ベトナム奥地の山岳民族は英語を話す!(ベトナム・サパ)
1. ベトナムの山岳民族ってどこに?
羽田からベトナム・ハノイまで約4時間、ハノイから中国国境にほど近いラオカイまで高速道路で4時間、一泊してから車で2時間くらい、そこから山道を歩くこと約2時間。遠い...
2019年6月。サパというところで山岳少数民族に逢えると知って訪ねた。多数の少数民族が、それぞれ独自の文化、衣装をもって暮らしているらしい。
山岳民族に逢えるなら当然写真を撮りたい!ベトナム人の同僚に、コミュニケーションのための最低限のベトナム語を書いてもらって持って行った。
2. 山岳少数民族はどこの国の人とも英語で話す!
ベトナムには54もの民族がいるといわれ、それぞれ独自の言語をもつらしい。ところが実際に少数民族に逢える場所に行くと、たいていの人が普通に英語で応じてくれた。
サパのマーケットにはいろいろなものが売られている。観光客向けの手工芸品だけでなく、彼らの生活に必要なもの。牛や犬の売り場もある。
3. 「生きるため」に話す!
「話せる」どころか、ある民族の村にたどりついた瞬間、大勢に取り囲まれ(全員女性!)、「どこから来たの?私が作ったこのバッグはどう?綺麗でしょ?」(英語)と売り込まれた!!!
ずっとついてきて売り込み攻勢をかけるため、こちらも根負けして「買う、買う!買うから写真撮らせてもらっていい?」と。
そうしていると別の女性もまた「買って、買って!」とくるので、結局、あまり写真は撮れなかった。
山岳民族がすむ高地では耕作も大変なようで、英語を覚えて観光客向けの商売をしたほうが、となっているらしい。片言の日本語を話す人もいた。
4.ホテルのブティックのおばちゃんと
ホテルのブティックのおばちゃんは余裕綽々。折角覚えていった片言のベトナム語で話しかけると、のんびり話し相手になってくれ(英語)、親戚のおばちゃんと話しているかのような気分にすら。売り込みなし。
広場のあるところでは、少数民族の若い女性と、欧米人の男性がずっと楽しそうに語り合っている姿もみられた。
読んでくださってありがとうございます😊自分で撮影した写真でフォトエッセイを書いています。また見に来ていただけると大変嬉しいです💕
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