時々できるささくれみたいな悩み

近所に住む男の子が「おかみさん風船を作った」という。

添付写真がコレである。「あ、わたしじゃん」自然と笑みがこぼれた。まんまるな顔に、青い手ぬぐい。彼の、温かくて澄んだ水みたいな目で見たわたし。なんてかわいらしいんだろう。

あんまり人には言ったことないんだけどね、まんまるな顔をちょっとだけ気に入らない自分もいてさ。だからおかみさん、あなたが作ってくれた「おかみさん風船」を見て、とても嬉しかったんだよ。時々できるささくれみたいな悩みだったの。でもね、この風船を見て「かわいい」って思えたから、おかみさんじぶんのまあるい顔を、大事にしようって思えたよ。

「人に見せびらかしてもよい」とお許しをいただいたので、こうして見せびらかしました。