日報 4月1日 愛がくるくる回る法則
記入者:かくなみ みほ
今晩、友人の作ったコロッケをご馳走になりました。
事前にお食事のお誘いがあったわけではなく、
なりゆき上そうなりました。
一緒に取り組んでいる仕事の書類を、
たまたまコンサル君と二人で渡しに行ったのです。
友人は、気の置けないご夫婦です。
旦那さんは家をつくる仕事をしています。
奥さんは心と身体を整える仕事をしています。
お子さんは二人。
元気いっぱいの成長期です。
書類を渡してさぁ帰ろうとするわたしたちに、
奥さんが声をかけてくれました。
「晩ごはん、食べていかない?ちょうどコロッケがあるの」と。
わたしたちはまるで子どもの様に、
いそいそと友人宅にお邪魔しました。
お子さん二人と遊びながら、
最近あった出来事をポロポロと話しました。
そして、あたたかいごはんとなめこのお味噌汁、
千切りキャベツとプチトマト、
それから、ひき肉と青菜が入ったコロッケをいただきました。
コンサル君にはビールを、
わたしにはたんぽぽ茶を出してくれました。
普段からこんな付き合い方をしてくれる友人家族です。
毎度、毎度、心をポカポカに温めてくれます。
この4人は、惜しげもなく愛を注いでくれる方たちです。
わたしがどんな状態でも、ここに存在していることを認めてくれます。
だから、わたしも注ぎたくなる。
他者から愛されることを経験しているから、
わたしも“誰かを愛したい”と思うんです。
愛を受け取る入れ物に、きっと底は無いでしょう。
心から愛されて、損することもきっと無いでしょう。
他者から一方通行ではない愛を受け取ると、
その心地良さと喜びが身体中に溢れます。
そうしてくるくるくるくる、
愛が地球を回っていくんじゃないかと思いました。
愛を知れば知るほど、きっと誰かを愛したくなる。
今晩のコロッケは、誰かに作ってあげたくなる味でした。
おいしかったです。ありがとう。