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チャン ミンギュのジェフ残留について

「今年もジェフユナイテッド千葉で戦う覚悟を決めました。2021シーズンは、チームとしても個人としても、とても悔しいシーズンとなりました。2022シーズンは自分自身にとって、勝負の一年だと自覚しています。
目に見える形でチームに貢献し、クラブの目標であるJ1昇格という結果をジェフユナイテッド千葉のファン・サポーターの皆様と共に掴み取れるように全力で闘います!熱い応援をよろしくお願いします」

https://jefunited.co.jp/news/2022/01/top/164127960015222.html

攻守の要である見木友哉とチャン ミンギュのジェフ残留を願ってはいましたが、まさか実現できるとは思わずジェフのフロントに大きな拍手を送りたいと思います。

張敏圭(チャン・ミンギュ)は2020年に尹晶煥のバーターのような形でジェフに加入したU-22韓国代表のセンターバック。加入当初はまだ大学2年生でプロ経験もありませんでしたが、プロ1年目から31試合に出場。2021シーズンには36試合1得点。3バックの中央で対人守備の強さとスピーディーなカバーリングを披露。「堅守のジェフ」の象徴として君臨した。

今オフはセンターバックの玉突き移籍が多発しており、J1個人昇格の不安もあったが、信頼できる監督の下で確実に出場機会があり、なおかつ来季への期待感が大きいジェフへの残留を決断した。

チャン ミンギュの課題としては、空中戦勝率(61.5 %)を上げることと不要なファウル(年間40個・警告6・退場1)を減らすこと。クリーンに戦う必要はないが、無駄をそぎ落としていく必要はある。また不安な点としてはイ ソンジェコーチが退任されたことが悪い方向に影響しないことか。

ジェフは櫻川ソロモンという日本のエース候補を育てているが、一方でチャン ミンギュという近い将来韓国代表の守備の中心になる選手も育てているのが面白い。いつか二人が国を代表する舞台でマッチアップする姿が見たい。

ジェフにはチャンを含めて個人昇格を予想していた選手が何人かいたが、結果的には全員がクラブに残留。否が応でも2022シーズンへの期待感が高まる。最高の1年を共に過ごせることを願って、少し興味が薄れていたジェフサポにも「今年のジェフは違うぞ」と伝えていきたい。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、スーパーイケメンタイムをどうぞ。

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