沖縄・平和を学ぶ旅⑫ユタのお告げ⑶ (沖縄県浦添市)
【美脚女子、旅行を語る】沖縄・平和を学ぶ旅⑫ユタのお告げ⑶ (沖縄県浦添市)
東京でタクシードライバーをしております、みやびと申します。
先週末、私はタクドラ仲間5名と共に、沖縄を訪れました。
この旅のメンバーにあだ名を付けますと、文句しか言わない『ガンコ』、沖縄に詳しい『ポチャ男』、歩くセクハラいい迷惑『コロナ』、いつもは人格者なのに『酒乱』、その対極にいて話の通じない『アスペ』。以上のメンツと共に、沖縄を旅しました。
私達の選んだユタは、浦添市の照屋全明 先生です。
ユタに診てもらいたい!と言う私のひと言をキッカケに、沖縄マスターのポチャ男さんも調べてみたそうで…
エディ・アイカウばりのネットサーフィンから、照屋先生を見つけたようです。
※ エディ・アイカウ=ハワイ伝説のサーファー。1978年に乗っていた船が遭難、助けを呼びに海へと飛び出し行方不明に。未だ、Eddie would go!(エディなら行くぜ)と、彼の勇気を称えた言葉が語られている。
Chubby would go to YUTA!(and other)ということで、私を含めた3名はユタの自宅を訪れました。
9割のユタは女性ですが、照屋先生は珍しい男性のユタ。
東京の私達からすると、沖縄県民の話し方は穏やかゆったり話す印象で、照屋先生もやんわりとした物腰です。
全員が診ていただいた帰り道、ユタからどんな話をされたか?で盛り上がりました。
「自分さ、タクドラが天職だって!」
「さすがポチャ男さん!そんな感じしますよね〜」
「いやいや、それがさ。干支聞かれたでしょ? 馬は人を乗せる… だから午年はタクドラが天職だって。それなら同級生全員タクドラじゃんねー。笑」
「そうなんだ。でも私も、この干支の人は才能豊かって言われましたよ?」
遡ること、30分前。
私はユタから、こんなアドバイスを受けていました。
「タクシーの他に、やりたいことはある?」
「あります。私、書くことが好きで…」
「どんなものが書きたいの?」
「歴史です」
この時は、頭の中でハッキリと自分の2大作品である幕末彦根、戦中沖縄を思い浮かべていました。
ユタは話を続けます。
「働きながらでも、とにかく書くことをやっておきなさい。貴女には必ず読者がつくからね、書き続けること」
聞き漏らさぬようメモを取りながら、私は胸の高鳴りを感じていました。
うん、、うん。書こう、書かなきゃ!
「先ずは歴史より、経験を書くと良いね。貴女のその、タクシーでの話を書く。色んなお客さんを書いたら、面白い本ができるよ」
…… 私の活動を知っている人なら、この発言によってますます、ユタの凄さをお分かりいただいたのではないかと思います。
私達はこの時まで名を告げることもなく、今日が初めての対面です。
オマケにこちらの情報なんて、数行前にも書いたように「書くことが好き」「歴史を書きたい」しか伝えてないんです……
「この干支の人はね、才能を持ってる。
大日如来様、知恵の神様が貴女の神様だ。
貴女は、とても賢い人だ。自分の夢を叶えるため、特に学問の神様をお参りして。
学問の神様と言うと菅原道真だけど、沖縄では孔子だね。大日如来にもね。
交通安全と芸事を、お願いしてください」
1人当たりの面談時間は、30分。
そろそろ時間か… ⏰✨
「貴女は生まれが高くて、直感力が鋭いね。勘が鋭い。だからこうだ、と思ったら従って良いからね。
信仰心を持って、お参りに行ってね。
願いは必ず叶うから。面白いことが待ってるからね!」
照屋先生からのメッセージ、、いや、、、
照屋先生の口を借りた神様からのメッセージは、以上です。
メモを頼りに書き起こしましたが、ユタとのやり取りはこんな感じです。
この後、私はユタに2つの質問をします。
① パートナーに出会えるのは、いつなのか?
② 仕事を続けるべきか?
①については、先ほど受けたアドバイスを繰り返すだけで、いつ、と言った具体的な内容は教えてもらえませんでした。
②については、タクシーを生活の糧にやるしかないけれど、仕事を続けながら夢を追うようアドバイスを受けました。
こちらからの質問はほとんどせずとも、まるで悩みを知っていたかのような神様からの啓示をいただき、迷いが晴れてきました。
目に見えぬ、科学で証明できぬユタの不思議な体験をお読みいただき、皆さまはどのようにお感じになられたでしょうか?
最南端の沖縄には、日常的なユタ。
存在を身近に感じているウチナーンチュ(沖縄県民)も、苦しい時や辛い時に啓示を受けにゆくのでしょう。
運命をありのままに受け入れるとしても、闇の中をただ進むより、光の差した方向へゆけば歩きやすくなります。
私にとって今回の旅は、辛くて不快で縁を最小限にしようとかたく決心するほど嫌な思いばかりでしたけど、ユタに会えたことは意味のあること、これも有意義な時間だったのだと思えるようにもなりました。
とにかく、私は書き続けます。
人生のビッグウェーブに乗るぜ!ってね。
続く。→
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