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ドイツ旅行記 その13 バーデンバーデン まさかの体験
旅も後半に突入!
ローテンブルクの後はアメリカンファミリーは別行動ということで、我々はどこで大晦日とお正月を過ごすか!
「温泉でゆっくりしたいよね〜〜〜。」
という従姉妹の発案でバーデンバーデンに決まった。
バーデンバーデンは温泉好きには知られているところらしい。
トスカーナでいうと、モンテカティーニのような場所だろうか。
ローテンブルクから車で3時間半。
暗くならないうちに着きたいよね、ということで
アウトバーンではスピードあげて行く。
150キロくらいで走っていてもすごい勢いで抜かしていく車があるからすごい。
しかし着いた時にはすでに暗かった。
そして、またもやGoogleMapsでは想像の付かなかった場所についた。
すごい急な坂道と細い道!
まるでイタリアみたいじゃん。ひえ〜。
GoogleMapsを見てもうわかった気になっていたら、全然違う。
ヴァーチャルな世界に限界あり。実体験は最強だね。
とりあえず滞在先の場所を確認し、車を近くに止めて、荷物を運ばなくては!
Booking.com で予約をした、アパートタイプの宿泊先。無人で番号を入れて鍵を開けるタイプだ。前日の夜に携帯にメッセージがきていて、鍵の明け方が書かれていた。
暗い中携帯のライトでその指示に従いなんとか鍵をゲット。
階段を登って3階。
それだけでも重労働だったが、荷物を置いたら
すぐに降りて今度は駐車場を探さなくてはならなかった。
道路の標識がドイツ語なのでよくわからないので
とりあえず料金が高くても安全な屋根のある地下の駐車場に入れる。
知らない町でレッカーされても怖いしね。
アパートはとても広く、かわいいかった。
住んでしまいたくなるようなセンスのいい空間だ。2泊するのが楽しみだ。
こちらの場所になります。
Charming Central Apartments
住所: Merkurstr.14, 76530 バーデン・バーデン, ドイツ
さて、さっそく、町中を散策。
想像していた以上に立地のよいアパートだった。
坂を降りたら、すぐに賑やかなメインな通りにでる。
明日(大晦日)の夕食の場所チェック、温泉の場所チェック。
どこも徒歩5分だ。
建物はとても豪華で歴史のある旧市街。
リッチなマダムとかがいそうな雰囲気。
そしてその日は、イタリアンレストランへ。
さすがに、そろそろドイツ料理に飽きて来た頃だった。
アメリカから来た従姉妹たちは美味しいと絶賛していたが、
正直イタリア本場の味と比べると驚くほどではない。
魚介パスタの味はとてもよかったが、ピザは薄すぎでう〜ん。
でも久々のイタリアンは美味しく感じた。
やっぱりイタリア料理って美味しいよね、、と改めて思ったのでした。
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翌朝、近所の美味しそうなパン屋でコーヒーとパンを。
ドイツのパンは本当に美味しい。プレッツェルもある。
そして、念願の温泉へ。
バーデンバーデンには温泉が2つある。
一つは「フリードリクスバート」
という19世紀の歴史的建物の中に古代ローマのような温泉。
そして2つ目は「カラカラ温泉」。こちらは水着OK で、広く野外にもある。
しかし、1つ目のは、
よくホームページを読むと、なんと混浴で完全に裸で入らなくてはならないルールらしい!
ドイツのヌーディストビーチは知っていたが、
この文化は知らなかった。
いろいろな方のブログなどを読み調べるがどうやら本当らしい。(信じていなかった、、)
不思議となれる、とかむしろ隠しているほうが不自然に思えてくる、とか書いてあるが、本当?
いや、やっぱり無理でしょ。知らない人ばかりならまだしも、従姉妹の旦那さんも一緒でしょ、、、。ありえん。
でも温泉みたい、、、。
😨どうしよう。
でもよ〜〜くHPを読むと水曜日と土曜日は水着着用OK と書かれているので
カラカラに行く前に翌日(水曜)の営業と、水着のことを確認する。
元旦にも開いていることを確認して(よかった〜〜〜!)、フリードリスクバードは元旦に行き、
今日は、我々は「カラカラ浴場」へ。
サウナ付きのチケットを購入
チケットはプールだけか、サウナ付きかを選べた。
何も知らない我々はサウナ付きを選ぶ。
チケットを購入し中に入ると、更衣室は男女別れていない。
でも個室で着替えることはできた。
水着をきて、荷物をロッカーにあずける。そして温泉へ!
12月31日ということもあり、けっこう混んでいた。
まずは広い丸い温泉。
巨大な温室の様な屋内も大理石が使われていて素敵だ。
ジャグジーを体験する。
そして、外の温泉へ。
日本のようにお湯は熱くないが、まあ快適に過ごせる。
流れるプールもあり、楽しめる。
ジャグジープールも何種類かある。
そして屋内のスチームサウナへ。
気持ちがいいが、とっても混んでいた。
そして、次に2階のサウナへ。(ここは追加料金のチケットを買った人のみ入場)
さて、、、2階にのぼるとどうやら様子が違う。
水着を着ている人がいないような、、、。(タオル巻いてはいるが)
タオルを手に持ち、下半身がオープンな男性が歩いていたりもする、、、。
ここは、水着の着用は自由な選択なのかな? と思っていた。
サウナに入るまでは、、、、。
サウナ室に入ると、タオルは腰に巻いているが、女性の上半身も裸だった。
え、、、、。
まさか、、、、。
そして、お向かいにいたおじさんに、「だめだめ」といった仕草をされる。
一旦外にでると温泉スタッフにも、Please take off your swimming suit…
(水着を脱いでください)と言わてしまう。
うそ、、、。
私は比較的大きめなタオルを持っていたのでまだよかったが、
小さめのタオルしかなかった従姉妹はかなり躊躇。
でも、もうここまできたのだから。
仕方なく、水着をとり、タオルを巻いて入ることに
(一方従姉妹の旦那さんは、サッサと、脱いでいてサウナの奥の上の位置を確保。どうやら彼は知っていたようだ)
ドイツ人の女性は皆堂々としていて、上半身見えていても堂々としている。
我々はどうしても
ロダン作の考える人のポーズになり、うつむき加減。
開放的になれない。
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しかし、ルールでは足の下にもタオルを敷かなくてはならない。
と指摘される。
その後も、野外にも小さなサウナが2つあり、素敵な作りになっているので、行きたい!
小さめなサウナだと至近距離になるので、なおさら、「考える人」になる。
目の前に30代くらいのアメリカ人っぽい男性(英語でしゃべっている)が座っているし、、、。
一応いくつかサウナを制覇し、我々はプールに戻ったのだった。
ドイツのこの文化にいまいち馴染めない私でした。
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