第75回 早慶サッカー定期戦 – 早稲田大学が慶應義塾大学を4-0で圧倒!
2024年8月25日、新国立競技場で開催された第75回早慶サッカー定期戦は、早稲田大学が慶應義塾大学に対して4-0の快勝を収めました。11年ぶりに国立競技場で行われた伝統の一戦は、10,140人の観客が見守る中で行われ、両校の名誉をかけた白熱した試合でした。
両校先発メンバー
慶應義塾大学
GK
1 村上健
DF
2 大下崚太
3 西野純太
4 内藤豪
5 山口紘生
MF
7 齋藤真之介
8 田中雄大
10 茅野優希
14 角田惠風
15 香山達明
FW
9 塩貝健人
早稲田大学
GK
1 ヒル袈依廉
DF
2 佐々木奈琉
12 西凜誓
19 石井玲於奈
22 林奏太朗
MF
6 谷村峻
10 山市秀翔
11 本保奏希
17 光田脩人
20 成定真生也
FW
15 松尾倫太郎
試合経過
前半3分:早稲田が先制
試合開始早々、早稲田大学が試合を動かします。中央を崩し、FW松尾倫太郎が得点。3分という早いタイミングでの先制点は、慶應にとって苦しい立ち上がりとなりました。慶應はすぐに反撃を試み、FW塩貝健人を中心に攻撃を組み立てる。MF齋藤真之介とMF香山達明の両サイドから幅広く攻め込み、特に香山が右サイドから迎えた決定機はシュートがクロスバーを超える惜しい瞬間でした。
前半終了間際のチャンス
前半終了間際にも、塩貝がペナルティエリア内からシュートを放ちますが、ボールはポストの右へ逸れてしまい、慶應は1点奪われたまま前半を折り返しました。
後半:早稲田がリードを広げる
後半に入り、早稲田大学は選手を入れ替え、さらに攻勢を強めます。53分には、佐々木奈琉のアシストから駒沢直哉がカウンターでゴールを決め、リードを2-0に広げました。慶應はMF田中雄大やMF角田惠風が中盤でボールを保持しようと試みるも、早稲田の勢いを止めることができず、再びピンチを迎えます。
67分:PA外からの一撃
67分、早稲田の本保奏希がペナルティエリア外から放ったシュートが見事に決まり、3点目を追加。この時点で試合の行方はほぼ決まりましたが、慶應は選手を交代し、FW塩貝を起点に反撃を続けます。交代で入ったMF村井亮友がシュートチャンスを作り出すも、早稲田の堅守を崩すことはできませんでした。
84分:ダメ押しの4点目
試合終盤、早稲田はさらに攻勢を強め、84分には駒沢直哉のアシストから林奏太朗が4点目を決め、勝利を確実なものとしました。慶應は最後まで攻撃の手を緩めずにプレーしましたが、ゴールネットを揺らすことはできず、0-4のまま試合終了の笛が響いた。
試合後の総括
慶應義塾大学は序盤から決定機を作りながらも得点を奪えず、逆に早稲田大学に主導権を握られる展開となりました。慶應は特に前半に惜しいチャンスを逃し、後半も流れを変えることができないまま追加点を許す形に。FW塩貝健人を中心とした攻撃陣がゴールを狙いましたが、早稲田の堅い守備に阻まれ続けました。
新国立競技場という大舞台で行われたこの伝統の一戦は、慶應にとって悔しい結果となりましたが、最後まで諦めずに戦った姿勢は賞賛に値します。敗戦の中でも各部員が全力を尽くし、応援部の声援も会場に響き渡りました。早慶クラシコ3連覇中の早稲田大学に対し、来年どのような結果が得られるのか注目が集まるでしょう。
早稲田大学ア式蹴球部部員インタビュー
第75回早慶サッカー定期戦-早稲田大学の勝利を記念して、ア式蹴球部部員の選手にチームについてインタビューをさせていただきました!
チームの雰囲気や特徴について教えてください。
上下関係があまり厳しくないので皆んなノビノビしてると思います。
自分のチームの強みは何ですか?
団結力!
チームの戦術や方針についてどのように感じていますか?
いいと思う
試合以外でのチームの活動やイベントについて教えてください。
社会貢献活動
試合中や練習中にチームメイトとの連携を良くするための具体的な工夫や練習方法はありますか?
コミュニケーションを密にとることです。
監督の指導スタイルについて、どのように感じていますか?
具体的でわかりやすいです。
昨シーズンを振り返り、チーム全体として最も成長した部分や改善された点はどこですか?
チーム全体の関わり
今シーズンの残りの試合に向けて、特に注力する必要があると思われる点はありますか?
守備だと思います。
試合後の反省会はありますか?
試合動画を見返すことが多いです。
チームとしての理想的なシーズンの締めくくり方や達成したい目標について、教えてください。
日本一!!
最後に
今シーズン閉幕まで残り3節となりました。
残り少ない試合皆さんで盛り上げていきましょう!