
日報 1月10日
記入者:かくなみ みほ
やさしい人がいました。
今日、まじまじ「やさしい」を見て、
ハッ……としました。
やさしいって、
「人」と「憂」でできている。
憂かぁ、いいなぁ。
うれい。
いい音です。
素晴らしい日本語。
“やさしい人”と言うよりも、
“うれいの人”という表現が合っている、
そんな方と会いました。
憂いているんじゃないんです。
悲しんだり心配してたり、
やるせなくてどうしたものか悩んでいたり、
そうやって“憂う人”のそばに寄り添うのが、
うれいの人。
やさしさって寄り添うことですね。
共感するだけでよかったり、
ときには叱咤、激励することだったり。
実はこの人、とっても身近な人でした。
人生の尺度があっという間にひっくり返る出来事って、
やっぱり市井に潜んでいます。
今夜から、会社総出の出張です。
そろそろ社員の企画モノでも提案しないと。