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ドイツ旅行記 その10  ミュンヘン観光 レジデンス

ドイツ滞在も5日目。今回の旅行のまだ前半です。
雪山からミュンヘンに戻ってきました。
再びヒルトンへ。

前回TRAMで苦労したので、今回はすぐ近くの鉄道の駅でチケットを買うことにする。
鉄道は地下鉄につながっていて、マリエン広場のすぐ近くまで行けることが判明!
しかもいろいろ調べていると グループチケットというのがあり、
5名まで、(一緒に行動すれば)一日乗り放題チケットが17.80ユーロとのこと。

一名一日乗り放題が9.9ユーロなので3名でこれだとかなりお得!
ということでクレジットカードも使える駅の販売機で購入。
刻印をして、電車にのると、さっそくチケットチェックがやってきた!
すごいタイミングだ。
切符をみせると
「GOOD!」と親指で示してくれた駅委員!
やったね。
そして10分もしないうちにマリエン広場へ。
そしてそこから徒歩で5分くらいで着きました!
広い広場にどどーんとあるこちらの博物館。


写真だと迫力がイマイチ伝わらないかな?とにかくきらびやか。

レジデンス

今回、ミュンヘンで絶対に見たい場所。
「レジデンス」=「王宮」だ。
バイエルン王国(1508~1918)の君主たちの邸宅。
400年以上の歴史の中心の場所。
邸宅のみならず政治的な決め事も行なっていたところです。

事前の予約とはせずに直接行って、チケットの購入に少々(10分ほど)並び、一人10ユーロ+キュビリエ劇場5ユーロをつけて一人15ユーロのチケットをゲット。

オーディオガイドがなんとただのドイツ!(イタリアでは、別料金です)さらっと渡してくれました。(フィレンツェでは身分証明書と引き換え!)
オーディオガイドは日本語もありました。

ヴィッテルスバッハの先祖の肖像画ギャラリーの部屋

最初の部屋は、眩しいほどの金いろと豪華な装飾そして、肖像画がざ〜〜っと並んでいました。
その歴史740年ほど。12世紀〜18世紀まで!
ドイツのバイエルン王国ってこんなに長い間続いたの?
ちょっと調べましたところ、
旧バイエルン王国を治めていたヴィッテルスバッハ王家の宮殿で
ヴィッテルスバッハ家(Haus Wittelsbach)の人々でした。
イタリアでも有名な神聖ローマ皇帝のバルバロッソ(赤髭)王(フリードリヒ一世:12世紀)も肖像画もありました!
お城のルードヴィヒ2世も、マクシミリアン2世も!

ヨーロッパを観光すると、歴史をしっかり勉強しておけばよかったと思うことの連続。

奥の部屋には豪華な陶器もあります。

さて、次は、
グロット宮殿Grotto Courtyard

近くで見ると気持ちわるい。

ルネッサンス式らしい。
たしかに、フィレンツェのボボリ公園の中にあるグロッタ洞窟にも貝が使われ似ている。
しかし、こちらの方がエスニックテイストが強い。

皮膚科が。見ててなんだかかゆくなりそうだ。

アンティクヴァリウム Antiquarium

こちらもルネサンス様式ということで、フィレンツェで見慣れている絵画
とにかく広いこの間では食事会も行われたらしい。
このようなマジョリカ焼きの陶器もフィレンツェにある
エジプトの王宮のセットのような階段

グリーンギャラリーの絵画の間もおすすめです。
などなど数多くのお部屋があり、Audioガイドも途中でやめて、さっさと歩いても3時間見終わるのにかかりました。
バイエル王国の王の力がよくわかる内容でした。
この入場料が10ユーロとはかなりお得ですね。

キュビリエ劇場

こちらはこの間だけです。3時間歩いて疲れたのでここに座って、目だけで楽しみます。
モーツァルトやワーグナーもここで演奏会をしたのでしょう。




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