米中戦争の落とし所
米中戦争が実際に始まるシナリオを、そろそろ、本気でシュミレーション しておくべきタイミングに入った。
あらかじめ知っておくべき事実として、米中の全面戦争はありえないし、 もし、起こった場合、地球滅亡まであり得る。
つまり、現実的戦争は、これまでもそうであったように局地戦や代理戦争 という形で行われる。
米ソ冷戦では、朝鮮戦争、ベトナム戦争、アフガン戦争などが繰り広げら れた。
では、今回の候補地はどこか?
今、もっとも危険な地域が3つ存在する。
① 南沙諸島
② 台湾海峡
③ 尖閣諸島
①と②に関しては、先月、米軍が本格的に指揮する実践訓練が行われた。
この訓練を見た中国政権は、この地域での紛争には米軍が本気で参画してくる意志を強く読み取った。
では、残る候補地はどこか?
そこで今、目にするニュースを検討してみよう。
多くの日本国民は、米軍は日米安保条約に基づき、中国が日本攻撃を開始することはありえないと見ているが・・・
今月、もっとも危険な地域が尖閣諸島になることは間違いなく、この地域を米中共に開戦地として設定している可能性があることを警告しておきます。