【税金の中で1番高い!】高額な社会保険料とは
今回は、軽視している人が多い、
社会保険料について、
解説していきます。
では、早速始めていきましょう。
高額な社会保険料
社会保険料は、
国民健康保険、厚生年金などがあります。
この社会保険料は、
年収の30%が引かれます。
また、この社会保険料は、
所得税や住民税のように、
控除できるものがありません。
例えば、
年収が600万円の場合は、
所得税20万円
住民税30万円
合計50万円が税金になります。
では、社会保険はどうでしょう。
社会保険は、30%引かれるので、
600万円×30%=180万円
180万円が引かれます。
所得税50万円
社会保険料180万円
所得税と比べて、
圧倒的に高いのがわかると思います。
このように、
社会保険料は、軽視されていますが、
税金の中で1番重くのしかかるのです。
社会保険料は年々上がってきている
この社会保険料の1番の問題点が、
年々上がってきているということです。
1984年代の社会保険料率を知っているでしょうか。
16%です。
しかし今や、年々右肩上がりの
30%になっています。
なぜ、こんなにも上がっているのに、
軽視されているのか。
または、知らないのか。
それは、社会保険料は、
国会の審議なく、
勝手に決めることができるからです。
なので、税金を知らないと、
勝手に増税されていて、損をしているということになるのです。
まとめ
社会保険料を払えば払うほど、
将来の年金額が増える。と思っている人は、
考え直した方が良いでしょう。
理由は、少子高齢化だからです。
この年金の仕組みは、
若い人達が保険料を払い、高齢者を支えている
です。
少子高齢化の日本で、高齢者はどんどん増えていき、若者はどんどん減る。
こう考えた時に、本当に年金に頼ることは
出来るでしょうか。
では、以前の支給年齢を見てみましょう。
60歳です。今は、65歳です。
では、以前の保険料率を見てみましょう。
16%です。今は、30%です。
しっかりと
将来を見据えた行動が必要です。
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