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ドイツ旅行記 その12 ローテンブルク オプ・デア・タウバー

ネルトリンゲンを出発して北へ車を30分ほど走らせると霧が深くなり、真っ白の世界に。
ロマンティック街道を車で走る。
自転車用のコースもあり
ロマンティック街道をサイクリングという楽しみ方もあるらしい。
そういうのも素敵だろうな〜〜。暖かくなったら。

ネルトリンゲンは晴れていたのに、途中、霧っぽくなり、真っ白に。

今回の旅行で全員一致(アメリカ人大ファミリー含む)で、
ここに行きたいよね
となった街、Rothenburg( ob der Tauber)をつけないと他のローテンブルグもある)
従姉妹の旦那さんの弟さんファミリーは電車で移動、我々は車で移動ということでバラバラに着いた。

ネルトリンゲンから一時間のドライブ。
まずは車で、予約したホテルへ。
2重の門がある作りの村だ。
旧市街に車で入るとZTL(Traffic Limited Zone)があるのではないかと心配になるが、どうやら、この街は無いようだ。しかし、旧市街の中は駐車場代が高くなるので、城壁の外に駐車することにする。

GoogleMapをじっくり見てイメージしていたのに、実際に行くと想像していたのと随分違った。坂があるからか。

二重の門

今回のホテルは、
Gasthof Butz、(一泊160ユーロくらい)
決め手は、城壁の中にあり、適度な値段と評価がいいこと。
ちょっと山小屋チックなWood な作りでアンティークな感じ。
一階はレストランになっていて、夕食はこちらに予約をした。

霧のなかクリスマスイルミネーションがより光る

さて、街中を散策。
一年中クリスマスのお店がある場所らしいが、12月は特にきれい。
そして、驚くことに、観光スポットには日本語のパンフやメニューがある。
ミュンヘンではみたことなかったのに!
最近では中国人観光客が多いから観光スポットとかも中国語の解説はあっても日本語はない状態なのに!

かつては一番多い観光客は日本人だったようだ。
これにはおどろいた!

日本では、ドイツ旅行といえば、ロマンティック街道。
結構メジャーだと思うのですが、もしかして、これって、日本の旅行会社がドイツのかわいい村に人を呼ぶためのプロモーションが大成功していたのでは?

マルクト広場(中央広場)幻想的

すべて徒歩で回れる町。気がついたらこの広場に出てくる。

ナイトツアーに参加

夕食の後はこのナイトツアーにみんなで参加。
ユーモアあふれるガイドさん。
ローテンブルクの歴史も交えて楽しく案内してくれる。
17世紀の30年戦争や、ペストの流行などで過去にかなり苦しい貧乏な時期があったそうだ。そして世界第二次世界大戦ではアメリカに空爆されかなりの部分が破壊されたそうだ。
それを立て直すのにスポンサーになった方々の企業名や個人名が城壁に書かれているその中に日本の企業や個人名もたくさんありました。

広告にも使われた有名な場所
パステルの壁も標識もかわいい
旧市長舎の塔の上から。
上のほうはかなり細くて急な階段。一番最後は梯子のような階段を登り、ぐっと穴からでるように外に出る。
フランシスコ修道会教会の壁画。
この時代からメガネが!
そしてなんと、プレッツェルもすでに存在していた!
(ナイトツアーのガイドに教えてもらい、翌日教会に行って、プレッツェル探し!)

十分に楽しみ、翌日15時ごろ、アメリカンファミリーとは別れ、
我々はバーデンバーデンへ向かいました。

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留学イタリア
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