《0824-0830》#ラジオ #紫波町図書館 #塩を作る #潮風トレイル
今週は平日がっちりガチガチに暑くて、日曜日どしゃどしゃに雨が降るというゼロか100か?!みたいな盛岡でした。
さて先週の振り返りを。
・ラジオをとるよ
→水曜日、盛岡にまつわるあれこれのおしゃべりが聞ける喫茶店、というコンセプトでやっている「ラジオ・喫茶もりおか」リニューアル後はじめての更新でした。なかしまこうくんと、これからやっていきたいことなどなど20分ほどおしゃべり。zoom録音、対面より難しい!!
音源はこちらから↑
来週は東京で「モリラン」という活動を主催している、さとうまりえちゃんをお客様に迎えて、「旅・食・暮・育・働」の5つから、まりえちゃんの好きなテーマを一つ選んでもらっておしゃべりしたいなーとおもっています。
正面からキラキラ光を当てるんじゃなくて、間接照明みたいにだれかをふわっと知れる時間を作っていきたいです。
・取材で陸前高田にいくよ
→炎天下の長距離ドライブも気にならないほど、今、このお話を聞けてよかったなあとおもえる取材でした。記事になったらみなさんにまたご紹介したいですが、これからの働き方への希望を感じられるお話。いろんな経営者さんとお話をしますが、いい意味で等身大というか、かっこ悪いところも見せてくれる若手の方が増えてきたなあと思います。
・紫波町図書館の今の企画、すごくいいんだ
→下に写真を載せておきます!岩手にある33市町村全部の観光担当者に、おすすめスポット、おすすめの食、そしてそして、おすすめの本を聞くというこの展示。さらに各市町村の観光パンフレットもずらりと並んでいるんです…。お隣の街、その隣の街、きっと行きたくなる…。
・先週より体を動かす週にします
→こちらも下で詳しく書きますが、みちのく潮風トレイルの上級者コースの一部を体験してきました…!左耳には海の音、右の耳には山の音。そしてなにより騒がしいのは自分の荒い息遣い…笑
紫波町図書館の展示 「岩手33再発見!」
みなさんは、自分が暮らしている都道府県の市町村、行ったことがある場所は何割くらいでしょう? 私は多分7割くらいかなあ。
でも「ちょっと行ったことがある」っていうのと、「あそこのあれおいしいよね、あの景色好きだなあ、あの人にあいたいな」そういう記憶が結びついてる場所ってまた違いますよね。わたしも後者だと…3割くらいになってしまいます。
「以外と身近な場所を知らないかも…」と思った方にぜひ見に行ってもらいたいのが紫波町図書館の9月末までの展示です。「今、国を越えたり、飛行機に乗ったり、そういう旅は少し難しいけれど、こういう時だからこそ岩手県内の魅力をもっと見つけてほしい、楽しんでほしい」という思いから生まれた、「岩手33再発見!」というこの展示。
図書館中央の展示スペースには、緑、赤、茶色、黄色の4色に分けされたパネルと、大きな岩手県の地図。
パネルをよくみてみると、
・おすすめのスポット、食べ物、おみやげ
・市町村をもっと知ることができる一冊
を、各市町村の観光担当者さんに伺ったお話を一枚にまとめてあります。
ガイドマップにはないような、地元に住んでいるからこその凝縮されたおすすめ情報。知っていると思っていた街も、新たな視点を知ることができます。
本から市町村を知る、というのもいいですよね…。すぐに足を運べなくても、行けるその日を楽しみに待てるし、長く暮らした街の意外な歴史を知ったりも。
それが33市町村全部あるなんて、なんという贅沢空間。
さらにさらに、33市町村の観光パンフレットも紫波町図書館の中に集結してるのです…中をみると、ガイドブックよりもずっと中身が濃くて(あたりまえですが)デザインにもそれぞれの個性がぎゅーっと詰まっていて見応えたっぷり。
手にとり眺めているだけでも「次の週末はどこに行こうか!」とワクワクしてきます。
旅ってなんだろ?
別のお仕事で、旅について考える機会をいただきました。旅は辞書で調べると、「自宅を離れてよその土地へ行くこと。旅行。」と書いてあります。
距離は重要ではないんだね、要は慣れ親しんだところを離れる、ということ。
そして、「旅ってなぜするの?」と考えてみたのですが、新しい出会いや、発見、感動、つまりは「へー!」とか「うわー!」とか「なるほど…」そういう気持ちに出会うことが旅の意味じゃないか、と。
そういう意味では、発見も驚きもたくさんあって、岩手ってこんなに面白い場所たくさんあったんだって思えてしまう図書館のこの企画展示は、もはや旅そのものだなーと思えました。
岩手県内は行き尽くしたわよ!っていう方は、図書館の旅本コーナーへ。飛行機であちこち飛び回るのはもう少し先かもしれませんが、ガイドブックや旅行記で何カ国でも旅をしましょう📕
上にも書きましたが、展示は9月末まで。新鮮野菜、お魚、お肉が揃う産直も同じオガール内にあります。フルコースで楽しんでほしいです!
沿岸満喫写真集
展示の話で熱くなりすぎました…。ここからは写真多めでテンポよくいきますー。
金曜日、真夏日予報通りの天気。車内では「ピーカン」という単語がわかるかどうかという踏み絵のような話題で盛り上がりました。(わたしはわかる組)
途中、岩泉で休憩。
龍泉洞、最後に行ったのいつだったかしら。またいかねば。
盛岡から約2時間半で、こちらに到着。海水を煮詰めて塩を作る体験。
4日間薪を焼べて、海水を煮詰めます。含まれる塩は海水に対して3%ちょっとだそう。
煮詰めたら、脱水して、フライパンで炒る。だんだんと粒に軽さが。
味もだんだんと角が取れて丸くなっていきます。炒りながら味見した時の、「熱い!!しょっぱい!!」は初めての感覚でした。
帰り道、大きく手をふっておみおくりしてくれた。いろいろ説明してくれる担当者さんのお話とってもよかった、暑さも熱さも楽しめたのはお二人のおかげ。子供たちとも作りにきたいなとおもいました。
塩づくりを始める前は、こんな景色だったのに
おわったら別の景色のような青空。やませのしっぽが見えた。ばいばいやませ。
お昼ご飯は田老で「どんこの唐揚げ丼」、このあとトレイルなのをすっかり忘れ、欲望の赴くままに。
胃袋若干おもし。みちのく潮風トレイルのコースをあるきます。
下りの階段、降り終わってからのプルプルに、唖然とした。山王岩はガイドさんから聞いた地層の話、よかったなあ。真ん中の男岩は横に模様が見えて、右の太鼓岩は縦に模様が見える。もしかしたら、一部が落ちたのかもしれないね、という話。自然、偉大。
遠くの山並みまで。青に青が重なるの、見ていても撮っていても飽きない。
約1時間半。海の気配を山にいながら感じられるの、不思議な気持ちだった。昔八幡平を歩いていて、深海にいるような錯覚があったんだけれど、そんな感じに近かった。
運動不足に右ストレートで効きました…。
三陸、遠いなあとずっと思っていたのですが、山育ち陸地育ちのわたしには海はとんでもない旅気分を味わえる場所だとわかりました。またゆっくり行きたいです。陸前高田も、宮古も、田野畑も。
来週のこと
◯ラジオは水曜日更新
がんばるぞ!じゃなくて、ふーと息を吐いてやっていきたい所存。
◯朝の時間をうまく使っていきたい。
先週、朝カフェで仕事をした日が何日かあって、これがとてもよかった。集中できた。今週も何日かやりたい。
◯LITERSのtwitter
やってみたいかたちが出来てきたー!、こちらもテスト的に始動したい。
◯歩く、走る時間大事に
こんな感じでまた一週間、はじまりはじまり。こう、白湯も夏休みがあけてすっかりいつもの学校生活。みんな毎日頑張ってるねー、えらいよね。
今週も、おいしいな、とか嬉しい、楽しい、綺麗、好き、ありがとう、みたいな丸い言葉を大切に、元気に過ごしましょうー。
それではまた来週!