沖縄・平和を学ぶ旅⑮沖縄グルメを食べに行こう『沖縄とコンビニ商品』 (沖縄県)
東京でタクシードライバーをしております、みやびと申します。先週末、私はタクドラ仲間と共に、沖縄を訪れました。
ウチナーンチュの皆さまには「なーんだ、そんなこと」と思われるかもしれませんが… 沖縄を巡る私達には、コンビニすら旅の宝庫。
今回は、沖縄のコンビニで見つけた『沖縄らしさ』を書いてみます。沖縄グルメとは言えないかもしれませんが、沖縄らしさはお伝えできるかと思います。
先ずはコチラ、牛乳です。
一見、本土のソレと変わりないように見えますが… 容量が違います。
本土だと1000mlのパックは、沖縄で946ml。
本土だと500mlのパックは、沖縄で473ml。
どうしてこんなに半端なの?と首を傾げたくなる… コレはですね、単位がガロンであった名残なんです。
ガロンとは、米英国などで使われる液体の単位。
米国1gal=3.785、英国1gal=4.546と、いくらか違いもありますが、沖縄では米ガロンが採用されていました。
そして本土復帰後、本土の単位と合わせるため、たとえば1Lに近い単位=1クォート(クォーターガロン)の946mlとなったのです。
ここまで書くとピンときた方も多いと思いますが、沖縄の歴史を振り返ってみましょう。
太平洋戦争が終わった後、沖縄は30年近く米軍の統治下に置かれました。(1945-1972)
戦後の食糧難、米軍統治の沖縄。その名残りが、今でもパック飲料などに残っている訳です。
ファミマブランドの牛乳ですら、沖縄のソレはガロン単位。
沖縄コンビニの歴史にも触れますと、沖縄に一番多いのはファミマです。
店舗数で言えば、セブンイレブンも全国各地に点在していますが、沖縄に初めてセブンイレブンが開店したのは6年前、2018年とまだ日が浅いのです。
一方で、ファミマの沖縄出店は、1987年のこと。今から40年近くも前になります。
当時のファミマは、西武セゾングループの傘下。今だと7&iホールディングスがチラついていますけど、バブル期の西武と言えば、それはそれはとてつもない大きな規模の会社で、無印良品やパルコ、西友なんかも含まれていたんですよね。
余談ですが、私はコンビニの中で一番ファミマが好きです。友人へのLINEギフトもファミマチケットか、ファミマコーヒーをプレゼントしたりします。🎁✨ うーむ、ホントに余談。笑
ファミマやセブンイレブンだけでなく、今はLAWSONもあちこちで見かけます。
LAWSONのからあげクンに、沖縄限定シークワサー味があると知り、今回の旅で探してみたのですが、食べることは叶いませんでした。(グスッ😭)
ちなみに、ペットボトル飲料は本土と同様、600mlや500mlでした。
最後に、私の大好きなマカデミアナッツチョコレートの沖縄限定ver.が売っていたので、即買いして仲間と共に、海辺で食べました。🌊✨✨
良い思い出だなぁ… と、東京に帰り着きます。数日後、娘の部屋に入ると、あのマカデミアナッツチョコレートが‼️🍫✨
「アレ? 母さんお土産にチョコ買って来たっけ❓」
「ああ、コレ、近くのLAWSONで買ったんだ。季節限定だって」
「お、沖縄限定じゃ、ないんかーーいっ( *`ω´)」
以上、沖縄とコンビニ商品でした。
続く。→