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左サイドは誰のもの?(2022シーズン向けジェフ千葉の補強)
ジェフ千葉の補強ポイントを考えるという記事でも挙げたように、ジェフの左ウイングバックは補強ポイントである。安田理大と杉山弾斗を放出、小田逸稀を返却したことでベテランと若手を失い、レギュラー候補は本職が右サイドの末吉塁のみという状況。補強が必須と言える。
先日、同じく補強ポイントだった左CBに左利きのブラジル人選手を獲得との報道があったが、ジェフは伝統的にセンターフォワードに外国籍選手を獲得する傾向があり、左ウイングは日本人選手の補強が有力と考えられる。そんなわけで、今回も獲得オファーの候補になりそうな選手を挙げていきたい。
1.白井 康介(27歳・DF)
2021シーズン:32試合0得点3アシスト
北海道コンサドーレ札幌から京都サンガF.C.に期限付き移籍中。浪速のロッベン。今季は先発11試合とジェフの安田理大に似た役割。スピードタイプのドリブラー。流れるようなカットインからのシュートも魅力。ジェフは昨季J1昇格したアビスパ福岡にレンタル加入中だった福満隆貴を完全移籍で獲得しており、新たな補強パターンとなるかも知れない。
🎦 ゴール動画
— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) August 19, 2018
🏆 明治安田生命J1リーグ 第23節
🆚 札幌vsFC東京
🔢 2-2
⌚️ 68分
⚽️ 白井 康介(札幌)#Jリーグ
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2.秋山 陽介(26歳・MF)
2021シーズン:3試合0得点0アシスト
ジェフの下部組織出身。ドリブルとクロスが上手い左利きの左ウイングバック。スピードに乗った状態で「普通に」プレーが出来る特異な才能。18年に名古屋で22試合出場も、ここ3年は負傷離脱が多く出場機会に恵まれず。石原崇兆が残留であれば出場機会を求めてベガルタ仙台を離れるという判断もあり得るか。
【明治安田J2第26節 名古屋×愛媛】
— GOAL Japan (@GoalJP_Official) August 6, 2017
名古屋がゴールラッシュ⚽️
秋山陽介の高速クロスに中央で #田口泰士 が合わせてリードを4点に。@nge_official #grampus pic.twitter.com/OLDfEmC5Kw
3.外山 凌(27歳・MF)
2021シーズン:41試合2得点3アシスト
東京Vの下部組織出身。両翼のクロスマシーン。今季、水戸ホーリーホックから完全移籍加入した松本山雅FCでキャリアハイ達成。積極的な攻撃参加が持ち味で鋭いドリブルと甘いマスクが特徴。6月に解任された西ヶ谷隆之コーチの愛弟子。先日、第1子が誕生。おめでとうございます。
#松本山雅FC #外山凌 選手の
— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) September 7, 2021
J2リーグ通算100試合出場達成を記念したセレモニーが行われました㊗️
外山選手、おめでとうございます👏👏@ryosoccerlove11@yamagafc#Jリーグ pic.twitter.com/9NBW3h83e4
4.舩木 翔(23歳・MF)
2021シーズン:17試合0得点0アシスト
セレッソ大阪から相模原SCに期限付き移籍中。パワーとコントロールを両立する恐ろしい左足の持ち主。身体能力が高い元気印。パワフルなロングスローも彼の見せ場。プレースキックも任せることができる。セレッソの左サイドは丸橋祐介が盤石であり、もう一年レンタルで武者修行の可能性もあるのでは。
🎦 ゴール動画
— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) May 8, 2019
🏆 JリーグYBCルヴァンカップ グループステージ 第5節
🆚 名古屋vsC大阪
🔢 0-2
⌚️ 40分
⚽️ 舩木 翔(C大阪)#ルヴァンカップ
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5.小池 裕太(25歳・DF)※横浜FM移籍決定
2021シーズン:5試合0得点0アシスト
大学4年の夏にシント=トロイデンVVに入団した出世もプレースピードも速い左利きの左サイドバック。19年からJ1でプレーも3年で23試合と高いポテンシャルを最大限発揮できていない。今季もスタメンの座を掴み始めた10月に左膝半月板損傷(全治2ヶ月)で負傷離脱。攻撃力は抜群だが守備は伸びしろ。
【月間ベストゴール】#antlers #kashima
— 鹿島アントラーズ (@atlrs_official) August 15, 2019
最も優れたゴールを表彰する「月間ベストゴール」 7月度の受賞ゴールに、小池 裕太選手の磐田戦に決めたゴールが選ばれました!
裕太、おめでとうございます!
詳細やコメントはこちら:https://t.co/pAvD4URZHO pic.twitter.com/IGBHyvC2jE
6.塚元 大(20歳・FW)
2021シーズン:8試合0得点0アシスト
積極的なドリブル突破とミドルシュートが武器のアタッカー。ガンバ大阪の下部組織ではストライカーとして育成されたが、昨季は左ウイングバックとしてスタメン出場するなど攻撃的なマルチロールとして活躍。現在ガンバで10番を背負う倉田秋も当初はボランチとしてジェフにレンタルされ、J2でトップ下として開花。いつかガンバの10番を背負うため、千葉で左WBしてみないか?
【J3第13節ホーム・鳥取戦】
— ガンバ大阪オフィシャル (@GAMBA_OFFICIAL) June 23, 2019
㊗️塚元選手・Jリーグ最年少ハットトリック㊗️
3点目は相手のミスを見逃さずに落ち着いて決め、18歳の誕生日をハットトリックでお祝いしました!!#ガンバ大阪 #GAMBAOSAKA#ガンバ大阪U23 pic.twitter.com/Z8BII4CHDl
7.徳元 悠平(26歳・DF)
2021シーズン:39試合0得点2アシスト
ロシア1部も注目するJ2屈指の左サイドバック。正確無比なクロッサー。攻守にハイクオリティな働きで左サイドを制圧した。J3琉球、J2岡山で実績を残し続けており、琉球時代からの相方・上門知樹と共に個人昇格も視野に入っている。このクラスになるとスタメンの座は当たり前に用意しての巨額オファーになるが、それだけの価値がある選手だ。
🏆明治安田 #J3 第27節
— DAZN Japan (@DAZN_JPN) October 15, 2018
⚽#DAZN週間ベスト5ゴール!
1⃣琉球/徳元悠平
2⃣F東23/平岡翼
3⃣G大23/森勇人
4⃣鳥取/フェルナンジーニョ
5⃣沼津/熱川徳政@tokumoto05@yuto758@mtsnori#時代を変えろ#DAZN pic.twitter.com/DY3qCbQyoc
8.渡邊 泰基(22歳・DF)
2021シーズン:37試合2得点0アシスト
新潟の下部組織から黄金世代の前橋育英を経由し、出身クラブにUターンした左利きの大型左サイドバック。高卒1年目から年間27試合出場(リーグ21試合)。積極的なオーバーラップからクロスや仕掛けで魅せる若き新潟の象徴。1年半金沢で武者修行してJ2通算100試合出場。対人に強く、上下動の運動量もある。磐石なる堀米悠斗を越えられるか
🎦 ゴール動画
— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) May 5, 2021
🏆 明治安田生命J2リーグ 第12節
🆚 金沢vs水戸
🔢 1-0
⌚️ 26分
⚽️ 渡邊 泰基(金沢)#Jリーグ#ツエーゲン金沢vs水戸ホーリーホック
その他の動画はこちら👇https://t.co/JUEMOXumQp pic.twitter.com/DJBApzKOfO
こうやって並べてみると、25歳の末吉塁と年代が重なっている選手が多く、あまり現実味を感じなかった(なんやねん)。昨年の小田逸稀と同じように売り出し中の若手である桑原海人(21歳・DF)やシン ウォノ(20歳・DF)を借りたり、ここから大卒の新人を獲得するという可能性もあるように感じた。とにもかくにもオフシーズンの左サイド補強を楽しみに待ちたい。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。