奈良の寺社巡り⑨(喜蔵院・陀羅尼助丸編)
奈良旅行からすでに4ヶ月以上が立ち、もはや「奈良の寺社巡り」についてはフェイドアウトのままで良いかと思いつつ、一応続きを書きます。ここいらで書いておかないと、もう本当に書かないままになると思うので。
というわけで……つまり、「ごんげんらいす水本米穀店」さんで美味しいお昼を頂き、エネルギーが補給されたのを良いことに、金峰山寺に直接行かず、「吉野山寺宝めぐり」の続きを行います。ま、どっちにしろ通りがかりだし、乗り掛かった舟だし(?)。
で、喜蔵院に着きました。
こちら、拝観料がいらないのが、何だか感動的でした。いやもちろん、拝観料が必要な所には様々な理由があることは理解していますが。
これが今回の寺宝。足元には、不動明王もおいでです。
境内の真ん中にこれがあるのです。何か印象的だったので撮ったのですが、引きのショットも押さえておくべきでした。ネットで写真を見ると、ここに丸太で四角く組んだやぐら的なものがあることもあるようなので、もしかしたらお札等のお焚き上げに使う場所なのかも(違ったらすみません)。
喜蔵院の後、寺宝めぐり的には大日寺に行くべきなのですが、ちょっと脇道にずれることもあり、さすがに体力温存のため、パスしました。
通りがかりに、陀羅尼助丸のお店の店先を見学。
この写真を見て、「え、だらすけ丸と読むの?」と驚きました。調べたら、「だらにすけ」が正しいけど、日常的には「だらすけ」と呼ぶそうです。
陀羅尼助丸は胃弱、二日酔い、消化不良などに効くのですね。お土産に買おうかと思いつつ、意外と良いお値段ね~と思って見送ってしまいました。飲む機会がないまま、古くなってしまうともったいないし。
ま、買おうと思えばアマゾンでも買えるしね。そして藤井利三郎薬房さんだけではなく、他のお店でも扱っているのですね。
金峯山寺に行く前に、もう1ケ所寄り道をすることになります。
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