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台南に行けなかった日-164,540歩/週の台湾旅行④-

2024.2.3
台湾旅行4日目。

昨日から新幹線に乗って台南に行こうと決めていた。だから、ここ最近の中で1番早く起きた。朝ごはんも我慢して、台北駅についたのは朝8時ごろ。

まだ切符を買っていないから、券売機で調べてみたけれど、満席が多い。空きがあったとしても、それにはきちんと訳があって、9時台北発→14時台南着という具合だから。買える時間を考えたらこれじゃあ買えない。ということで、今日は計画を変更して、台北でまだ行ったことないところを散策することに。

朝ごはんは、ファミマで調達した。台湾のコンビニはどこでもイートインがある。自分もバイトの前に食事するとき、場所に困ることが多いから日本でもぜひ増やしてほしいところです。

飯糰を食べた。ご飯が写真と同じ黒さだった。おいしかったけど、やっぱりお店の手作りが1番。

気を取り直してまず向かったのは、雙連朝市。剥き出しにして置かれている食べ物は、何かわからないものが多いけど、全部美味しそう。特に、お肉。日本では見ないほどこってり、つやつや。お客さんは地元の人が多くて、台湾の生活が垣間見られる感じがして良かった。それにしても、日本よりもみんないきいきしている。

この辺りには地下街があって、本屋さんがいっぱい並んでいるらしい。実際に行ってみたら、まだ時間が早くて誠品書店だけが空いていた。日本でいう蔦屋みたいな綺麗めな本屋さん。お店の形が面白くて、縦長で、進むごとにブースが変わるようになっている。とても見やすいと思った。日本の書店は正方形っぽい空間をマス目のようにして区切っているから、いろんなブースに目移りして結局全部中途半端に見て終わることが多い。だけど、縦長にすれば各コーナーで気持ちが切り替えられるから全部集中して見られる気がする。

本は全部中国語だから、結局買ったのはポストカード。母に良いお土産が買えた。

地上に上がったら、台北當代美術館に行った。外で大きな犬の写真がはためいていて、興味を持ったから。観たのは、「街頭狗與野馬」というもの。すべて人間と動物たちの関わり様をテーマにしていて、文化人類学が好きな自分にとってはうってつけだった。

その後、ぶらぶらしたんだけど、本当に気の向くまま歩いていただけだから何も覚えていない。連日の疲れが蓄積して、ちょっとだるくなってきた。

ということで、足をマッサージしに行くことに。台湾は本当にマッサージ店が多くて、いつも歩いていると店員さんにカタコトの日本語で話しかけられる。今回も店員さんに勧誘されて、1番安いところに入った。日本の感覚なら、客引きってあまり信用できないからどうなのかなと思ったけれど、すごく良かった。足湯を10分やって、その後片足15分ずつ施術してもらった。ちょっと痛かったけれど、血の巡りが良くなった気がする。

店内では、店員さんもお客さんと同じように、リクライニングチェアみたいな椅子に座ってダラダラしている。指名が入ると、動き始める。日本では見ない光景だけど、落ち着いた雰囲気で良いかもしれない。

回復したので、今度は郵政博物館に行くことに。2時間ほど歩いたのだけれど、今日は定休日だった。また台湾に来たら行こう。

そろそろお腹も空いてきた。今日はたくさん野菜が食べたい。だから、また鍋屋に行こう。選んだのは超人気店。予約なしで行ったら、1時間待ちだった。

近くの本・文房具屋に行った。日本の文房具がたくさんあった。シールとか、四角い筆箱とか、懐かしい文房具も。思い出話をしていたらあっという間に時間が経った。

お店に着いたら、店員さんが顔を覚えていてくれた。細かいけれど、こういうところが人気の理由なのかもしれない。味も美味しくて、元気になった。ご飯、アイスとドリンクが食べ放題、飲み放題で楽しかった。でも、相席みたいなのがちょっと気まずかった。

「養鍋」、豆乳鍋+牛肉。近くの人が食べていた海鮮プレートが豪華だった。

すごいボリュームだった。お腹がパンパン。こりゃもう歩いて帰るしかない。

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