訪問したOBの仕事を面接でやりたい仕事として話すレベルまでにする方法について
こんにちは。就活コンサルタントのmariです。今回はOB訪問で聞いた仕事をそのまま自分のやりたい仕事として面接で話せるレベルまでに持っていく方法について解説したいと思います。
まず、OB訪問とは実際に働く先輩社員にインタビューをして、仕事の実情を聞いたり就活の相談をしたりする場ですが、侮る事なかれです。
OB訪問の結果は基本的に学生の評価を会社に報告されるものだと考えてください(そうでない場合もあるかもしれませんが、念のためそう思って挑む方がおすすめです)。
私は常に人事の分身だと思って気を付けて面談をしていました。もちろん御社が第一志望です、と言いますし、ガクチカ自己PRは話せる状態にして、業界や会社の志望動機も固めた状態で、業務の内容だけはOBに聞かないとわからないことが多いため未完成の状態でした。
訪問したOBが自身がやりたい仕事に近かった場合や、やりたい仕事が特にないけどその企業に入りたいからとにかく話せるネタを見つけたい方はせっかくのOB訪問で、面接でやりたい仕事として話せるまで業務の理解を深めるといいと思います。
そこで、仕事について何を聞けば面接で話せるまでになるのか、というところを解説したいと思います。
①まずは心構え:明日から仕事を任せられたらできるレベルまで深いところまで質問するということを意識する。
②人との関りを詳細に聞く。
小売りへの営業だったら実際にお客様に販売する現場まで行って店長、店員、誰と会話するのか?それとも本社の担当者と会話するのか?
設計の仕事だったら誰からの指示(企画部署、関連会社、社外のクライアント)で誰と協力して(他部品の設計、開発、生産技術)、誰に成果物を提出するのか(工場、次の設計)
③何人体制・一人何件の案件持ちなのかを聞く。
仕事を共にするチームの人はどんな年齢層で何人で1チームか?一人何件の案件を同時進行し、それはどれくらいのスパンで終了し、年何件携われるのか?
④仕事のやりがい・難しい点を聞く。
そのまま直球で聞けばOKです。
⑤必要とされる能力を聞く。
こちらも直球で聞けばOKです。
⑥キャリアプランについて聞く。
今後のキャリアプランの計画について聞ければ、もしかしたらそのまま面接で使えるかもしれません。
OB訪問でやりたい仕事を具体的に話せるように固めてから、志望動機を見直して作りこんでもいいと思います。
以上、ご参考になれば幸いです。
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