「おもてなしをする人」
ピレーネを超えて、ロンセンスバリェスの巡礼宿に泊まりました。
この巡礼宿は元修道院で、とっても風情があって、好きなんです。
いろんな国のリタイヤされた方たちが
巡礼者たちをお迎えして、チェックインの手続きや、施設の説明、案内などしてくださいます。
もしかして、日本だったら
「ボランティア」さんという表現になるのかもしれません。
私自身、「ボランティア」という表現に
時々(最近はかなりの頻度で😅)違和感を感じることがあったのですが
今回、ロンセンスバリェスの巡礼宿に到着して
いろいろとサポートしてくださる皆さんを見て
自動的に「ボランティア」の方なんだな〜って思ったのです。
表現に違和感を感じるのに、自動的にそう思うってことは
私自身の思い込みがあるってことなんですが。。。
よくよく見ると
その方たちが着ているベストに
「Hospitalero」と書いてあリました。
「Hospitalero」は
「おもてなしをする人」
という意味なんです
わ〜〜
素敵だな〜〜〜って感じました。
その方たちがされていることと
表現がすごくあっている
だから、すーーーーーーっと
エネルギーが通る感じ
そんなふうに感じました
ピレーネを超えて
最初の町、ロンセンスバリェスの
空気感がとっても好きなんです
なんとも言えない透き通った感じ
ここにもう少しいたーーーい
そう感じながら、朝の7時に出発して
次の町に向かいました。
可愛い街並みを通りながら
澄んだ空気を感じながら
そして、時々やってくる坂道を
は〜は〜言いながら
約21km歩いて
Zubiriという小さな町に到着しました
そして、その日の巡礼宿は
予約した時にはきづかなったのですが
7年前に泊まった同じお宿でした。
お宿には共有できるキッチンがあるので
この日はメルカード(食料品店)で
サラダやハム、チーズなど買って
自炊というほどではないけど
好きなものを買ってお宿で食べる。
私にとっては、これもカミーノ(巡礼)の
楽しみの一つでもあります。
この日は、夜中に目が覚めて
音楽を聴きながらまた寝ようと思って
ワイヤレスイヤホンをして
amazon musicを開いたら
ワイヤレスイヤホンの充電が切れていて
携帯から音楽が流れてしまって
携帯のサイドボタンや
画面を押しまくってなんとか音を消しました
リラックスミュージックをかけようと思ったら、なぜかよりによって
Queenのボヘミアンラプソディが流れたので、かなり焦りました。
7年前、この町にたどり着いたときも
もう脚が痛すぎて、買い出しに行くことさえ難しかったのですが
今回は、どこも痛くなく
びっくりです。
歩きはじめて2日目も最高でした
ハッピー