最も簡単、最もお手軽、私流セルフヒーリング
こんにちは。はじめて文章など書かせて頂きます。宜しくお願い致します。
近頃やっと、以前のように街に人々が戻ってきて、少し前のような緊張感も段々と薄れてまいりました。
とりあえずホッとひと安心されていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
しかし同時に、気が緩んできたことで、また徐々に増えつつある感染者数に多少の危機感、緊張感も感じていらっしゃるのではないかと想像致します。
私も全くそのような状態です。
まだまだ精神的負担を感じる毎日が続いておりますね。
だからこそ、私を含め、すべての方にとって、
『心身共に健康な状態でいる』
ということは、何よりも大切なことになってくると思えます。
でも、ついつい色々なことに不安を感じたり、先々のことで心配事ばかり考えてしまうこともあるかもしれません。
知らず知らずのうちに、疲れが溜まり、どうしてもイライラしてしまったり、普段なら許せるようなことも、心の負担の多い今は、心がとげとげしくなって許せなくなってしまうこともあるかもしれません。
そして後から自己嫌悪に陥ってしまって、ますます気分が晴れなくなってしまう…。
また、体の方は、眠りが浅かったり、肩や首、腰、目、胃など御体の緊張や痛みもあるかもしれません。
呼吸も気付かぬうちに浅くなっているかもしれません。
そこで本日は、私の頭で考える中で一番簡単な、手の平だけを使って、自分自身をヒーリングする方法を書こうと思います。
セラピストの仕事をさせて頂いていた時、一番簡単なセルフヒーリングの方法をお客様から御質問頂きました時、それならばとお話させて頂いたことがこちらなのです。
御自身の為だけでなく、貴方様の御家族や身近な方々の為にも、貴方様の肉体や精神のバランスが酷くなる前に、御自身で気軽にちょくちょくメンテナンス出来たら、それは素晴らしいことなのではないかと思い、ささやかな情報をシェアさせて頂ければと思いました。
その方法はとても簡単です。ただ手の平を体の気になる部分、肩や首等に優しく当てて、手の温もりを感じながら同時にその部位の筋肉の緊張を感じる、又は感じようとするだけです。
極めて単純な行為なのですが、やってみると脱力を促すことで即効性があり、更に自分の体への感謝などを思い浮かべつつ、上手く気持ちを乗せると、その周辺部位の緊張も認識し始め、段々と心地よく、落ち着いてきて、呼吸のリズムや脈拍が整い、深呼吸が始まり、精神もリラックスの方向へ、自分を導いて行くことが出来ると思います。
まとめるとこんな感じです。
①手は清潔で温かい状態にして下さい。
冷えていたら、よく温めてホカホカにしておいて下さい
②肩など、凝っているところ、痛かったり疲れているところに両手でも片手でも、心地いい圧力で当てます
③手や患部の温もりを意識して感じてみて下さい『ああ、温かいなあ』など。
④同時に凝りや緊張にも意識を向けてみます。『こんなに筋肉が凝っているんだ』とか『こんなにも神経が緊張しているのか』『随分力が入っているなあ』『固くなっているなあ』『冷えているなあ』など。
⑤脱力しているつもりでも、まだまだ力が入っていることに気が付いていない、ということもありますので、『ここから更に力を抜こう』『もっともっと力を抜いてみよう』と何度か思ってみて下さい。また、全く違う部分に力が入っていたことが分かったりするかもしれません。そうやって、もっと脱力を試みます。
⑥暫くそのまま、感じるままにいます。色々な気持ちが浮かんでは消えてゆくかもしれません。気のすむまで感じてみます。
⑦御自分のお身体をいたわる気持ちや、酷使してしまったお詫びの気持ち、感謝が湧いてきましたら、その言葉を掛けてあげるか、心で思ってみます。『こんなに無理させてしまってごめんね』『ストレスに耐えて私を守ってくれてありがとう』『辛かったね。これからはもっと、ちゃんと休むよ』など。決して厳しいことを思うのではなく、どこまでも優しく、優しくしてあげます。
⑧涙が出る方もいらっしゃるかもしれませんが、心が軽くなりますから、沢山泣かれて下さい。決して御自身を厳しく罰しないで下さいね。どんな御自分も優しく認めてあげて下さい。
⑨呼吸や脈拍数が緩やかになってきましたら、どうぞ暫くの間、うたた寝ですとか、うつらうつら、ウトウト、をお楽しみ下さい。
如何でしょうか。どれくらい時間がかかるかは、その時のお身体に聞いてみるという感じです。もし、少しでもお役に立てることが出来ましたら大変嬉しく思います。
文章を書くことがこんなにも大変なことなのだと改めて知りました。ここまで書くのに随分時間が掛かってしまいました。下手くそですが、これからもがんばって沢山書いていきたいと思っております。
読んで頂き、本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。
あなた様がますます幸せになりますように、お祈りいたしております。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?