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スポンサー企業が語る:『CMO Japan Summit 2024』の魅力とは?!②

『CMO Japan Summit 2024』にご参加いただいた株式会社クリエイターズマッチの呉氏に、参加を通じて得られた気付きや成果についてお話を伺いました。


サミット参加のきっかけ

――このサミットをどのように知り、どのような期待を持ってご参加を決めましたか?

呉氏: 「エンタープライズ系企業の担当者とのミーティングに魅力を感じ、参加を決めました。
弊社は様々な企業様のサポートをしてきましたが、これまでの実績を振り返り、エンタープライズ系のお客様と一緒にお仕事をしていきたいという方向に固まりつつありました。「会いたい業界の担当者と“どこで”“いかに”出会うか?」を検討していたときに、マーカスエバンズの『CMO Japan Summit』の評判を、経営者仲間から聞きました。ちょうど2023年の春先にサミットを勧められ、同年の10月から参加し始めたという流れです。

『CMO Japan Summit』のことは、数名の経営者仲間からも聞いていて、気になっていました。一方で「ビジネスとしての費用対効果も考えないと」と思うところもあり、簡単に意思決定できないなと思っていました。同時期に信頼している経営者2~3名から、サミットの評判を聞くうちに「それほどのものなら、一度は試しに参加してみよう!」と思ったのが、参加のきっかけでした。」

イベント参加の判断基準

――数あるイベントの中から、このサミットを選ばれた理由とご参加の感想を聞かせてください。

呉氏: 「イベントを選ぶ際には、決裁権を持つ方にリーチできるかを重視しています。
サミットに実際に参加してみての感想は、期待通りでした。2023年の10月サミットはすごく結果が良かったです。2024年の6月サミットでは、ちょっと残念なところもありましたが、お客様とリレーションはしっかりと取れました。その時のフィードバックは正直に担当の方に伝え、続く2024年の10月サミットではかなり改善されていました。結果としては過去一番良くて、12ミーティングのうち、9件の有効商談がとれました。満足度としては、かなり高かったです。
過去3回のサミット参加を振り返ってみると、10月サミットでのミーティングの方が、クライアント様の課題感が明確になっていて、弊社のサービスと相性が良いように感じました。
日本の企業は4月に新しい会社の方針が決まり、6月サミットの時点では課題の洗い出しをしている段階の企業様が多いように感じました。10月サミットでは、ある程度企業としての課題感がはっきりして、下期に何をすべきかという方向性が明確になっているように思いました。
コンサルティングのように、課題の明確化からサポートする企業は、6月サミットの方がディスカッションが進みそうですね。」

他イベントとの違い

――これまで多数のイベントに参加されてきたと思います。『CMO Japan Summit』の違いはなんですか?

呉氏: 「これまで、カンファレンスや様々なイベントに参加してきましたが「新しい出会いがあるか(新鮮さ)」はかなり重視しています。
最初の1~3回参加までは、どのイベントも質が高く、充実した時間が過ごせます。ただ業界が狭いので、ほとんど知り合いばかりになってしまい、新しい人に出会う新鮮度がなくなってしまう。
マーカスエバンズのサミットで、引き続き新しい出会いが得られるかという点では、引き続きとても期待しています。」

サミット講演での学び

――講演内容はいかがでしたか?学びや新しい気付きはありましたか?

呉氏: 「講演は純粋に面白かったですね。経営者視点や事業視点など、様々なトピックの講演があり、その違いが勉強になりました。」

マーケティング業界の展望

――サミット参加で出会ったマーケターとどんな未来を創っていきたいですか?

呉氏: 「『CMO Japan Summit』を通して、今、マーケティング業界の過渡期にあるということを改めて感じています。
広告のような一方通行のコミュニケーションから始まり、だんだんとデータ活用進んで、顧客の細分化が出来るようにになったのは良いことであると思います。一方、ダイレクトマーケティングが進むにつれて、ユーザーがどんどんと離れていってしまっていると感じるのです。企業のマーケティングが、商品やサービスを使ってもらうために、どんどん過剰傾向が強まっていると感じます。
ユーザーの「広告嫌い」がすすみ、そもそも広告をブロックしてしまう。その中で、企業はどのようにマーケティングを進めていくのか。このようなユーザーにとって好ましくない傾向が続けば、マーケティング業界が滅びてしまうのではないかと危惧しています。
マーケティングの本質は「(ユーザーの)新しい出会いの扉をひらくきっかけになること」にあると思っています。そして、そういうコミュニケーションがあるべき形だと思います。参加企業様とお話をする中でも、皆さま同じように課題感を持っているようでした。ユーザーにとって、望ましいコミュニケーションや関係性をいかに築くのかについては、業界全体で、みんなで考えていくべき課題だと思います。
弊社としてはクリエイティブで、ユーザーのエンゲージメントが高い、“良い”コンテンツを生み出していくことで業界を盛り上げていきたいですね。批判されるようなマーケティング手法ではなくて、ユーザーから肯定的で、喜んでもらえるようなコンテンツを一緒に考えていきたいと思っています。

「自分が今まで知らなかった価値」「新しい扉をひらく体験」を、マーケティングを通して創出する未来にむけ、クリエイティブの力でマーケティングを変えていきたいなと思っています!」


株式会社クリエイターズマッチ
インターネット広告を中心に企画・制作を行うクリエイティブカンパニーです。合格率5%の厳しい試験を通過した約400名のプロクリエイターが在籍し、クライアントの幅広いデザインニーズに対応します。プロモーションの効果改善や業務効率の向上に貢献し、最適なクリエイティブソリューションを提供しています。


主催者からのメッセージ
『CMO Japan Summit 2024』の開催にあたり、ご協賛・ご参加いただいた企業の皆様に、心より御礼申し上げます。
今回のサミットでも、多くの企業様からポジティブなお声をいただき、主催として大変嬉しく思っております。これもひとえに、業界の課題解決への高い意識を持ってご参加いただいた企業の皆様のおかげです。
マーカスエバンスは、今後も参加企業の皆様にとってより一層価値のある機会を提供できるよう、全力で取り組んでまいります。

■サミットのお問い合わせ 
広報担当(齋野)
Email: MizukiS@marcusevanskl.com