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今までの人生を振り返りながらの自己紹介〜大学生活編①〜

一浪して琉球大学に入学した4月。

この時期はオリエンテーションや歓迎会など様々な行事がありました。

私の専攻は法文学部・人間科学科でした。

大学全体の新入生歓迎会に参加し、同じ学科の知り合いも何人かできました。

大学では現役で入った者もいれば、私と同じく一浪した者もいましたが、年齢は関係なく「同期」として対等な関係でした。(逆に年は同じでも学年が違えば先輩と後輩の関係性になります)

その同期と6〜7人くらいのグループができ、昼食や学校終わりの時間などを一緒に過ごしたり、時には飲み会をしたりしていました。

授業も高校とは違い、自分の興味がある講義を選択できました。

違う学部生と一緒に授業を受けたりするのも新鮮味があって楽しかったですね。


一年の夏頃になり、寮や学校生活も慣れてくると、アルバイトをしたいと思いました。

比較的髪型等が自由な方がいいと思い、寮の近くにあるガソリンスタンドで働くことにしました。

そこの従業員はみんな仲良く、仕事後によく飲みに行ったりもしました。

従業員には車好きやバイク好きが多く、みんなドリフト車や走り屋が乗るようなバイクを所有していました。

私も以前からドリフトを見に行ったりしてそういう事に興味はありましたが、車を買って維持する余裕は経済的に困難でした。

なので今までの様な原付スクーターではなく、中型のバイクを買おうと思い、まずは中型二輪の免許を取りました。


当時一番欲しかったバイクは、高校の時憧れていたYAMAHAのTWが第一候補でした。なんと言っても太めの後輪が魅力的でした。

でも色々探しているうちに、SUZUKIのVANVANというストリートタイプのバイクを見つけました。このバイクも後輪が太くて自分好みでした。

何より、周りで誰も乗ってる人がいないのでかぶることもないだろうと思い、このバイクに決めました。

私が買ったのは中古でしたが、走行距離が短く状態は良好でした。

26万という高い買い物をしたのも、ローンを組んだのもこれが初めてで、嬉しさと緊張が交じり合った気持ちでいっぱいでした。

それからはVANVANが私の相棒となり、自分好みにカスタムしていきました。


一年の秋頃には大学祭がありました。

初めての大学祭で、寮生とはお好み焼き屋を出店、学科では沖縄そば屋を出店しました。

何日も前から準備し、前々日と前日はみんなで夜中まで作業をしていました。

学科で出店している方は、材料費などは学校側から出ていましたが、寮生で出店してる方は、各自がお金を出し合って自腹で材料を調達していました。

なので、寮生達はたくさん売って何とか元を取り戻そうと必死でした。

私も、初めは学科側と寮生側の両方に参加する予定でしたが、必然的に寮生側に力が入っていきました。


大学祭ではみんなお酒も飲んで、売ったりもしていました。

当時は、飲酒に関して学校側からも特に禁止されておらず、購入する人の年齢確認なども義務付けられていませんでした。

なので買いたいという人には誰でも売っていました。

これが後々、中学生にお酒を販売したことが発覚し、全国ニュースになってしまうのでした。


この事件をきっかけに後の大学祭は中止、近隣の大学祭でも酒類の販売や持ち込みは全面禁止となってしまうのでした。。。


ご拝読ありがとうございました。

次回は大学2年〜3年次の、海外渡航を決めるきっかけについてnoteしたいと思います!



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