにといった感じで・・・そもそも写真ありきのSNSはあまり得意ではなかったんです。それでもみんなやってるしここは勢いで何かしら投稿しようと。
でもどうしよう。文字はこうやって思いを好きに吐けばいいんですが、日記のようにあったことを書けるほどイベントごとにあふれた日常を送っているわけでもない・・・。
何気ないことでいいんだよ、と言われてもそれさえどうすればいいかわからないくらい何もないんですよね。
趣味のイベント旅行を投稿してしばらくは静観しよう。そんな心持でおりました。
SNSの違いによる反応数の差にびびる
年末の投稿から今日まで、ツイッターでいうところの『いいね』が地味に伸び続けている・・・。
この前確認したら100くらいついていた。noteとは貨幣価値ならぬ『いいね価値』が違うのかと。いやnoteで100件スキがついてたら勢いのまま焼肉行くくらい嬉しいと思うんですが、なんだか、いいねのインフレ起こしてない?大丈夫?って心配が先行してうまく喜べませんでした。
ともあれ、インスタは承認欲求強めの方にはぴったりだと思ったのです。だから流行ってるんだろうなあ。
私も承認欲求は人並みにあると思うので、今後もちまちまと続けていこうと思います。まあ、書くことを探さなければいけないんですが。
きらきらを見てから足元を見る
ふと飲み物を買おうと思って外に出た。
上も下もジャージ、コンビニまで車を出そうかと思ったが氷の張った道路を運転する気は起きなかったので長靴を履いて凍った地面を踏みしめる。道路の真ん中にぽつんと立つ自動販売機だけが光っているので、道に迷うことはない。
きらきらしたSNSとはとても対極だなあと。
もちろん嘘の投稿ではないけれど、SNSのキラキラと、それから足元の氷を見て、この解離性は不思議だなと。ネットの場所も自分の居場所だけど、こうして自動販売機の光が一番明るいような田舎道も私の居場所なことには変わりない。
正直田舎者な自分は好きではありません。モノを知らない、地元の親戚の圧、わかりやすい縄張り社会のような・・・これは私がコミュニケーション不足なせいもありますが。
だからそこと離れた世界はどうしても魅力的に映る。でもきらきらしたものに惹かれ過ぎると、きっと過剰に傾いて見栄を張って、足元をすくわれてしまうんだろうなと弱い人間は思いました。
だからあっちの投稿はほどほどでいいや、たまに自己顕示欲が爆発した時だけでいいかな。
うまくSNSを使い分けるって、みなさんどうやってるんでしょうか。
2018/2/23
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