彦根 旅行記⑥(すし浜へ行け!⑵) 2023年2月20日
【美脚女子、歴史を語る】 〜
滋賀県の東に位置する、『彦根(ひこね)』
彦根を気にいった私は、彦根の街を旅しています。そして独身・恋人なしの気楽な身の上。
彦根を知るには、彦根男子と恋愛するのが早いかもしれない…!なんて考えていました。
知り合えたら井伊(良い)な、くらいに思っていた矢先のこと。
彦根駅近くのお気に入り店『すし浜』で、とある彦根の男性と知り合いました。
「どこから来たの?」
「東京から!彦根はもう3度目なんです」
近江ちゃんぽんの話を語ると、こんな返答が。
「彦根だったらな、うどんを食べて欲しいねん!」
他にも、すし浜の名物おばあちゃんを紹介してくれたり… とにかく優しい男性です。
話が弾み、彦根愛を語り、この男性に、私の野望を打ち明けてみました。
「実は、彦根の男性と知り合いたいと思っていまして。35〜45歳くらいの、彦根弁が話せる男性を紹介してもらえませんか?」
「… 47歳くらいは、どうや?」
「… 全然、オッケーです!👍✨」
「俺、47歳やねん!」
「😳😳😳😳😳😅😪」
これまで、この男性との会話は書いても、どのような人なのか?を全く書いていませんでしたが…
歯がないんです。前歯。🦷🦷🦷
外見のイメージとしては、さかなクンを金属バットで4〜5発くらい殴った感じでしょうか。
彦根で知り合ったけど、東京なら山谷とか、大阪なら西成とか、ドヤ街に居そうな雰囲気を持っている男性です。
文京区在住のワタクシが、ドヤ街のアナタとっ⁉️ なんて蔑視をすると、読者から嫌われそうですが…
『あしたのジョー』という、ドヤ街を舞台にした漫画がありましたけどね。
主役のジョーに、ヒロイン陽子が惚れたのは、ボクサーであっても歯があるから成り立つ訳で、、、
日本テレビ『月曜から夜ふかし』に出てそうな人に、恋人の立候補されるとは思わなかったのです。
つまり、全く候補として考えてなかった!
でも、この人と話していて、全然嫌な感じがないんですよね。不思議なほど。
まだ10人くらいだと思いますけど、私が出会った彦根男性は、全体的に育ちの良い印象があります。
この『彦根産のさかなクン』も、柔らかな物腰の紳士でしたよね。見た目はドヤ街ですけど。🐟🐟
「嫌なら、早めに断りなよ!」
サッと助け舟をくれる、通称:お姉さんこと、すし浜の美人女将。
彦根の女性は、良いところに関西感があるのか、絶妙なタイミングで助けてくれます😅
「今日は袋町に行きたかったけど、店が開いてなくて😭」
「俺に行きつけがあるから、連れてったるわ!」
「😳😳😳😳😳💕」
この後、彦根産さかなクンに連れられ、色んな店に行きますが… どこの店でも女性達が助けてくれました。あはは…🤣😆
さかなクンも、口でなんと言っても、無理やりなんてない紳士でしたから、あまり不安もなかったですけどね。
「彦根を好きになってくれて、ありがとうな」
帰り際まで、私にそうお礼を言っていたさかなクン。彦根を色々と見せてくれたのは、彼の地元愛だったのかもしれません。
つづく。
次は、彦根産さかなクンと夜の街を歩いた話を書いてゆきます!