日報 1月29日
記入者:タラバミント
今日、作業中に「シンプル」と打ったら、
パソコンの自動変換で思わぬ結果が表示された。
「simple」と出てきたならまだわかる。
最近、英語のカタカナ読みから英単語変換をしているから、
パソコンが学習して初めから英単語表記を表示してくれた、
という可能性だってある(だからパソコンは恐いなぁ)。
僕は単純に、「シンプル」と打ち込みたかった。
しかし今日出てきた結果は、想像を超えるものだった。
結果はこれだ→「神父る」
……「神父る」、だと?
「神父る」とは、一体どういうことだ?
「神父」という名詞に、
「する」という動詞をおそらく省略したであろう
「る」が接続されているとすると……
ということは、
「神父」を「する」=「神父になる」ということか?
いやいや、平成晩年的に考えてみたらここは、
「神父っぽく振る舞う」という意味が含まれているかもしれない。
僕はやっていた作業をそっちのけ、
「神父る」の意味を真剣に考えてみることにした。
しんぷ・る【神父る】(動ラ五)
①神父になることを心に決め、その道の修行を完了し、
日々鍛錬を続ける覚悟をもってして、真の神父となること
「彼は今までの人生を悔い改めるため、ーるそうだ」
②神父のごとく広い懐で万物に接すること
「後輩の飲み代を奢り、財布も心も盛大にーる」
意味なんてどうでもいいかもしれない。
けど、執拗に意味を追い求めるときって、
何かに無性に駆り立てられて、心が熱くなる。
心が熱くてしょうがない!
って、ときには悪くないと思いますよ。
他人に迷惑かけない程度にね。