テリヤキバーガー事件
この間、子どもたちの寝かしつけをしようと開始してから経過すること1時間。
この1時間も私の中では目まぐるしく、もはやちょっとフリーズしてしまいそうな出来事が起こった。
まず寝かしつけは1歳の次女から。
電気を薄暗くして、
一緒にゴロゴロして、
手遊びをして、
背中をトントンすること早30分。
寝そうになったのに何がいけなかったのか、いきなり次女が復活した。
何かの間違いでリセットボタンを押してしまったのかと、こっちもまた一から感にがっくししてしまった。
夏休みに入った小2の長女は、もはや寝る気はない。
テレビの特番を見ながら日曜日のお父さんスタイルで、片肘をまくらにゴロゴロしている。
もはや眠たいのは私だけのようで、ウトウト寝落ちしそうになっていたところに衝撃的な光景を目撃してしまった。
寝かけている私にやたら次女が指をさして「みてー、みてー」と言うものだから、ふと指の先を見てみると、
布団の上に無残に転がった食べかけのテリヤキバーガーがあった。
しかもテリヤキバーガーのタレが血痕のようにシーツについていて、もはや何が起きたのかまるで飲み込めなかった。
寝かしつけを始めてもうすぐ1時間になるところだった。
私の予定でいけば、この時間には次女は寝て、次は長女かな〜なんて思うタイミングに、
布団の上にいるのは長女でも次女でもなくテリヤキバーガー。
why?
時を巻き戻すこと9時間前。
夏休みの長女のお昼ご飯にと、マックでテリヤキバーガーを買ってきた。
けれど長女は半分くらい食べて残してしまい、そのまま真夏の室内に放置していたものだから、もったいないけど捨てることにした。
そして紙袋に入れて捨てた。
そこから今に至るまでテリヤキバーガーはゴミ箱の中で眠っていたはず。
何でも引っ張り出す1歳児真っ盛りの次女が拾い出すまでは。。
とりあえず寝落ちしかけが見たら意味がわからない光景である。
何が悲しくて夜の10時にテリヤキバーガーを拾い集めているのだろう。
しかもシーツにテリヤキのタレの匂いがぷんぷん染み付いてしまって、
仕方ないので食器用洗剤をつけて応急処置。
拾ったテリヤキはそのまままた紙袋へ。
「あれー?どしたー?」って言ってる次女にはもう何も言えなかった。
ぐったりの極みだった。
テリヤキのタレが次女のう◯こじゃなくてよかった。
育児を始めてから色々と予想もつかないことが多い。
まぁ今回もそうだったけど、予定通り、計算通りなんてものは当たればラッキーくらいに思うことにしている。
まだまだ先は長い。
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