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ジェフに謎の練習生はやってくるか ~期待の7選~
サポーターにとって選手たちが体力強化・連携を深めるキャンプの時期にニッチな楽しみなのが、「謎の練習生」である。今年も西大伍選手がコンサドーレの沖縄キャンプに練習参加して話題になっているが、ジェフでも2020年のキャンプにどこかで見たことがある元日本代表ストライカーが参加しており、そのままジェフ加入。そのシーズン27試合6得点と活躍した。
今年のキャンプでは謎の練習生がやって来るのか、来ないのか。A契約をまだ5枠残しており、1つは新外国人ストライカーとしても若干の余裕はある。特にジェフとしてはウイングバックの層がやや薄いため、そこにフィットする選手が加われば非常に心強い。いつものように候補になりそうな選手を挙げてみたい。
1.FW 松田力(30)
2021シーズン:20試合1得点1アシスト(J1)
フィジカルが強くキープ力があり、ハードワークできて得点力も持った元・大学No.1ストライカー。左からのクロスが多いジェフ向けに右WBに魔改造すれば面白いと考えている。セレッソ大阪では技術面に物足りなさを感じたが、それでも戦う気持ちはジェフ時代から変わらない。2019年は36試合8得点6アシスト。彼が集合写真に写り込んでいれば間違いなく盛り上がる。
松田力選手は小菊体制になり躍動感を強め、発足直後のルヴァンカップガンバ戦、リーグ札幌戦で連続ゴール。新体制を軌道に乗せてくれた選手の一人でした。人柄としても素晴らしく、何でもハキハキと答える好漢。兄弟対談では、兄の陸選手を引っ張っていました。1年間ありがとう!これからも頑張って!
— 小田尚史 (@oda800628) January 6, 2022
#去就が気になる選手
— マルコス #37🇧🇷 (@jef_marcos2008) January 6, 2022
松田力(セレッソ大阪)
FW 175cm 30歳 20試合1得点1アシスト
ボレーの虎。J2通算155試合26得点。J2で実力の高さを何度も証明してきたストライカー。走力と力強さがあり、ハードワークが出来て技術も高いので攻撃的なポジションならどこでもこなす。pic.twitter.com/fNI4zzRWZi
2.MF 上月壮一郎(21)
2021シーズン:2試合0得点0アシスト(J2)
京都の下部組織出身。U-15~U-19日本代表。2018年に2種登録されると高校3年生の5月にJリーグデビュー。京都所属としては久保裕也以来となる現役高校生Jリーガーとなった。身長181cmと体格があってスピードのあるサイドアタッカー。前への推進力やシュート力も秘める。
2020年には11試合に出場するなど期待の若手選手だったが、今季は出場機会を掴めずA契約への移行前に契約満了に。伸び悩んでいるということだろうが、目標から逆算してトレーニングを続けるストイックな性格でそのポテンシャルは間違いない。
ジェフは左サイドの若手選手がいないため、意外な拾いモノになると思うのだが、果たして。
今週の #キモイリサンガ通る は#京都サンガF.C. の #上月壮一郎 選手が登場😊⚽️#ベルサイユ さんと〇○対決‼️😳
— キモイリ!|KBS京都テレビ (@kbs_kimoiri) September 6, 2019
対決の内容は放送でチェックしてくださいね😉✨
番組終了後の特典映像もお楽しみに👀💓#KBS京都 #キモイリ #京都サンガ #闘紫 #京セラ pic.twitter.com/HlXd5XkEyK
3.FW 石津大介(32)
2021シーズン:15試合0得点1アシスト(J1)
両サイドでプレーできる経験豊富なサイドアタッカー。J2通算207試合42得点。J1神戸に2年半レンタル経験があるが、ずっと地元・アビスパ福岡所属。若手時代はゴリゴリのドリブラーも、近年は攻守で周囲を活かし自らも輝く賢い選手に変貌。守備意識も高まっており、ポジションを一つ落としても問題ないのではないか。何よりも、年齢を重ねて変化できるアスリートは長持ちするはず。
福岡がJ1自動昇格圏内へ向け、大きな勝ち越し弾!
— DAZN Japan (@DAZN_JPN) November 5, 2017
PA内で #石津大介 が華麗な切り返しでDFを振り切りすぐさま右足でフィニッシュ。
明治安田J2第40節 福岡×湘南は https://t.co/u4BaoHt81Q で配信中!#テレビでDAZN@AvispaF pic.twitter.com/su5LKM9LgG
4.FW 浅川隼人(26)
2021シーズン:20試合4得点1アシスト(J3)
2019年に36試合13得点7アシスト、2020年にも28試合11得点と活躍したJ3屈指のストライカー。ウイングバックというタイプではないが、ジェフ目線で最も大きいのは中学時代をジェフの下部組織で過ごしていること。アカデミー枠であり、ホームグロウン選手であり、A契約枠を使わない有力選手というのは非常に大きい魅力。178cmのFWということでイメージするのはジョーカーやツーシャドーの一角になるが、両利きで非常に決定力の高い選手であるため昨季、大槻周平に期待した役割を望むことができるだろう。SNSでの発信力も高い。
2020明治安田生命J3リーグ
— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) October 9, 2020
9月の月間ベストゴール決定✨
🏆明治安田生命J3リーグ 第16節
⌚️ 90+1分
⚽️#浅川隼人 選手(#ロアッソ熊本)@hayato_s11h @roassoofficial #Jリーグ
受賞コメント・総評⏬https://t.co/HIQqtrW3g7 pic.twitter.com/2FxLEDo6KR
5.MF 清水航平(32)
2021シーズン:1試合0得点0アシスト(J1)
J1通算155試合6得点。元U-21日本代表。リーグ優勝を3度経験した経験豊富な左ウイングバック。技巧派で縦へと仕掛けられる能力と強いフィジカルでセンターバックでもプレー可能な守備力が魅力。あの山岸智から背番号16を引き継いだ。
ACL サンフレッチェ広島 清水航平選手の先制ゴール⚽ pic.twitter.com/VVo2iBFCcx
— May© (@yel_and_bl) February 23, 2016
6.DF 安在和樹(27)
2021シーズン:12試合0得点0アシスト(J2)
ロベルト・カルロスに例えられる強烈な左足を持つ左ウイングバック。ジェフの補強ポイントにも当てはまるが、昨季はほとんど活躍することができなかった。2020年は29試合4アシストとまだまだ働ける選手だけに復活を期待したい思いが強い。左サイドを深く切り込む攻撃的なプレーが持ち味で、精度の高いロングパスやクロスも魅力。
🎦 ゴール動画
— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) April 9, 2017
🏆 明治安田生命J2リーグ 第7節
🆚 東京Vvs湘南
⌚️ 90分+3分
⚽️ 安在 和樹(東京V)
その他の動画はこちら👇https://t.co/3jbfnWNlY5 pic.twitter.com/JZlzgWb6cc
7.新外国籍選手
ジェフの外国籍選手枠はチャン ミンギュとダニエル・アウベス、サウダーニャの3枠しか埋まっていない。ここに新外国人ストライカーが加入することで試合出場枠の4枠は埋まるが、プロ経験がなく転売も狙っているダニエル・アウベスがシーズンをフル回転するとはさすがに思えない。
ということで最後の謎練習生は新外国籍選手を予想したい。尹晶煥のリクエストはサイドと前線だったが、その期待に応えられる質の高い外国籍選手の獲得を夢見たい。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
本命はこの方なのですが、J1クラブなのかJ3残留なのか、まったく読めません。
#去就が気になる選手
— マルコス #37🇧🇷 (@jef_marcos2008) January 15, 2022
外山凌さんがなかなか決まらなくてヤキモキしている。両サイドできて両利きみたいな選手だからどのクラブでも需要がある。pic.twitter.com/vhEVadIE4A https://t.co/MQsP1XME5I