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自己PRやガクチカで書くべき話について

こんにちは。就活コンサルタントのmariです。今回は就職活動のエントリーシート(ES)の中でよく聞かれる、自己PRと学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)の違いについての個人的な意見とどんな内容にすればいいのかについて解説したいと思います。

まず、自己PRとガクチカの違いについて。諸説ありますが、自論では再現性のある能力を示すために二つあるだけで、書き方のフォーマットが違うだけだと教えています。企業に入ってから必要な「自ら動き周囲を巻き込み困難な課題を解決する力」がどんな集団に属していても発揮されることを示すために、別々のコミュニティで課題を解決した話をするのがおすすめです。基本はこの力を示しますが、自己PRでの強みとガクチカでの学びはエピソードに沿って少し違うニュアンスで表記します。


①どんな集団の話をするの?
②どんな話をするの?
③どんな書き方をすればいいの?
④高校の話でも大丈夫?

といった点に関して順に解説していこうと思います。

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①どんな集団の話をするの?
所属する集団は基本的になんでも大丈夫です。多いのは部活、サークル、アルバイト、ゼミ、ボランティア、留学先、海外インターンです。

②どんな話をするの?
所属する集団の中で課題を解決して結果をできるだけ数値で客観的に表すことができるストーリーにしましょう。
よくある結果例
部活:大会の順位を前年〇位→〇位
サークル:新しいサークルを立ち上げ〇人のメンバーを収集
アルバイト:売り上げを〇円→〇円

③書き方のフレームワークは?
今後詳細を説明していく予定ですので今回はかなり簡易的に基本の説明です。
自己PR:
私の強みは○○です。この強みを発揮したのが○○の経験です。そこでは○○という状況でした(課題)。そこで、○○を実行しました(対策2~3文目安)。その結果、○○を実現しました。
ガクチカ:
最も注力したことは○○です。○○(所属する集団)では○○という状況でした(課題)。そこで、○○を実行しました(対策2~3文目安)。その結果、○○を実現しました。この経験から○○を学びました。

④高校の話でも大丈夫?
私はあまりおすすめしません。大学では何を頑張ったの?大学でその強みを再現できるエピソードは?と面接で聞かれる可能性があるからです。高校のエピソードで内定をもらえる人もいますが、どうしても大学で強いエピソードが準備できない人は高校のエピソードでES提出をし、大学でのエピソードも念のため練っておいた方がおすすめです。
しかし、設問が「学生時代に力を入れたこと」ではなく「人生で最も注力したこと」であった場合、大学のエピソードを書く場合は最も注力できた内容にふさわしいか考えてみてください。人生でという枕詞がつく場合は大学でなくてもOKだと私は思いますので、客観的に見て人生で最も注力したであろうエピソードを選択されるといいと思います。

自己PRやガクチカでアピールするのは「自ら動き周囲を巻き込み困難な課題を解決する力」です。これをどのようにアピールするかは今後投稿していきたいと考えています。

自己PRとガクチカの内容について紹介させていただきました。今後もお役に立てる情報を引き続き更新したいと思います。
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