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自己PRとガクチカの違いについて

こんにちは。就活コンサルタントのまりです。
今回は就職活動のES(エントリーシート)でよく提出が必要とされる、自己PRとガクチカ(学生時代に力を入れたこと)の違いについて説明したいと思います。

よく学生さんから「自己PRとガクチカの違いがわからなくなった」「自己PRとガクチカがほぼ同じになった」という悩みの問い合わせを受けますが、結論から言うと、自己PRとガクチカは再現性のある能力を示すために二つのエピソードを提出が求められており、二つのエピソードでは一つの能力をアピールするため、本質的な内容では違いがない状態が最適です。その能力は、「周囲を巻き込み困難な課題を画期的な解決策で粘り強く解決する力」です。この力をどんな集団に属していても発揮されることを示すために、別々のコミュニティで課題を解決した話をします。

そのため、自己PRとガクチカが同じようなストーリーになるのは正解です。違いといえば、書き方のフレームワークと、自己PRでの強みとガクチカでの学びはエピソードに沿って少し違うニュアンスで表記するところです。「周囲を巻き込み困難な課題を画期的な解決策で粘り強く解決する力」をそのまま記載するのではなく、エピソードに沿って変更します。

ここで、自己PRとガクチカの基本をおさらいします。
・どんな集団の話をするの?
所属する集団は基本的になんでも大丈夫です。多いのは部活、サークル、アルバイト、ゼミ、ボランティア、留学先、海外インターンです。

・書き方のフレームワークは?
自己PR:
私の強みは○○です。この強みを発揮したのが○○の経験です。そこでは○○という状況でした(課題)。そこで、○○を実行しました(対策2~3文目安)。その結果、○○を実現しました。
ガクチカ:
最も注力したことは○○です。○○(所属する集団)では○○という状況でした(課題)。そこで、○○を実行しました(対策2~3文目安)。その結果、○○を実現しました。この経験から○○を学びました。

自己PRとガクチカの違いについて解説させていただきました。今後もお役に立てる情報を引き続き更新したいと思います。
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