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【ブックレビュー】10倍売る人の文章術
野崎です、
みなさんもスタバに行ったとき、
レジ横にある期間限定商品のPOPを見て、
「早いなーもうこんな時期か」と
”季節”を感じた経験はありませんか?
春は、桜フラペチーノ
夏は、マンゴーフラペチーノ
秋は、スイートポテトフラペチーノ
冬は、ホワイトチョコフラペチーノ
・・・
カロリー高そうだなーと思いつつ、
オシャレなPOPにつられて、
ついつい試してみたくなるんですよね。
ちなみに今年は、
『チョコレート オンザ チョコレートフラペチーノ』
バレンタインを意識したデザインで、
チョコ好きをキュンっとさせます。
ん?待てよ、、。
なんで私は
新作ドリンクに目がないんだろう。
その答えを教えてくれたのが、、
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10倍売る人の文章術
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宣伝文だけで売りに売った特別なテクニックと、
思ったとおりに相手に読ませ、
信頼させる文章術のエッセンスが凝縮された一冊です。
なぜかというと、、
商品を売る企業側は、
消費者が汗水垂らして働いて得たお金を
自社の商品やサービスと交換してもらう為に毎日必死なのです。
ありとあらゆる手を使って、
消費者に振り向いてもらおうと企んでます。
んー。なんだか怖いですね。
スタバ新作に隠されたついつい買いたくなる秘密
私がスタバの新作を買ってしまう理由として、、
①希少性
②所属の欲求
③権威づけ
が当てはまっているなと感じました。
それぞれ説明しますね。
①希少性
私たち人間は「新しい物」や「限定品」が大好物です。
『最新のスタバのドリンクを飲むワタシってトレンドに敏感、、』
『限定品のドリンクを飲めて嬉しい』
人は一部の人しか手にできない”限られた商品”を所有することで、
自分は世間よりも優れている”優越感”を抱きたい生き物
その真理をうまーく使っています。
②所属の欲求
『新作ドリンクを飲んで憧れのインフルエンサーと同じ体験をしたい』
『インスタでイイネをたくさん貰いたい』
『野崎さんって、流行に敏感だねーなんて言われたい、、』
「特定のブランドを購入する消費者はそのブランドを所有する人のグループに加わりたいと言う欲求に動かされているのです
目には見えない、
ステータスを着飾りたい欲求ですね。
③権威づけ
『芸能人も飲んで美味しいって言ってたから、今回もきっと当たりだ』
『スタバのフラペチーノだから間違いないでしょ』
人は自分が選んだ行動を正しかったと認識したくなる生き物なのです。
誰もが正しい買い物をしたという安心感を必要としています
自分で選んだ商品で失敗したくない気持ち
とてもよく分かります。
売れる文章に隠された〇〇の秘密
あたたが文章を書いたら、
必ずして欲しいことがあります。
これをすることで、、
手付かずの感情のほとばしりが洗練され、
調和の取れた心に響くメッセージに大変身するのです。
例えるなら、、
真っ黒な石ころをゴシゴシ磨くことで、
キラキラ輝くダイアモンドに
生まれ変わるともいえます。
勘のいいあなたなら、
もうお気づきでしょうか?
答えは、、
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編集です。
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コピーライティングに置き換えると、、
・文章書くことは「出産」
オギャー!と新しいセールスレターが生まれます。
・セールスレターを編集するのは「育児」
子供が健康で幸せになるために面倒を見るわけです。
自分の子供が、
上手にコミュニケーションを取れるようにしたり、
相手の気持ちが分かる優しい子にする為に、
育てないといけないのです。
セールスレターを
自分の子供と考えると、、
編集作業にも愛着が湧いて、
書いたセールスレターを育てたくなりますよね。
極意
①文章を修正することは、子育てと同じ。
②ダメ出しを受けても、育てると思って愛情を注ぎましょう
③愛を注いだ分だけ文章が親孝行(お金を生み出して)くれるでしょう。
あなたは、誰に愛情を注ぎたいですか?