就活でアピールする強みや学びについて

こんにちは。就活コンサルタントのmariです。
今回は自己PRやガクチカ（学生時代に力を入れたこと）でアピールすべき力と具体的な内容についてお話ししたいと思います。

まずは、自己PRとガクチカで話すべきは「困難な課題を周囲を巻き込みながら画期的な解決策と粘り強さで解決する力」が基本になる事を知ってください。
困難な課題：目的意識をもって自ら動き出せるか。自分よがりではなく客観的に課題を見つけて組織をいい方向に導く力があるか。
周囲を巻き込みながら：自分だけの力ではなく周囲を動かし再現性のある課題解決力があるか。
画期的な解決策：アイデアを出す力があるか。すべての選択肢を洗い出した中で最も有効な解決策を選択できているか。
粘り強さ：一度は失敗した、断られた後も改善を重ね取り組めるか。

いきなりこの要素を入れ込んでESを書くのは難しいと思うので、まずは結論→動機→施策→結果の順にストーリーを書いて、これらの要素が入っているか確認しながら修正していただくのがおすすめです。

そして、これをエピソードに沿って強みや学んだこととして少し色を付けて記述します。どんな過程を踏んでどんな結果を出したか、を強みや学んだこととします。
自己PRでは文頭で強み、ガクチカでは文末で学びを記述するのが基本です。

自己PR強みの例：
・部員一人ひとりと面談をして部活の課題を解決した→私の強みは一人ひとりと向き合い、ニーズを正確にくみ取ることで組織の成果を最大化できることです。
・サークルのスポンサー契約をとることで経済面の課題を解決→私の強みは相手のメリットを考慮しながら粘り強く交渉をすることで目的を達成する力です。

ガクチカ学びの例：
・サークルの人数を〇倍にした→この経験から、物事の良い点を最大限に伝えると共に、相手のニーズを正確に把握し応えることで周囲を巻き込む力を身に着けました。
・アルバイトで苦情を解消した→この経験から課題に対して自ら動き出し、うまくいかないときも改善案を皆で出し合い、一丸となって解決に向かうやりがいを学びました。

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