夢の国
週末、家族でディズニーリゾートへ行ってきた。
長女のお誕生日祝いも兼ねて、初めて泊まりで行くことにした。
前にディズニーへ行ってから、もう4年が経った。
その間に長女の身長はぐんぐん伸びて、以前は乗れなかったアトラクションも余裕で乗れる身長に成長した。
ジェットコースター初体験の長女と私は、パークに着いて早々スペースマウンテンに乗ることにした。
この日は平日ということもあってか、待ち時間も20分〜30分のアトラクションが多くて、ファストパスで並べば5分くらいで乗れた。
私も出産してからはほとんどジェットコースターに乗る機会もなかったから、久しぶりのディズニーのアトラクションが楽しみだった。
いよいよ出発。
暗闇の中をぐるんぐるんと回転し、
登ったと思ったら落っこち、
落っこちたと思ったらまたぐるんぐるんと回転する。
思っていた以上に乗り物に弱くなっていた。
出口に着いた頃にはへろへろになっていたアラサーと、小二の二人。
長女はだいぶ怖かったみたいで、終始「こわいー!!」と叫んでいた。
いつもなら、「フォローせねば!」と、長女に対して過保護になりがちな私も、
もはやポンコツになったドラえもん状態で、誰かに自分のフォローをお願いしたいくらいだった。
そのあとは、ビッグサンダーマウンテンに乗ることにした。
長女には色々なアトラクションを体験してもらいたくて、また二人で乗ってみた。
ビッグサンダーマウンテンの方が個人的には楽しめる余裕のあるスピード感で、思わず両手を上げてしまうくらい楽しかった。
さっきまでのポンコツさとは真逆で、ここは楽しめた。
景色も見えるし、次の道のりも見えるから安心感があったのかも。
長女はというと、相変わらずぎゃーだの、わーだの、怖がりながらも新しい体験が一つ増え、降りた時には「もう一回乗りたい!」とパパを連れてまた行ってしまった。
私は、1歳の次女とスモールワールドへ行き、平和な時間を過ごすことにした。
スモールワールドと言えば、
けっこうローカルというか、古びたお人形感があるイメージだったのだけど、
リニューアルしてからは初めて入って、すごく可愛い世界観に変わっていた。
色も以前よりも鮮やかだったし、全体的な明るさが増していた。
長女と旦那さんは、パークの閉園ギリギリまでアトラクションに乗り、
私はパレードを見ながらお土産を買い、
それぞれ楽しく過ごせた日だった。
遊んで遊んで、
お腹がすいたら食べて、
また遊んで。
一日中「遊び」ですごす夢の国。
日常でもこんな日が増えたらなぁとぼんやり思った。
それって子どもに戻ること。
子どもの頃の感覚で何でも楽しめたら最強だな。