【ブックレビュー】反応しない練習
野崎です、
今からオフィスワーカーあるあるを
3つ紹介します。
【1】交通機関の遅延にイライラ
朝から大事な会議があるのに
よりによって人身事故。
せっかく早く家を出たのに、
間に合わないかもしれないプレッシャー。
(もー勘弁してよー)
【2】休憩時間にかかってくる電話にイライラ
ランチタイムに
取引先からかかってくる電話に
イラっとした経験はありませんか?
携帯ならまだしも、
代表電話にかかってきたら、
(代表電話に出た人、仕事できないなー
こっちは休憩時間なんだから
後で折り返しますって配慮してよっ)
【3】業務終了30分まえの襲いかかるタスクにイライラ
「今日こそは定時に上がるぞ!」
と思っていたのに、、
定時30分前にお願いされる緊急度の高い仕事にイラっと。
(なんでもっと早く言わないの!?)
あなたは、
何個当てはまりましたか?
自分でコントロール出来ない事に遭遇すると
モヤモヤと嫌な気持ちになったり、
テンションがガクッと下がってしまいますよね、、。
気を取り直して、
ここで問題です。
先ほど例に出した
3つのイライラに共通している事
はなんでしょうか?
正解は、、
心の反応です。
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3つのイライラは
自分では解決出来ない問題に
思えるかもしれません。
でも、実際には、、
【1】電車の遅延で遅刻しそうだな
と心がゲンナリする。
【2】昼休みを邪魔されたことや配慮の出来ない同僚に
心がイラっとする
【3】早く帰りたいのに、
帰り間際に襲いかかる仕事に心が不快になる
心がつい動いてしまった事により、
焦りや、イライラ、不快などの感情がうまれるのです。
反対に心がムダに反応しなくなったら、
毎日の生活が少し快適になると思いませんか?
そんな心の保ち方を教えてくれたのが、
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反応しない練習
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ロングセラーという事だけあり、
”心のよりどころ”の作り方が
事細かに書いてありました。
ひねくれ者の私にとっては、
目から鱗の内容ばかりで、
初めて読んだときは
大きな衝撃が走ったのを覚えています。
3回ほど読み返したのですが、、
読めば読むほど、
心が穏やかになっていく一冊です。
本を参考にして、
私がやってみた良かったアクションプランを3つ紹介します。
①ココロの状態を言葉で表現する
・今ワタシは怒っている
・今ワタシは不安を抱えている
・今ワタシはパソコンを使ってnoteを書いている
など、
今自分が行っていること
思っていることを”言語化”するワークです。
私の場合、
ネガティブな気持ちの時にやると効果的でした。
自分を外から見れる気がするので、
フラットな心の状態に戻りやすくなります。
②無駄な妄想はリセットする
・あれもこれもやらなきゃ
・追われててヤバイ。焦ってきた
・この先どうなうんだろう
など、不安に狩られたり、悲しい気持ちになる犯人は
『妄想』です。
マイナスなことを
あれやこれやと考えてしまった時は、、
今私は悪いことを”妄想”していると言葉で認識し、
今呼吸をしているとか、瞬きをしているなど、カラダの感覚に集中します。
そうする事によって、
「誰の徳にもならないことを考えていた、、」
と気づくのでマイナス思考がシャッドダウンされます。
③散歩で自由なココロを取り戻そう
家の中にいてネガティブな気持ちになったら、
散歩がオススメ。
外の空気は自分自身の閉ざされた心とは全く違う新鮮なものです。
大きく呼吸をしながら、新鮮な空気を感じ取りましょう。
私も最近は散歩をするとき
スマホ、イヤフォンはカバンにしまって、
空の色や、風の感覚
自然を思いっきり楽しむようにしています。
1日の大半、
パソコンや携帯と睨めっこしているので、、
デジタルから離れる時間は大切だなーと
つくづく思っています。
野崎流
やさぐれから脱却する極意
①感情を言語化して、客観的にみる
②ネガティブな妄想をしてしまった時は、まず認識をして、カラダの感覚に集中する
③散歩は最高のリフレッシュ。
デジタルデバイスから距離を置いて、自然を楽しむ時間を作ろう。
あなたは、どんなイライラから解放されたいですか?