沖縄・平和を学ぶ旅⑩ユタのお告げ⑴ (沖縄県中頭郡北谷町)
東京でタクシードライバーをしております、みやびと申します。
先週末、私はタクドラ仲間5名と共に、沖縄を訪れました。
この旅のメンバーにあだ名を付けますと、文句しか言わない『ガンコ』、沖縄に詳しい『ポチャ男』、歩くセクハラいい迷惑『コロナ』、いつもは人格者なのに『酒乱』、その対極にいて話の通じない『アスペ』。以上のメンツと共に、沖縄を旅しました。
本日、滞在2日目。
時系列で書けば、この後は北谷アメリカンビレッジを巡るのですが、書く気力のある内にユタを書かねばならぬ使命感… 京都在住の友人からの嬉しい催促もあり、順番変えてお届けします。
さて、ひめゆりの塔と首里城を見に行った酒乱さんやアスペGROUPは別枠。
海辺で日焼けしたいコロナを北谷のビーチに置いて、ガンコ一行のユタGは、先生の家へと向かいました。
私達の選んだユタ先生は、浦添市の 照屋全明氏です。
電話予約が成立した際、親の生年月日を書くように言われたそうで、知らない… どうしよう… と確認を始めた仲間。
皆が気にしていた父母の生年月日とは、配偶者と直系卑属である子のだけで良く、娘の父の姓と続柄(長男、次男、長女、次女など)を書くだけ。
先生の自宅の居間で、自分の住所、名字、生年月日、干支を書き上げました。
診断の順は、ガンコ、ポチャ男さん、私です。年の順、、
「なぁ、話を聞くのは1人づつね」
会社の同僚には、知られたくないこともあるだろうな…
到着前に言われたガンコの申し出に同意して、二間続きで丸聞こえの居間を退出。私とポチャ男さんは、車の中で待機していました。
「神社にお参りした時って、神様に住所を伝えないと願いが叶わないんだってね。知ってる?
だから、ユタの先生にも住所を伝えて、神様に届けてもらうんだろうねーっ」
ポチャ男さんと、こんな世間話をしていると、ガンコが車に向かって歩いてきました。
「おっ、キタキタ」と、車を降りてユタ先生の元へ行くポチャ男さん。タッチ交代で、ガンコが車に乗り込みました。
ずっとグチグチと文句しか無かったガンコも、何やら笑顔が続いています。
「良い事しか言われなかったよ… こんな事なら皆にも聞いてもらえば良かった」と、ひと言。
質問には簡潔に答えて、自分は黙っていなさいと繰り返すガンコ。あっと言う間に30分が経過し、ポチャ男さんが戻ってきました。
ガンコのアドバイスを受け止めて、気をつけよう。
いよいよ私の番です、ユタ先生の待つ奥の間へと入ってゆきました。
「住所は、東京都文京区… ホンコマコメで良いのかな?」
「ホンコマゴメ、です」
それを聞いた先生は仮名を振り、横に居わすのであろう神様に声をかけています。
「宮本、、さんね。干支は、、
娘さん、名前は? 、、、ね。」
先生は優しげな口調で、神様にも私にも変わりなく、丁寧に声をかけてゆきます。
「… お母さん(私のこと)、人生は100年時代と言うよ。残りの長い時間、独り身で過ごすのではなく、パートナーを見つけなさい。
でもねぇ、貴女は男を見る目がない。色気もないねぇ。
そして、情に脆いんだ。相手が可哀想とか、私が何とかしたいと思って、自己犠牲になる。
例えば、A君とB君が居て、周りがA君を勧めても、あえて苦労するB君を選んでしまう。
でもね、そう遠くない時期に、貴女にパートナーが現れるよ!
誰かの紹介で、知り合うねぇ… とっても良い人だから、断らずに会ってみなさいね」
めちゃくちゃ長くなりそうなので、一旦区切ります。
まだまだ続く。→
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