日報 3月25日 フリーアナウンサーの視点
記入者:明明
4年くらい前に知り合った人が、
およそ3年ぶりくらいに会社を訪ねてくれました。
彼のお仕事はフリーアナウンサーです。
どんな風に仕事をしているのか、
ミンミンは聞いたことありません。
彼はたいてい笑顔です。
とっても温和な空気をまとっています。
そして何より面白いのが、彼の洞察力。
鋭い視点で世間を切りとる講釈が、またすばらしいのです。
例えば道ばたで未知のものと遭遇したとします。
火星人とか、
ピンク色のカラスとか、
タイムマシンから降りて来た自分の子孫とか。
怖いですか。叫びますか。
逃げますか。それとも、攻撃しますか。
新しいことを始めた人に対して、
当事者でもない外野から「やいのやいの」言う人がいますね。
ありもしない噂を鵜呑みにして、
聞いた話を何倍にも膨らませて、次の人へ話す。
自分の知らない未知のモノだから、怖いから、
そういう人は「やいのやいの」言って攻撃するしかないんです。
「自分の理解を超えるモノ」と出会ったとき、
彼は大きく胸を開いて、そのままを受け入れているように見えます。
わからないことがあったとしても、
わからないなりに歩み寄ってみる。
そしたら、起こるすべてが発見で、学びになる。
彼と話して、今日はそう思いました。
次に彼と会えるのは、来年の今頃かなぁ。
それまでに少しは“未知慣れ”しておきたい、ミンミンでした。