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8月日付シートダウンロード|誰のせい?それはあれだ!夏のせい

8月の日付シートをリリースしました。今月は南の夏の海がモチーフです。かくいう私はなんちゃって山派です。

世間は夏休みに突入しましたが、私の夏はとくに代わり映えしません。昨年はクーラーのきいた部屋で花火大会を見ていましたが、今年もきっとそうなります。

先日テレビだったかで、スチャダラパーの『サマージャム’95』が流れていてとても懐かしい気分になったのと同時に、「うわこれもう30年前の曲になるんかい」とちょっと気が遠くなりました。

スチャダラパーの『サマージャム’95』はそうでもないかもですが、私はどちらかといえばマニアックな中、高、大学時代を生きてきたので、その頃、メガヒットを飛ばしていたような誰でも知っているアーティスト、例えばB'zだったり、GLAYだったり、Mr.Childrenだったり、ジャニーズだったり、小室ファミリーだったり、沖縄アクターズスクールだったり、宇多田ヒカルだったりは、全然興味がありませんでした(そういうのはカラオケで歌う用と割り切って覚えはした)。

メガヒット曲がボンボンと出て、日本の音楽産業が盛り上がっていた時代というのは、いまよりも音楽の裾野が広かったような気がします。そんな裾野の方にいるアーティストを好んで聴いていたので、アーティスト名をいったところで、周りにはわかってくれる人がほとんどいませんでした。

今だったら、SNSとかで同類に出会うこともできるのでしょうけど、インターネットがなかった当時は、地方の片田舎に住んでいた学生にはなかなかそんな機会はなく、ひとりでCDを買っては聴くだけの毎日。いま思うと、ちょっとさみしい感じはします。趣味の多様化、細分化とか言われてますけど、自分の好きなものを好きと言えて、さらに推し仲間ができることは、私は良いことだなと思います。いつだって同士は楽しくて心強い。

今の私はあまり、J-POPは聞かなくなりましたが、夏になると、なぜかJ-POPが聞きたくなります。なので『サマージャム’95』の「夏用のテープ」ならぬ夏の曲ばかり集めたサブスクのプレイリストも作ってみたりもしてしまう。

誰のせい?それはあれだ!夏のせい。ってことで。

ごきんな8月になりますように。

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