日報 1月22日
記入者:かくなみ みほ
我が社には振り子時計があります。
ネジをまき忘れると、とたんにふてくされ、だんまりになります。
そんな振り子時計。
今日は、普段見せない優しい表情で、
しかし鋭い切り口で、静かに説教してくださいました。
以下、振り子時計のお言葉です。
凛としたり緩んだり、
ONにしたりOFFにしたり、
ご飯食べてはトイレに行き行き。
この世はとかく「出し入れ」「押し引き」が快感みたい。
わたしの振り子と同じね。
わたしの振り子も、右にいったり左にいったり、
そうやって一定のリズムを刻んでいるの。
不意にカラダが傾いてリズムがずれると、
あっという間に5分10分進んでしまうのよ。
一定のリズムは大切ね。
右だけでもダメだし、左だけでもダメなの。
ちゃーんと真ん中を通って同じだけ振れるからこそ、
確実に前に進めるのよ。
時には、ちょっと小走りになることもあるわね。
しんどくても必要なら、やるときはやったほうがいい。
ずれても、だんだん自分なりのリズムが生まれるから、
心配しない。恐れない。きっとなんとかなるんだから。
だから自分を信じて、おやんなさい。
誰だって恐いものはあるし、
辛いことだってあるのよ。
疲れたら休めばいいのよ。
壁なんてないわ。
ではまたね。