![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/163041072/rectangle_large_type_2_fc54a1689f616b1d83e0f3a892d14a72.jpg?width=1200)
神風の伊勢の国②鳥羽さざえストリート(三重県伊勢市)
東京のタクシードライバー・みやびです。
11月生まれの私の、バースデーひとり旅。今年は三重県に決めました。
しかし三重県。伊勢神宮ってどこにあるの?なんて言ってしまう日本人も居るとか何とか。
そんな読者さんが困らぬよう、三重県の地図を貼り付けます。どうぞ、写真をご覧ください。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/163041088/picture_pc_bca5ee2f51b834fc80f83a4af4993caf.png)
三重県は大きく、北勢・中勢・南勢・伊賀・東紀州の5つの区域に分けられます。
北勢とは、四日市・桑名あたり。
中勢とは、津・鈴鹿・松阪あたり。
南勢とは、伊勢・鳥羽・志摩あたり。
伊賀(西)とは、伊賀・名張あたり。
東紀州(西南)とは、熊野・尾鷲あたり。
東京在住の私は、東京駅〜名古屋駅まで新幹線で行き、その後『快速みえ』に乗って、伊勢の東南に位置する鳥羽まで下ったのでした。
鳥羽で周ったのは、鳥羽駅・さざえストリート〜相差・神明神社〜鳥羽・パールタウン〜鳥羽一番街へ。
鳥羽まで行く道のりは、東京〜名古屋間とほぼ同じくらいの時間がかかりましたので、交通が発展している県ではありませんね。
有名な観光地でも敢えて、なのでしょうか。🛤️✨
降り立った鳥羽の駅は、かなりもの寂しい感じがします。さざえストリートのある、4番出口です。
1日ほど鳥羽を周って知ったのですが、反対側の1番出口がメインみたいですね。ちなみに、1番出口と4番出口しかありません。(多分)
この鳥羽駅4番出口は、史跡により近い道ではあるものの、華やかさとは無縁の何も無い感じがします。
この時、10時45分。
この日は6時に自宅を出発し、8時半ごろ名古屋に到着。電車を乗り換え、鳥羽入りは10時半過ぎ。揺られ過ぎ、乗り物酔いもあり、疲れました… 😰
自宅で軽く食事を済ませたものの、小腹も空いてくる時間にもなっています。
地元の人の話も聞かせてもらいたいし、どこかの店へ入りたいな、と考えていたら、さざえストリートの女店主が声をかけてくれました。
「空いていますよ、どうぞお入りください」
感じの良さと、雰囲気の安心感、立ち並ぶ店々の価格に大差ないことから、この松本さざえ店に決め。
「なんにします? ココでしか獲れないひおうぎ、お勧めですよ♪」
私は大好きな牡蠣と、お勧めされたひおうぎを注文。焼きの待ち時間に、鳥羽の町のお勧めを聞いてみました。
「どこから(来たの)ですか? 東京? 大都会だぁ〜。鳥羽は何もないでしょ」
と、若女将。30〜40代くらいと見られるチャキチャキした鳥羽っ子です。
「えっっ、浦村町に行きたい? 伊射波(いさわ)神社? 車は?」
観光地なら交通手段は必ずあるだろう、と楽観していましたが、鳥羽にはそんなもの無いらしい。笑
「 伊射波神社や彦瀧大明神は車が無いといけないし、タクシーかなぁ。レンタカーの方が安くつくね。(江戸川)乱歩館はここからすぐ行けるよ」
女将のお勧めは、石神さん!とのことで、行ってみることにしました。
友人のタクシー運転手に連絡してあげるよ!とも言ってくださったのですが、この後からどんどん店が繁盛し、忙しくて話すタイミングが無くなってしまい、、
さざえストリートを立ち去り、私は11時15分発のバスに乗って、海女さんの活躍する町・相差へと向かいました。
続く。→