今までの人生を振り返りながらの自己紹介〜沖縄生活編③〜
高校に入ると同時に、ピアスを開けました。
うちの高校は、入学当初は規則が緩く、ピアスや染髪もあまり厳しく言われませんでした。なので先輩の中には緑色の髪をした人もいましたね。
私は髪は染めませんでしたが、一年の途中からパーマをかけました。当時Dragon Ashやケツメイシなどが流行り始めた頃だったので、その影響を受けていました。
部活もちゃんと参加してはいましたが、中学の時ほど本気でやってはいませんでした。というのは、他にも色々とやってみたかったという理由からでした。
まずは16歳の誕生日が来ると同時に原付の免許を取得しました。
そうなるとやはり自分のバイクが欲しい。そこで部活をやりながらでもできるアルバイトをすることにしました。
それが新聞配達でした。
まず朝6時頃に新聞の販売所に行き、配達分の新聞を受け取ります。あとは配達先を覚えて徒歩で配っていくだけ。終わったらそのまま直帰でした。
一時間程度で終わり、家に帰って朝ごはんを食べると、また少し仮眠をとってから登校していました。
それを雨の日も台風の日も毎日やり、月に25000円程度の給料をもらっていたと思います。続けたのは3〜4ヶ月だけでしたが、バイクを買うのには十分でした。
お金が貯まると、同級生がバイクを売ってくれることになり、初めて自分のバイクを手に入れました。スズキのヴェルデというスクーターでした。
それからはどこに行くにもバイクに乗って行きました。単純に運転するのが楽しかったですね。
でも、その頃は無知で怖いもの知らずだった為、危険な運転もしていました。友達を後ろに乗せて2ケツ、時には3ケツもして転んだりもしていました。
一度、本当に危険な目に遭ったこともありました。
その時は、夜であまり街灯もない裏通りを走らせていました。
持ち始めたばかりの携帯でメールを打ちながら、脇見運転をしていました。
ふと顔を上げると路駐している車がすぐ目の前にありました。私は避けようととっさに右にハンドルを切りバランスを崩してしまい、そのまま対向車線を越えて倒れてしまいました。
対抗からはトラックが来ていました。
「ヤバい、轢かれる!」
そう思って目をつぶりました。
恐る恐る目を開けてみると、顔の数十センチ手前で何とか止まってくれていました。
あの時は本当に死ぬかと思いましたね(泣)。
あの出来事があってから、運転中はもっと注意するようになりました。
バイクを手に入れた事で行動範囲がだいぶ広くなりました。部活の練習試合なども現地集合なので、毎回バイクで通いましたし、遊ぶ時も基本バイクでした。
こうして高校二年になる頃には、バイクで友達と遊び回ることになるのでした。
次回こそ青春時代の恋愛話に発展していけるでしょうか!?